JIS D 9313-7:2019 自転車―第7部:座席装置の試験方法 | ページ 2

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D 9313-7 : 2019
ートポストと組み合わせて試験しなければならない。
4.4.2 試験方法
サドルの疲労試験は,シートポストの軸を水平位置に対して73°の角度で傾斜させ,はめ合せ限界標識
1) の位置で固定する。サドルをシートポスト上にはめ込み,サドル上面が水平になり,かつ,舟線の表示
又は取扱説明書に従いサドルの位置が最も後方になるよう調整し,製造業者が推奨するトルクでクランプ
を締め付ける。トップの局部的な損傷を防止する適切なパッド(長さが300 mm,直径が80 mm)を用い
て,図4に示す位置に,1 000 Nの垂直下向きの力で200 000回加えた後,各部の異常の有無を調べる。試
験周波数は,JIS D 9313-1の4.2(疲労試験通則)による。
1 000 N
3
2
1
73°
1 固定具
2 はめ合せ限界標識
3 パッド(長さ=300 mm,直径=80 mm)
図4−サドル及びシートポストの疲労試験

4.5 シートポストの疲労試験及び曲げ試験

4.5.1  一般
シートポストにサスペンション機構を備えている場合は,サスペンション機構の抵抗が最大になるよう
調整して試験を行う。
4.5.2 第1段階(疲労試験)
図5に示すように,シートポストを水平位置に対して73°傾斜させ,カラーの付いた適切なジグに,は
め合せ限界標識1) まで挿入し,製造業者の推奨トルクで固定する。

――――― [JIS D 9313-7 pdf 6] ―――――

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エクステンションバーを水平位置から下に10°の角度で後方下向きに,クランプの中心線がエクステン
ションバーの軸と交差するサドルクランプの中心から70 mmの距離に垂直の力を負荷できるように固定
する。
図5に示す位置に,表1に示すF3の垂直下向きの繰返し力を100 000回加える。試験周波数は,JIS D
9313-1の4.2による。
表1−シートポストに負荷する力
単位 N
車種 一般用自転車 スポーツ専用自転車
スポーティ車,シティ 子供車 マウンテンバイク レーシングバイク
車,小径車,実用車
力,F3 1 000 1 000 1 200 1 200
単位 mm
10°
70
2
F3
1
73°
1 はめ合せ限界標識
2 エクステンションバー
図5−シートポストの疲労試験
4.5.3 第2段階(曲げ試験)
図6に示すように,シートポストを水平位置に対して73°傾斜させ,カラーの付いた適切なジグに,は
め合せ限界標識1) まで挿入し,製造業者の推奨トルクで固定する。
サドルクランプに表2に示すF4の垂直な力を加え,1分間保持する。試験中の負荷点におけるたわみ量
を測定する。

――――― [JIS D 9313-7 pdf 7] ―――――

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表2−シートポストに負荷する力
単位 N
車種 一般用自転車 スポーツ専用自転車
スポーティ車,シティ 子供車 マウンテンバイク レーシングバイク
車,小径車,実用車
力,F4 2 000 1 500 2 000 2 000
F4
1
73°
1 はめ合せ限界標識
図6−シートポストの曲げ試験

4.6 合成樹脂製サドルの低温衝撃試験

  合成樹脂製サドルは,−20 ℃に30分間保冷した後,直ちに図7のように座面を水平にして試験装置に
取り付け,質量8 kgのおもりを600 mmの高さから落下させたとき,各部の破損の有無を調べる。

――――― [JIS D 9313-7 pdf 8] ―――――

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単位 mm
おもりの落下位置は,おもりの中心がサドル全長(L)の前端から2/3になるようにする。やぐらの向きは前後いず
れでもよい。
ポスト直付けサドルは,ポストの軸線とサドル座面との交点の位置がおもりの落下位置となるようにする。
図7−合成樹脂製サドルの衝撃試験

――――― [JIS D 9313-7 pdf 9] ―――――

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D9
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附属書JA
31
(参考)
3-
7 : 2
JISと対応国際規格との対比表
019
JIS D 9313-7:2019 自転車−第7部 : 座席装置の試験方法 ISO 4210-9:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 9: Saddles and
seat-post test methods
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
4 試験方法 4.6 合成樹脂製サド − − 追加 JISでは,規定を追加。 JISでは,安全性を確保するため,
ルの低温衝撃試験 追加。ISOには提案しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 4210-9:2014,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS D 9313-7:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4210-9:2014(MOD)

JIS D 9313-7:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 9313-7:2019の関連規格と引用規格一覧