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JIS F 0904:2002 規格概要
この規格 F0904は、一般商船の海上試運転時における機関部の騒音レベルの測定方法について規定。
JISF0904 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F0904
- 規格名称
- 機関部の騒音レベル測定方法
- 規格名称英語訳
- Shipbuilding -- Measurement of noise level on board vessels (machinery part)
- 制定年月日
- 1981年5月1日
- 最新改正日
- 2017年11月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.140, 47.020.20
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1981-05-01 制定日, 1985-12-01 確認日, 1991-10-10 確認日, 1997-02-10 確認日, 2002-05-07 改正日, 2007-09-18 確認日, 2012-10-31 確認日, 2017-11-20 確認
- ページ
- JIS F 0904:2002 PDF [16]
F 0904 : 2002
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS F 0904 : 1981
は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS F 0904には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 測定結果 様式1
附属書2(規定) 測定結果 様式2
附属書3(規定) 測定結果 様式3
附属書4(規定) 測定結果 様式4
附属書5(参考) 詳細な騒音レベル測定を必要とする場合の測定要領
――――― [JIS F 0904 pdf 1] ―――――
F 0904 : 2002
pdf 目 次
ページ
1. 適用範囲 1
2. 引用規格 1
3. 測定の目的 1
4. 測定条件 1
4.1 船舶の状態 1
4.2 機器の運転状態 1
4.3 その他 1
5. 測定要領 1
5.1 計測器 1
- 5.2 使用する聴感補正回路及び測定値の表示法・・・・[1]
- 5.3 使用する動特性及び指示値の読み方・・・・[2]
- 5.4 マイクロホンの使用方法・・・・[2]
5.5 測定場所 2
6. 測定結果のとりまとめ方法 3
6.1 記載する事項 3
6.2 機関室代表騒音レベル 4
附属書1(規定) 測定結果 様式1 5
附属書2(規定) 測定結果 様式2 6
附属書3(規定) 測定結果 様式3 8
附属書4(規定) 測定結果 様式4 9
- 附属書5(参考) 詳細な騒音レベル測定を必要とする場合の測定要領・・・・[10]
解説 15
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 0904 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 0904 : 2002
機関部の騒音レベル測定方法
Shipbuilding-Measurement of noise level on board vessels (machinery part)
1. 適用範囲 この規格は,一般商船の海上試運転時における機関部の騒音レベルの測定方法について規
定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1502 普通騒音計
JIS C 1505 精密騒音計
3. 測定の目的 この測定は,船舶機関室内の監視,操縦,一般保守作業などを行う場所の騒音レベルを
把握するために行う。
4. 測定条件
4.1 船舶の状態 船舶は,海上運転時でバラスト又は満載喫水状態とし,直進航行時とする。
4.2 機器の運転状態 主機関は,常用出力とし,これに必要な各補機器が正常に運転されている状態と
する。
なお,間欠運転機器は,停止した状態が望ましい。
4.3 その他
a) 機関室天窓がある場合には,これを閉鎖する。
b) 機関室出入口の扉,窓などは,閉鎖して測定を行う。また,機関室の壁で囲まれた室内を測定する場
合には,各とびらを閉鎖し,人のいない状態とする。ただし,人払いが不可能な場合には,静粛を要
求し,在居人数を測定結果に付記しなければならない。
例 機関制御室,工作室など。
5. 測定要領
5.1 計測器
a) JIS C 1502 に規定する普通騒音計又はJIS C 1505に規定する精密騒音計若しくはこれと同等又はそ
れ以上の性能をもつ騒音計及び周波数分析器を使用する。
b) 騒音計は,計量法による検定に合格したものでなければならない。
5.2 使用する聴感補正回路及び測定値の表示法
a) 測定は,騒音レベルで行うが,特に指定した箇所は周波数分析を行う。
b) 騒音レベルは,聴感補正回路のA特性を使用し,測定値は“dB(A)”で表示する。
c) 周波数分析は,次による。
――――― [JIS F 0904 pdf 3] ―――――
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F 0904 : 2002
1) 周波数分析は,A特性又はC特性のいずれかとし,表1に示す中心周波数によるオフターブバンド
分析とする。
なお,C特性で分析した場合には,音圧レベルを併記するのが望ましい。
表1 オクターブバンド中心周波数
中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1 000 2 000 4 000 8 000
2) 測定値は,デシベル(dB)で表示する。
なお,分析をA特性で行った場合には,特性名“(A)”を“dB”の後に付ける。
5.3 使用する動特性及び指示値の読み方
a) 動特性 緩(slow)を使用する。
b) 指示の読み方 指示針の振れが大きいときは,その最小レベル及び最大レベルを明記し,その中央値
で代表させる。この場合の表示方法は,次による。
例 80 (73,89)dB(A)
最大レベル
最小レベル
中央値(必ずしも最大レベルと最小レベルの平均とは限らない。)
5.4 マイクロホンの使用方法
a) マイクロホンの高さは,床面から約1.2 mとする。
b) マイクロホンの方向は,水平とし,機関室中央方向とする。
c) 風速の影響のある場所は,なるべく避ける。避けられない場合には,マイクロホンにウインドスクリ
ーンを設ける。
d) ダイナミックマイクロホンを使用する場合には,特に磁場(変圧器,発電機,電動機など)に注意し
なければならない。
5.5 測定場所 測定しなければならない場所を,表2に示す。
――――― [JIS F 0904 pdf 4] ―――――
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F 0904 : 2002
表2 測定場所
オクターブバン
番号 場所 マイクロホン方向 備考
ド分析の有無
1 主機関又はエンジン 主機関又はエンジ ×
オープニング周り ンオープニング中
(各デッキ) 央方向
14は,主機関又はオープニングエンドか
ら約1 mのところ
2 機関室最上段中央 機関室下方向 × 機関室ケーシング内最上段中央で機関室を
見下ろすことのできる場所
3 機関制御室中央 機関室中央方向 ○
4 工作室中央 機関室中央方向 ○
5 バーナ前 ボイラ × ボイラ運転時だけ
6 主配電盤前 機関室中央方向 × 機関制御室内設置の場合は不要
7 主機操縦装置前(機 主機関 ×
側)
8 油清浄機室 機関室中央方向 ×
9 機関室出口 機関室中央方向 ×
10 その他 機関室中央方向 × 作業又は監視をする場所
備考 詳細な騒音レベル測定を必要とする場合の測定要領を附属書5(参考)に示す。
6. 測定結果のとりまとめ方法
6.1 記載する事項 測定結果には,附属書14を参照のうえ,最低次の内容を記載する。
a) 測定船の概要 船名,船種,トン数(DWT及びGT),寸法(垂線間長Lpp×形幅B×深さD×満載喫
水d×機関室長l),船級
b) 測定時の一般条件 喫水,天候,海面状態及び風速
c) 機関部騒音源機器要目及び測定時の運転状態
例 主機関,プロペラ,発電機,強圧送風機,空気圧縮機など
d) 使用計測器 計器の種類,準拠規格,形式,製造業者名
e) 測定結果 附属書2に準拠し,次の内容を記載する。
1) 機関室代表騒音レベル
2) 測定場所
3) 測定レベル(騒音レベル及びオクターブバンド分析結果)
4) 音のフィーリング(耳判断),その他の特記事項
f) 騒音周波数分析図 周波数分析した結果を図示する場合,C特性で測定したオクターブバンドレベル
は,附属書3による。また,A特性で測定した場合には,附属書4による。
g) 測定位置 e)に対応させた測定位置図を記載する。これは,概略の位置及び寸法の分かるものが望ま
しい。
例 機関室配置図に測定位置を記入したもの。
――――― [JIS F 0904 pdf 5] ―――――
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JIS F 0904:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.20 : 船用エンジン及び推進システム
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.140 : 環境に関わる騒音