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H 8261 : 2007
10.2 表示項目
スプール巻き,リム巻き,コイル巻き及び缶入りの溶射材料及びセラミックロッドのこん包には,次の
項目を表示する。
a) 規格番号及び溶射材料の種類を表すコード番号及び記号
b) 製造業者名,供給業者名又はその略号
c) 正味質量
10.3 表示方法
スプール巻き,リム巻き及び缶入りの溶射材料及びセラミックロッドのこん包には,丈夫なちょう(貼)
付ラベルによって,10.2の項目を表示する。このちょう(貼)付箇所は,次による。
a) スプール巻きは,フランジの外部又はスプールの内面の目立つ場所の少なくとも1か所に確実にはり
付ける。
b) リム巻きは,リム内部に確実に取り付ける。
c) コイル巻きは,こん包の目立つ場所に確実にはり付ける。
d) 缶入りは,缶上部の目立つ場所に確実にはり付け,かつ,缶側面にもはり付ける。
e) セラミックロッドのこん包には,こん包側面の目立つ場所にはり付ける。
f) a) e)のこん包を,更に,外装する場合は,外装にもはり付ける。
10.4 こん包及び保管
溶射材料は,こん包して出荷しなければならない。溶射材料は,通常の取扱いにおいて,損傷,汚れ及
び腐食が起こらないようにこん包する。
なお,セラミックロッドは,輸送中の破損を防ぐため,耐衝撃性のある筒状の容器にこん包する。
こん包した溶射材料を保管する場合は,乾燥した適切な温度の部屋に保管する。
11 試験報告書
使用者が,溶射材料の試験報告書を要求する場合は,製造業者又は供給業者は,試験報告書を提出しな
ければならない。
なお,試験報告書には,化学成分及び性状の試験結果に加え,製造業者名及び製造ロット番号を記載す
る。
――――― [JIS H 8261 pdf 16] ―――――
附属書JA
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
JIS H 8261:2007 溶射用の線材,棒材及びコード材 ISO 14919:2001 Thermal spraying−Wires, rods and cords for flame and arc spraying
−Classification−Technical supply conditions
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
国際規 との評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号及び 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
名称 の評価
3用語及び定 この規格で用いる − − 追加 分かりやすくするため用語を追 −
義 主な用語の定義を 加。
規定。
4種類及び化 表2表9に溶射 3 JISとほぼ同じ。 変更 ISOへ提案する。
2.1,2.3,3.2,3.3,3.5及び8.10
学成分 用の線材,棒材及 の化学成分を国内で使用されて
びコード材の種類 いる成分に変更。
をコード番号及び 追加 国内で使用されている種類を ISOへ提案する。
記号によって区分 3.5Aとして追加。
し,化学成分を規 変更 酸化物セラミックス(表9)の ISOへ提案する。
定。 記号を変更。
− − 9 検査証明書 削除 − 検査証明書の様式規定を削除し
ても,実質的な差異はない
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 14919:2001 : MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
H8
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
2
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
61
− MOD 国際規格を修正している。
: 200
1
7
5
JIS H 8261:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14919:2001(MOD)
JIS H 8261:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.220 : 表面処理及び被覆加工 > 25.220.20 : 表面処理
JIS H 8261:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH8200:2006
- 溶射用語