JIS G 7214:2000 継目無ニッケル合金管(ISO仕様) | ページ 2

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成分範囲はここに規定していない成分の存在を否定していない。注文者の要求によって,ここに規定し
ていない成分の限界値を規制する場合には,受渡当事者間の協定による。“残部”と表示した成分の含有率
は,100%から差し引きで計算する。
6.1.2 引張特性 管の引張特性は表2による。

――――― [JIS G 7214 pdf 6] ―――――

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表2 引張特性及び応力
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合金識別(1) 熱処理 寸法[外径(D) 引張強さ Rm 0.2%耐力 Rp0.2 伸びA5/A50 水圧試験用
4:
番号 記号 又は厚さ( 最小値 最小値 最小値 許容軸応力 RF
20
mm N/mm2 N/mm2 % N/mm2
00
NW7263 NiCo20Cr20Mo5Ti2Al 冷間仕上げ(2) 0.5 5402) − 135
5402) 4002) 92) 135
NW6617 NiCr22Co12Mo9 熱間または冷間仕上げ,焼きなまし − 655 240 35 160
NW6600 NiCr15Fe8 冷間仕上げ,焼きなまし D 125 550 240 30 138
D>125 550 205 35 137
熱間仕上げ,焼きなまし D 125 550 205 35 137
D>125 520 170 35 113
熱間仕上げ D 125 550 205 35 137
D>125 520 170 35 113
熱間仕上げ,固溶化熱処理 − 500 170 35 113
NW6602 NiCr15Fe8-LC 冷間仕上げ,焼きなまし − 500 170 30 113
NW6601 NiCr23Fe5Al 冷間仕上げ,焼きなまし − 550 205 30 137
熱間仕上げ,焼きなまし − 515 170 30 113
NW6333 NiCr26Fe20Co3Mo3W3 熱間仕上げ,焼きなまし − 550 240 30 138
NW6690 NiCr29Fe 熱間仕上げ,焼きなまし − 585 205 30 137
NW6625 NiCr22Mo9Nb 冷間仕上げ,焼きなまし − 830 415 30 207
冷間仕上げ,固溶化熱処理 − 690 275 30 172
NW6621 NiCr20Ti 冷間仕上げ,焼きなまし 0.5 690830 − − 173
690830 300 30 173
NW8825 NiCr21Mo3 冷間仕上げ,焼きなまし − 590 240 30 148
熱間仕上げ,焼きなまし − 520 170 30 113
NW8028 FeNi31Cr27Mo3.5Cu1 冷間仕上げ,焼きなまし − 500 215 40 117
NW8800 FeNi32Cr21AlTi 冷間仕上げ,焼きなまし − 520 205 30 130
熱間仕上げ,焼きなまし − 450 170 30 113
熱間仕上げ − 450 170 30 113
NW8810 FeNi32Cr21AlTi-HC 冷間仕上げ,固溶化熱処理 − 450 170 30 113
熱間仕上げ,固溶化熱処理 − 450 170 30 113
NW8811 FeNi32Cr21AlTi-HT 冷間仕上げ,固溶化熱処理 − 450 170 30 113
熱間仕上げ,固溶化熱処理 − 450 170 30 113
NW8801 FeNi32Cr20Ti 冷間仕上げ,焼きなまし − 450 175 30 113

――――― [JIS G 7214 pdf 7] ―――――

             合金識別(1)                    熱処理             寸法[外径(D)   引張強さ Rm     0.2%耐力 Rp0.2   伸びA5/A50      水圧試験用
番号 記号 又は厚さ( 最小値 最小値 最小値 許容軸応力 RF
mm N/mm2 N/mm2 % N/mm2
熱間仕上げ,焼きなまし − 450 175 30 113
NW8020 FeNi35Cr20Cu4Mo2 冷間仕上げ,焼きなまし − 585 275 30 146
注(1) 合金識別は番号又は記号のいずれでもよい。
(2) 管は固溶化熱処理を行う。引張特性の最小値は固溶化熱処理+780℃時効処理後に測定する。伸びは,標点距離25mmの試験片で測定する。固溶化熱処理+時効
のサンプルは780℃ 116N/mm2 50時間のクリープ試験を行う。全塑性ひずみは0.1%を超えてはならない。試片の時効熱処理は800℃加熱とし,8時間保持し空
冷とする。
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0

――――― [JIS G 7214 pdf 8] ―――――

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6.1.3 水圧試験 水圧試験中に漏れを示した管は,この規格を満足していないとみなす。
6.1.4 結晶粒度 NW8810/FeNi32Cr21AlTi-HCとNW8811/FeNi32Cr21AlTi-HTの平均結晶粒度はASTM 5
かそれより粗い(平均粒径0.06mm以上)ものでなければならない。
6.1.5 クリープ特性 NW7263/NiCo20Cr20Mo5Ti2Alのクリープ特性は表2の注(2)による(サンプリング
は7.3参照)。
6.1.6 外観 管の表面は清浄で有害な不健全部があってはならない。
備考2. 必要に応じて,受渡当事者間で合否判定基準を協定するのがよい。
6.1.7 寸法許容差
6.1.7.1 冷間仕上げ管 厚さと外径の寸法許容差は,次に示すものを除いて表3による。
a) 外径115mmを超える厚肉管(3.3参照)は,平均径が表3の許容差を超えず,かつ個々の測定値が表
3の許容差の2倍を超えてはならない。
b) 薄肉管(3.4参照)は,平均径が表3の許容差を超えてはならず,かつ個々の測定値が公称径の許容差
の0.5%増しの値を超えてはならない。
備考3. 厚さの許容差は公称厚さと最小厚さの両方に対して表3に規定されている。
製品仕様に基づいて,適宜選択するのがよい。
表3 冷間仕上げ管の外径及び厚さの許容差
公称外径 外径の許容差(1)公称厚さの許容差(2)最小厚さの許容差(2)
mm mm % %
4を超え16以下 ±0.15 ±12.0 +25
0
16を超え38以下 ±0.20 ±10 +22
0
38を超え90以下 ±0.25 ±10 +22
0
90を超え115以下 ±0.40 ±10 +22
0
115を超え150以下 ±0.50 ±12.5 +25
0
150を超え170以下 ±0.60 ±12.5 +25
0
170を超え210以下 ±0.70 ±12.5 +25
0
210を超え240以下 ±0.90 ±12.5 +25
0
注(1) だ円許容差については,6.1.7.1参照。
(2) 同心度許容差については,6.1.7.3参照。
6.1.7.2 熱間仕上げ管 厚さと外径の寸法許容差は,外径115mmを超えるものを除いて表4による。

――――― [JIS G 7214 pdf 9] ―――――

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表4 熱間仕上げ鋼管の外径及び厚さの許容差
公称外径 外径の許容差(1) 公称厚さの許容差(2), (3)
mm mm %
38を超え50以下 ±0.6 ±12.5
50を超え60以下 ±0.7 ±12.5
60を超え140以下 ±0.8 ±12.5
140を超え240以下 ±1.2 ±12.5
注(1) だ円許容差については,6.1.7.2参照。
(2) 最小厚さ許容差については,6.1.7.2参照。
(3) 同心度許容差については,6.1.7.3参照。
外径115mmを超えるものは,平均径が表4の許容差を超えてはならず,かつ個々の測定値が表4の許
容差の2倍を超えてはならない。
+28.5
寸法が最小厚さで規定される場合,厚さの許容差は,規定最小厚さの 0%とする。
内径又は外径が機械加工される場合は,機械加工面の寸法許容差は,
00.8
+mm内径は 0
−mmとする。
外径は 1.6
6.1.7.3 同心度 冷間仕上げ管及び熱間仕上げ管とも,6.1.7.1及び6.1.7.2の個々の測定値の許容差は同心
度を含む。
6.1.7.4 長さ 管の長さの許容差は表5による。
表5 長さ許容差
単位 mm
長さ 許容差
9 000以下 +4
0
9 000を超え12 000以下 +7
0
12 000を超え15 000以下 +10
0
15 000を超えるもの +13
0
6.1.7.5 真直度 管はねじれがあってはならない。
備考4. 必要に応じて,受渡当事者間で合否判定基準を協定するのがよい。
6.2 コンデンサ管及び熱交換器管 コンデンサ管及び熱交換器管は,6.1の要求事項に加えて,次の要求
事項を満足しなければならない。
6.2.1 材料 6.2.2-6.2.5.5に示される要求事項は,適切な熱処理が行われた次の材質に適用する。(表2参
照)
NW6600/NiCr15Fe8
NW6690/NiCr29Fe9
NW6625/NiCr22Mo9Nb
NW8825/NiFe30Cr21Mo3
NW8800/FeNi32Cr21AlTi
NW8810/FeNi32Cr21AlTi-HC
NW8811/FeNi32Cr21AlTi-HT
6.2.2 U字曲げ管の寸法と最小曲げ半径(表6参照)

――――― [JIS G 7214 pdf 10] ―――――

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