JIS F 0904:2002 機関部の騒音レベル測定方法 | ページ 3

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附属書4(規定) 測定結果 様式4
S.No.
位置番号( ) 測定場所 :

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附属書5(参考) 詳細な騒音レベル測定を必要とする場合の測定要領
この附属書(参考)は,詳細な騒音レベルを必要とする場合の測定要領について記述するものであり,
規定の一部ではない。
1. 適用範囲 この附属書は,機関部機器周りの騒音測定及び室又は区画壁などの遮音(防音)効果を確
認するための測定要領について示す。
2. 測定要領
2.1 マイクロホンの位置と方向 マイクロホンの位置と方向は,次のとおりとするが,測定点が2点以
上ある場合には,相互に2 m以上,また,反射面とは少なくとも1 m以上離れた点を選ぶものとする。
a) 騒音源機器周り 騒音源機器周りのマイクロホンの位置及び方向は,附属書5表1による。
附属書5表1 機器周りマイクロホンの位置及び方向
機器の大きさ マイクロホンの位置 マイクロホンの方向 備考
対象物からの距離 高さ
中・小形機器 表面から0.3 m 機器方向 計測用紙に特記する。
(最大寸法0.5 m未満)
大形機器 表面から1m 原則1.2m
(最大寸法0.5m以上)
備考 減圧弁などは,中形・小形機器に準じる。
b) 通風管,吸気・排気管など 通風管,吸気・排気管などの空気流の影響が考えられる箇所の音源騒音
測定は,附属書5図1に示すように開口端空気流方向に対し,約30度の方向で1 mのところにマイ
クロホンを設置し,風速の影響を避けるように配慮して,開口端方向とする。
なお,風速の影響が避けられない場合は,ウインドスクリーンを装着するなどの配慮をする。
附属書5図1 空気流のある場合のマイクロホンの位置及び方向

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c) 遮音(防音)効果確認測定 遮音(防音)効果確認測定は,附属書5図2に示すように測定対象パネ
ル中央で,面対称の位置にマイクロホンを設置し,方向は,壁面に対し垂直とする。
壁からの距離は,詳細測定の場合は各15 cm,概略測定の場合は,各1 mとする。
附属書5図2 遮音(防音)効果確認のためのマイクロホンの位置及び方向
2.2 測定場所 タービン船及びディーゼル船の測定場所の例を参考表23に示す。
附属書5表2 測定場所例
番号 場所 タービン船 ディーゼル船
1 主機周り
中速エンジンを主機とする場合,減速歯
車周りを追加測定する(エンジン周り測
定は,上図のように1台4点を原則とす
る。)。
2 船尾(プロペラ)
ローワフロア(最下甲板)
(船尾音測定)
3 操だ(舵)機室

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附属書5表2 測定場所例(続き)
番号 場所 タービン船 ディーゼル船
4 ディーゼル発電機 運転中のものに対して測定する。
5 ターボ発電機 運転中に主止め弁操作側で測定する。
6 主機関用ターボチ
ャージャ(ディー
ゼル船)だけ
a) 1台の場合の例
b) 2台以上の場合の例
7 機関室通風機 a) 吸気・排気通風機は,運転中のものをすべて測定し,その位置は次の図による。
b) 通風機が通風機室内に設けられる場合には,その室内の騒音レベルも併せて測
定する。また,吸気・排気口についてもできる限り上記と同様に測定すること
を原則とする。

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附属書5表2 測定場所例(続き)
番号 場所 タービン船 ディーゼル船
8 タービン駆動各種 例 給水ポンプ,C.O.P. & T., P.W.B.P & T.etc.
ポンプ 運転中に主そく(塞)止め弁操作側で測定する。
9 強圧送風機 運転中のものは,すべて測定する。
10 空気圧縮機 駆動中の空気圧縮機の空気吸入側で測定する。
11 イナートガスファ
ン(タンカーだけ)
12 造水装置
13 その他 その他騒音を発生する機器周りを測定する。
例1. 減圧弁
例2. 耳で感じる騒音源機器

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JIS F 0904:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 0904:2002の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC1502:1990
普通騒音計
JISC1505:1988
精密騒音計