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JIS F 2613:1999 規格概要
この規格 F2613は、アルミニウム製ショアギャングウエイに対する要件について規定。内陸航行船のギャングウエイには適用しない。
JISF2613 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F2613
- 規格名称
- アルミニウム製ショアギャングウエイ
- 規格名称英語訳
- Shipbuilding -- Aluminium shore gangways
- 制定年月日
- 1967年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7061:1993(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.10
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1967-03-01 制定日, 1970-02-01 確認日, 1973-02-01 確認日, 1976-02-01 改正日, 1979-02-01 確認日, 1982-09-01 改正日, 1988-01-05 確認日, 1990-07-05 改正日, 1995-03-28 改正日, 1999-03-24 改正日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS F 2613:1999 PDF [17]
F 2613 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が改正した日本工
業規格である。これによって,JIS F 2613 : 1995は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS F 2613には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) アルミニウム合金製ショアギャングウエイ
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS F 2613 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 2613 : 1999
アルミニウム製ショアギャングウエイ
Shipbuilding−Aluminium shore gangways
序文 この規格は,1993年に第2版が発行されたISO 7061, Shipbuilding−Aluminium shore gangways for
seagoing vesselsを元に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,附属書を除いて技術的内容を変更することなく作成
している。
附属書には,従来,日本工業規格(日本産業規格)として規定していたJIS F 2613 : 1995(アルミニウム合金製ワーフラダ
ー)の内容を一部改正して規定している。
なお,この規格の点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
今後,この規格を適用し,新しく製作する場合は,本体をできる限り優先的に適用することが望ましい。
1. 適用範囲 この規格はアルミニウム製ショアギャングウエイ(以下,ギャングウエイという。)に対す
る要件について規定する。内陸航行船のギャングウエイには適用しない。
a) この規格は,船上に装備して主として船員が使用する,軽量,便利,かつ,安全な船から岸への交通
手段を提供するように設計されたギャングウエイに適用する。これらのギャングウエイは,条件が好
ましければ船から船への交通手段としても使用してよい。
b) この規格は,水平又は水平から30度以下の傾斜で使用するのに適している。30度よりも大きな傾斜
での使用に対しては,クリート及びデッキプレートの設計に特別な配慮が必要となる。
c) この規格を適用したギャングウエイは,荷を積んだトロリーのような車両通行は意図していない。
備考1. この規格の使用者は,規格の要件を守ると同時に,対象とする個々の船舶が適用を受けるべ
き法令の要求事項や規則類を確実に守るよう注意が必要である。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 7061 : 1993, Shipbuilding−Aluminium shore gangways for seagoing vessels
2. 引用規格 次の規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS L 2706 ポリプロピレンロープ
備考 ISO 1346 (Ropes−Polypropylene−Specification) からの引用事項は,この規格の該当規格と同
等である。
ISO 209-1 Wrought aluminium and aluminium alloys−Chemical composition and forms of products−Part
1 : Chemical composition
ISO 630 Structural steels−Plates, wide flats, bars, sections and profiles
ISO 1181 Ropes−Manila and sisalSpecification
ISO 1459 Metallic coatings−Protection against corrosion by hot dip galvanizing−Guiding principles
――――― [JIS F 2613 pdf 2] ―――――
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F 2613 : 1999
ISO 1460 Metallic coatings−Hot dip galvanized coatings on ferrous materials−Gravimetric determination
of the mass per unit area
ISO 1461 Metallic coatings−Hot dip galvanized coatings on fabricated ferrous products−Requirements
ISO 2408 Steel wire ropes for general purposes−Characteristics
ISO 3799 Textile machinery and accessories−Hydraulic lubricating fittings for textile machinery
ISO 6361-2 Wrought aluminium and aluminium alloy sheets, strips and plates−Part 2 : Mechanical
properties
ISO 6362-2 Wrought aluminium and aluminium alloy extruded rods/bars, tubes and profiles−Part 2 :
Mechanical properties
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) ギャングウエイ (gangway) 船と岸壁との間の乗下船又は他の船との間の交通を安全に行うための橋
構造物。
b) 主材 (side stringer) ギャングウエイの縦強度部材。これにビーム,手すり柱,ローラ又は車輪,つり
上げラグなどが取り付けられる。
c) ビーム (cross-member) 主材を定位置に保持し,かつ,敷板を支持する横部材。
d) デッキプレート (decking) ギャングウエイの床板を構成する頂部が平らな波形材又は板。
e) クリート (tread) ギャングウエイを水平から傾斜させたときに足掛かりを良くするため,デッキプレ
ート又はデッキプレートベルからの上に取り付ける小幅板。
f) 保護レール (guard rail) 手すり及び中間ガイド。これは,手すり柱に支持されて,人がギャングウエ
イから落下するのを防止する。
4. 寸法 ギャングウエイの寸法は,図1に従ったものとする。全長l1の最小値は2mとし,9mまでは
0.5m間隔で増し,それ以上は必要全長が得られるまで1m間隔とする。
――――― [JIS F 2613 pdf 3] ―――――
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F 2613 : 1999
図1 ギャングウエイの一般配置(番号は,表1参照)
5. 材料 ギャングウエイの構成部材の材料は,表1の要件を満足するものとする。他の材料を使用する
こともできるが,その場合少なくともあらゆる面で用途に適しており,かつ,発注者によって同等と認め
られることが条件である。
表1 材料
項目番号(1) 構成要素 材料 ISO番号 備考(2)
1 主材 アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
A1 SiMg (A) (6005 A)
A1 MgSi (6060)
ISO 6361-2 A1 SilMgMn (6082)
ISO 6362-2
2 ビーム アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 SiMg (A) (6005 A)
A1 MgSi (6060)
ISO 6361-2 A1 SilMgMn (6082)
ISO 6362-2
3 デッキプレート アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
ISO 6361-2 A1 Mg3 (5754)
A1 SilMgMn (6082)
――――― [JIS F 2613 pdf 4] ―――――
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F 2613 : 1999
項目番号(1) 構成要素 材料 ISO番号 備考(2)
4 クリート アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
A1 Mg3 (5754)
A1 SiMg (A) (6005 A)
A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
堅木 − 樫など
5 ローラ ISO 630
炭素鋼,ゴム又はプラスチックス Grade Fe430(A等級)
リーブ付き(3)
アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
A1 Mg3 (5754)
A1 SiMg (A) (6005 A)
A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
車輪 ISO 630
炭素鋼,ゴム又はプラスチックの GradeFe430(A等級)
中実タイヤ付き(3)
6 手すり柱 アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 SiMg (A) (6005 A)
A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
炭素鋼 ISO 630 Grade Fe430 (A等級)
7 保護 剛レール アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 SiMg (A) (6005 A)
レール A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
繊維ロープ サイザル又はマニラ ISO 1181 6.9参照
ISO 1346
ポリプロピレン モノフィラメン
ト又はフィルムロープ
鋼索プラスチッ PVC被覆保護鋼索 ISO 2408 プラスチック被覆
ク被覆
8 固縛装置 サイザル又はマニラ ISO 1181
ISO 1346
ポリプロピレン モノフィラメン 6.12参照
ト又はフィルムロープ
9 トーボード アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
A1 Mg3 (5754)
A1 SiMg (A) (6005 A)
ISO 6361-2 A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
堅木 樫など
10 つり上げ金物 アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg41.5Mn0.7 (5083)
A1 SiMg (A) (6005 A)
ISO 6361-2 A1 MgSi (6060)
ISO 6362-2 A1 SilMgMn (6082)
11 滑り止め金物 アルミニウム合金 ISO 209-1 A1 Mg4.5Mn0.7 (5083)
ISO 6361-2 A1 SilMgMn (6082)
注(1) 表中の項目番号は図1に示される構成部材を示す。
(2) ( ) 内に示された数字は,アルミニウム協会,米国ワシントンDC. が発行した“伸展用アルミニウムとアル
ミニウム合金の化学組成の限度と国際合金表示の登録簿”(1987年改正版)から引用されている。
(3) スリーブ又はタイヤの表面はリブがあってもなくてもよい。
――――― [JIS F 2613 pdf 5] ―――――
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JIS F 2613:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7061:1993(MOD)
JIS F 2613:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.10 : 船こく及び構造部品
JIS F 2613:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISL2706:1992
- ポリプロピレンロープ