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JIS D 9313-6:2019 規格概要
この規格 D9313-6は、JIS D 9111の規定で分類される一般用自転車及びスポーツ専用自転車の駆動装置の試験方法について規定。
JISD9313-6 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D9313-6
- 規格名称
- 自転車―第6部 : 駆動装置の試験方法
- 規格名称英語訳
- Cycles -- Part 6:Driving device test methods
- 制定年月日
- 2019年2月20日
- 最新改正日
- 2019年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4210-8:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.150
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2019-02-20 制定
- ページ
- JIS D 9313-6:2019 PDF [16]
D 9313-6 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験方法・・・・[2]
- 4.1 駆動システムの強度試験・・・・[2]
- 4.2 クランクのペダル取付部の強度試験・・・・[2]
- 4.3 クランクとギヤ板との固定試験・・・・[3]
- 4.4 クランクの水平落下による衝撃試験・・・・[3]
- 4.5 クランクの鉛直落下による衝撃試験・・・・[4]
- 4.6 クランクアセンブリの疲労試験・・・・[5]
- 4.7 ペダルの試験・・・・[7]
- 4.8 ペダルの衝撃試験・・・・[8]
- 4.9 ペダルの疲労試験・・・・[10]
- 4.10 歯付きベルトの強度及び耐久性試験・・・・[11]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 9313-6 pdf 1] ―――――
D 9313-6 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人自転車産業振興協会(JBPI)及
び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS D 9313の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS D 9313-1 第1部 : 試験条件通則及び部品などの試験方法
JIS D 9313-2 第2部 : 制動装置の試験方法
JIS D 9313-3 第3部 : 操だ(舵)装置の試験方法
JIS D 9313-4 第4部 : 車体部の試験方法
JIS D 9313-5 第5部 : 走行装置の試験方法
JIS D 9313-6 第6部 : 駆動装置の試験方法
JIS D 9313-7 第7部 : 座席装置の試験方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 9313-6 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 9313-6 : 2019
自転車−第6部 : 駆動装置の試験方法
Cycles-Part 6: Driving device test methods
序文
この規格は,2014年に第1版として発行されたISO 4210-8を基とし,我が国の実情を反映し安全性の
確保などを図るため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS D 9111の規定で分類される一般用自転車及びスポーツ専用自転車の駆動装置の試験方
法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4210-8:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 8: Pedal and drive system test
methods(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
注記 対応国際規格 : IEC 60529:2001,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
注記 対応国際規格 : ISO 4210-1:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 1: Terms and
definitions(MOD)
JIS D 9313-1 自転車−第1部 : 試験条件通則及び部品などの試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 4210-3:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 3: Common test
methods(MOD)
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 9111による。
――――― [JIS D 9313-6 pdf 3] ―――――
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D 9313-6 : 2019
4 試験方法
4.1 駆動システムの強度試験
4.1.1 チェーン駆動試験
駆動システムの強度試験は,フレーム,駆動装置,後車輪,チェンジギヤ装置などを組み立てた状態で,
フレーム中心面を試験台に垂直に取り付け,後車輪を回転しないようにリム部で固定して,次によって行
ったとき,駆動系統の各部の著しい変形,破損及び作動状態を調べる。
a) チェンジギヤ装置がない自転車
1) 左クランクを前進水平位置にして,左ペダルの中心にF1の力を左クランクに対して垂直下方に1分
間加える。
なお,試験中,フリーホイールの組付け状態及び駆動機構の伸び,たわみなどによって,クラン
クが30°以上回転したときは,水平又は水平より上の適切な位置に戻して試験を続ける。
2) 1) の試験終了後,右側についても同様の試験を行う。
b) チェンジギヤ装置付きの自転車
1) チェンジギヤを最大ギヤ比になるように正しく調整し,a) 1) の試験を行う。
2) チェンジギヤを最小ギヤ比になるように正しく調整し,a) 2) の試験を行う。
なお,該当する場合は,最大力F1を当該ギヤ比に合うよう調整して,a) 2) に規定する試験を行
う。したがって最大力F1は,最小ギヤ比Nc/Nsの関数となる。
ここに,
F1 : ペダルへの負荷力(N)
Nc : 前ギヤの最小歯数
Ns : 後ギヤの最大歯数
ギヤ比Nc/Nsが1以上の値の場合,力F1は1 500 Nとするが,ギヤ比Nc/Nsが1未満の値の場合には,最
小ギヤ比に比例して力F1を減じる。
したがって,
F1=1 500×Nc/Ns
4.1.2 ベルト駆動試験
JIS C 0920の14.2.4(オシレーティングチューブ又は散水ノズルによる第二特性数字4に対する試験)
に相当する水噴霧試験を10分間行った後,次によって20分間以内に行う。
a) チェンジギヤ装置がない自転車は,4.1.1 a) の試験を行う。
b) チェンジギヤ装置付きの自転車は,4.1.1 b) の試験を行う。
4.2 クランクのペダル取付部の強度試験
図1のように,試験用クランク軸にクランクが水平になるように固定し,これに試験用ペダル軸を取り
付け,負荷点に鉛直方向の力1 500 Nを静かに1分間加え,力を除いたときの負荷点の変位を調べる。
なお,クランクを試験用クランク軸に組み立てるときの固定ナット又は固定ボルトは,製造業者が指定
する推奨締付けトルクで締め付ける。製造業者の推奨締付けトルクが示されていない場合は,40 N・m±5
N・mとする。
――――― [JIS D 9313-6 pdf 4] ―――――
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D 9313-6 : 2019
単位 mm
図1−クランクのペダル取付部の強度試験
4.3 クランクとギヤ板との固定試験
ギヤ板と右クランクとを直接結合した構造のものは,図2のように,右クランクが水平になるようにギ
ヤ板をチェーンで固定し,負荷点に鉛直方向の力2 000 Nを静かに1分間加えたとき,結合部の緩みを調
べる。
図2−クランクとギヤ板との固定試験
4.4 クランクの水平落下による衝撃試験
図3のように,鉛直に設置した試験用クランク軸にクランクを水平に固定し,負荷点に質量10 kg(おも
り台を含む。)のおもりを150 mmの高さから10回落下させたとき,クランクの破損の有無及び永久変形
量を調べる。
――――― [JIS D 9313-6 pdf 5] ―――――
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JIS D 9313-6:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4210-8:2014(MOD)
JIS D 9313-6:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9313-6:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9313-1:2019
- 自転車―第1部:試験条件通則及び部品などの試験方法
- JISK6258:2016
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐液性の求め方