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F 2321 : 2006
図 2 コーミング上部
――――― [JIS F 2321 pdf 6] ―――――
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3.3 カバー
カバーは図3と表3による。カバーが呼びサイズ830×830を超える場合,カバーはILLC
1966の規則16(2)に従ってスチフナで補強する。ハッチシール受け材は,図3に示すように垂直又は斜め
に設ける。
図3 カバー
3.4 附属金物
3.4.1 締付金物及びヒンジ 締付金物及びヒンジの中心線での取付け位置寸法は,図4にコーミング上部
の内のり寸法(呼びサイズ)別に示す。
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図 4 締付金物及びヒンジの位置
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3.4.2 締付金物 締付金物は図5の寸法による。ちょうナットは,一人の人間が道具なしで風雨密性を確
保できる締付トルクが得られるものとする。ねじ切り及びトグルボルトは,ISO 262による。
図 5 締付金具
3.4.3 ヒンジ 各ハッチには,図6の寸法による2個のヒンジを設ける。各ヒンジには,だ円形の孔を設
け,締付金物がハッチシールを圧縮できるものとする。
1 : カバー
2 : コーミング
3 : ヒンジピン中心
4 : 圧縮されていないハッチシール
5 : ヒンジ(代表例)
図 6 ヒンジ
3.4.4 ハッチシール ハッチシールは,45mm×20mm(図7参照)の断面をもち,初期圧縮は2mmとす
る。
ハッチシールは,図1に示されたようにカバーに取り付けられ,受け材で固定する。ハッチシールは,
――――― [JIS F 2321 pdf 9] ―――――
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船用に適した接着剤でカバーに固着する。
ハッチシールが4mmを超えて圧縮されることがないように,各締付金物の中心又は付近に圧縮止めを
設ける。
図 3 ハッチシール断面
3.4.5 補助金物 カバーを直立位置で固定する手段を設ける。必要な場合,カバーにカウンタウエイトを
設けることが望ましい。
4. 材料
コーミング及びカバーは,引張強さが340N/mm2以上の溶接できる鋼板,又は同等品質の船用
鋼板で製作する。
ハッチシール受け材,ちょうナット,ヒンジ,取付けラグ及び補助金物は,引張強さが340N/mm2以上
の溶接できる軟鋼材で製作する。
トグルボルト及びトグルボルトピンは,引張強さが350N/mm2以上の耐食性の材料で製作する。
ハッチシール用弾性シールの材料は,船用として満足なものとし,ハッチを通常の状態で締め付ける場
合に,有効かつ持続的なシールをくり返して行えるものとする。
5. 製品の品質
コーミング及びカバーは,ねじれがあってはならない。
コーミング,カバー及び金物には,人を傷つけるおそれのないように,粗い端部が露出してはならない。
コーミングについては,3.2も参照。
コーミング及びカバーは,適切な方法で表面処理を行い,表面のスケール及び汚れを除去し,腐食の発
生を防止するための塗装を行う。
コーミングとカバーとを組み立てるに当たり,製作者はハッチが閉じられた状態でコーミングの上端が
確実にハッチシールに連続的に接触していることを確認する。
6. 風雨密性の試験
ハッチは,完成後船上に装備し,通常の方法で閉められた状態で,公的機関の検査
官が認めた試験(ホーステスト又は同等のテスト)を行う。
7. 表示
この規格に従ったハッチは,次の順序で表示を行う。
a) 名称 : ハッチ
b) 規格番号 : JIS F 2321
c) 呼びサイズ : 表1による
例 この規格に従った小形風雨密鋼製ハッチで呼びサイズ830mm×630mmは :
ハッチ JIS F 2321−830×630
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JIS F 2321:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5778:1998(MOD)
JIS F 2321:2006の国際規格 ICS 分類一覧
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