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JIS F 3410:1999 規格概要
この規格 F3410は、船の荷役作業に用いられる船用オーバルアイプレートの寸法と材料を規定。アイプレートは,本来,船の甲板に取り付けるためのものであるが,ガイのアイプレートとしてデリックブームに取り付けることもある。
JISF3410 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F3410
- 規格名称
- 船用オーバルアイプレート
- 規格名称英語訳
- Ship's oval eyeplates
- 制定年月日
- 1953年2月27日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8146:1985(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.40
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1953-02-27 制定日, 1956-02-27 改正日, 1959-02-27 改正日, 1962-02-01 確認日, 1963-03-01 改正日, 1966-03-01 確認日, 1969-02-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1974-05-01 改正日, 1977-08-01 確認日, 1980-08-01 確認日, 1983-05-01 改正日, 1989-02-10 確認日, 1990-07-05 改正日, 1995-03-28 改正日, 1999-03-24 改正日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS F 3410:1999 PDF [10]
F3410 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が改正した日本工
業規格である。これによって,JIS F 3410 : 1995は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS F 3410には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 船用アイプレート
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS F 3410 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F3410 : 1999
船用オーバルアイプレート
Ships oval eyeplates
序文 この規格は,1985年に第1版として発行されたISO 8146, Shipbuilding and marine structures−Oval
eyeplatesを元に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,附属書を除いて,技術的内容を変更することなく作成して
いる。
附属書には,徒来,日本工業規格(日本産業規格)で規定していたJIS F 3410(船用アイプレート)の規定内容を一部改正
して規定した。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
今後,この規格を適用し,新しく製作する場合は,本体をできる限り優先的に適用することが望ましい。
1. 適用範囲 この規格は,船の荷役作業に用いられる船用オーバルアイプレート(以下,アイプレート
という。)の寸法と材料を規定する。アイプレートは,本来,船の甲板に取り付けるためのものであるが,
ガイのアイプレートとしてデリックブームに取り付けることもある。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 8146 : 1985, Shipbuilding and marine structures−Oval eyeplates
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS F 2211 デリックブーム頭部金物−固定形
備考 ISO 8148 (Shipbuilding and marine structures−Derrick boom headfittings−Fixed type) からの
引用事項は,この規格の該当規格と同等である。
ISO 630 Structural steels−Plates, wide flats, bars, sections and profiles
ISO 8147 Shipbuilding−Ship's lifting gear−Terminology
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 8147による。
4. 分類
4.1 形式 アイプレートには,次の二つの形式がある。
A形 一般用(例えば,船の甲板に取付け)
B形 デリックブームのガイのアイプレート用(JIS F 2211参照)(1)
注(1) このアイプレートは,JIS F 2211によるデリックブーム頭部金物には適用できない。
4.2 呼び アイプレートの呼びの表示は,参照用及び注文用として単位のない数値であるが,この数値
は許容荷重をkNで表したものに基づいている。
――――― [JIS F 3410 pdf 2] ―――――
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F3410 : 1999
5. 材料 ISO 630のグレード360とする(最低の材質として)。
備考 代わりに機械的性質及び溶接性が同等であれば船用鋼板を使用してもよい。
6. 製作
6.1 成形 このアイプレートは,ガス切断で成形した後,要求される完成状態の断面形状とするために
鍛造又は機械加工を行う。断面の変化が滑らかであるように注意する。
6.2 表面 仕上げしたアイプレートの表面は,き裂及びめくれがないものとする。
6.3 熱処理 製作工程が完了した後に,鍛造したアイプレートは焼ならしを行う。
7. 寸法
7.1 主要寸法 アイプレートの寸法は,図1及び表1による。
図1 形状図 A形及びB形
表1 主要寸法
単位mm
呼び 許容荷重(1) 寸法 A形の
kN 取付け
a b c d e f h l r1 r2 溶接
s g
min min
0.4 4 22 15 42 10 15 8 32.5 65 17.5 3 6 4
0.6 6.3 28 19 52 12 19 8 40.5 80 21.5 4 6 4
1 10 35 22 67 16 25 8 52 95 27 5 6 4
1.6 16 42 24 82 20 33 8 65 120 32 5 7 4
2 20 50 27 100 25 35 12 73.5 132 38.5 5 9 6
2.5 25 55 29 105 25 39 12 78.5 140 39.5 6 9 6
3 31.5 66 33 126 30 42 12 88.5 180 46.5 7 10 6
4 40 77 36 147 35 48 15 101 210 53 7 12 7
5 50 87 41 167 40 57 18 117.5 225 60.5 8 14 9
6 63 91 45 171 40 66 18 128.5 240 62.5 8 14 9
8 80 101 51 201 50 73 20 148.5 270 75.5 10 17 10
10 100 117 56 217 50 80 22 158 300 78 10 17 11
12 125 128 61 248 60 87 24 177.5 335 90.5 12 20 12
16 160 145 67 265 60 95 26 188.5 370 93.5 12 20 13
――――― [JIS F 3410 pdf 3] ―――――
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F3410 : 1999
単位mm
呼び 許容荷重(1) 寸法 A形の
kN 取付け
a b c d e f h l r1 r2 溶接
s g
min min
20 200 157 73 297 70 105 28 211.5 420 106.5 14 25 14
25 250 170 80 331 80 120 32 240 470 120 16 30 16
32 315 194 88 374 90 130 36 264 530 134 18 30 18
40 400 220 98 420 100 145 40 294 570 149 20 35 20
50 500 240 108 460 110 155 45 319 630 164 22 35 22
注(1) この荷重は,引張力でどの方向へも適用できる。
7.2 寸法許容差 完成したアイプレートの寸法許容差は,次による。
a) すべての外部寸法 : +5%,−0%
b) すべての内のり寸法 : +0%,−5%
8. 呼び方 この規格を満足しているアイプレートは,参考及び注文のために次の呼び方をする。
8.1 呼び方 次の事項を次に示す順序で使用する。
呼称簡略化 : プレート
規格番号 : JIS F 3410
形式の記号 : A又はB(2)(4.及び図1参照)
呼び : (表1参照)
注(2) アイプレートB形を注文する場合,特別注文としてより詳細な寸法(例えば,プレートの長さ)
を追加で与えるものとする。
8.2 例 この規格に従ったアイプレートで,A形,呼び5のものは次のように表示する。
プレート JIS F 3410-A5
9. 表示
9.1 表示の種類 アイプレートには,呼びを容易に消えない方法で分かりやすく表示する。
9.2 表示場所 表示は応力の高くないところ(図1参照)に表示する。
――――― [JIS F 3410 pdf 4] ―――――
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F3410 : 1999
附属書(規定) 船用アイプレート
1. 適用範囲 この附属書は,船に用いるロープの末端,シャックル,滑車などを構造物に固定する場合
に用いるアイプレートについて規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の規定の一部を構
成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
3. 種類 アイプレートの種類は,形状によって,C形,D形,E形及びF形とする。
4. 形状及び寸法 アイプレートの形状及び寸法は,附属書付図14による。
なお,附属書付図14に示す使用荷重は,次の附属書図1のような状態における荷重をいう。
附属書図1 形状
5. 材料 アイプレートの材料は,附属書表1による。
附属書表1 材料
種類 材料
C形 JIS G 3101のSS400
D形
E形 JIS G 4051のS25C
F形
備考 C形・D形の材料として,JIS G 3106の
SM400A,SM400B又はSM400Cを使用
してもよい。
6. 製品の呼び方 アイプレートの呼び方は,規格の名称又は規格番号並びに種類及び呼びによる。
例 船用アイプレートC形0.5 又は JIS F 3410附属書C0.5
――――― [JIS F 3410 pdf 5] ―――――
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