この規格ページの目次
JIS H 8261:2007 規格概要
この規格 H8261は、溶射用の線材,棒材及びコード材の化学成分及び性状について規定。
JISH8261 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H8261
- 規格名称
- 溶射用の線材,棒材及びコード材
- 規格名称英語訳
- Wires, rods and cords for flame and arc thermal spraying
- 制定年月日
- 2007年12月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14919:2001(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.220.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 金属表面処理 2021
- 改訂:履歴
- 2007-12-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS H 8261:2007 PDF [17]
H 8261 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類及び化学成分・・・・[1]
- 4.1 製造方法及び構造による分類・・・・[1]
- 4.2 種類及び化学成分・・・・[2]
- 5 性状・・・・[10]
- 5.1 溶射用線材の機械的性質・・・・[10]
- 5.2 溶射材料の表面状態・・・・[10]
- 6 寸法及び許容差・・・・[11]
- 7 化学成分の分析試験・・・・[12]
- 8 溶射用線材の巻き方・・・・[12]
- 9 溶射材料の表示方法・・・・[12]
- 10 出荷形態,表示項目及び表示方法並びにこん(梱)包及び保管・・・・[13]
- 10.1 出荷形態・・・・[13]
- 10.2 表示項目・・・・[14]
- 10.3 表示方法・・・・[14]
- 10.4 こん包及び保管・・・・[14]
- 11 試験報告書・・・・[14]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS H 8261 pdf 1] ―――――
H 8261 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本溶射協会(JTSS)及び財団法人日本規格協
会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審
議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS H 8261 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 8261 : 2007
溶射用の線材,棒材及びコード材
Wires, rods and cords for flame and arc thermal spraying
序文
この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 14919を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,材料
の成分などの細かい数値が異なるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,溶射用の線材,棒材及びコード材(以下,溶射材料と総称する。)の化学成分及び性状につ
いて規定する。
なお,この規格は,フレーム及びアーク溶射用に適用する。
注記 この規格は、溶射材料の特性について規定するものであるが、この規格によって適合性評価を
行うことは、意図していない。
この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14919:2001,Thermal spraying−Wires, rods and cords for flame and arc spraying−Classification
−Technical supply conditions (MOD)
なお,対応の程度を表す記号 (MOD) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 8200 溶射用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS H 8200による。
4 種類及び化学成分
4.1 製造方法及び構造による分類
溶射材料の製造方法及び構造による分類は,表1による。
――――― [JIS H 8261 pdf 3] ―――――
2
H 8261 : 2007
表1−溶射材料の製造方法及び構造による分類
分類
分類名称 製造方法 構造
番号
1 ソリッドワイヤ/ロッドや(冶)金的製造及び成形 均一組成
2 ソリッドワイヤ/ロッド粉末や(冶)金的製造及び成形 均一組成
3 コアードワイヤ(チュー金属チューブへの充てん及び型押しによ粉末を充てんした継目なしの金属
ブ形ワイヤ) る圧縮 外皮
4 コアードワイヤ(巻付け粉末を充てんしながらの金属薄板の成形粉末を充てんした金属外皮
ワイヤ) 引抜きによる圧縮
5 コード 粉末,結合材,及び有機物シースの同時粉末を充てんしたプラスチック製
押出し 外皮
6 セラミックロッド セラミック原料を押出し成形後,焼結 結合したセラミック粒子から成る
多孔質ロッド
4.2 種類及び化学成分
溶射材料の種類及び化学成分は,次による。
a) すず及びすず合金 すず及びすず合金の種類は,コード番号及び記号によって,表2のように区分す
る。
なお,これらのすず及びすず合金の化学成分は,箇条7によって分析し,表2の値を満足しなけれ
ばならない。
表2−すず及びすず合金
種類の区分 主成分 その他成分
分類番号c)
コード番号 記号 %(質量分率) %(質量分率)
1.1 Sn99 Sn 99.95 以上 合計a) 0.05以下 1
Sb 0.02以下
Ag 0.01以下
Bi 0.002以下
Cu 0.01以下
Fe 0.01以下
Pb 0.02以下
Al+Cd+Zn 0.002以下
1.2 SnSbCu84 Sb 78 Pb 0.35以下 1
Cu 34 As 0.1以下
Sn 88 Bi 0.08以下
Fe 0.1以下
Al 0.01以下
Zn 0.01以下
その他の成分0.2以下
の合計b)
注a) 合計は,主成分以外の成分の合計とする。
b) その他の成分の合計は,その他成分に規定する元素以外のその他成分の合計とする。
c) 分類番号は,表1による。
――――― [JIS H 8261 pdf 4] ―――――
3
H 8261 : 2007
b) 亜鉛及び亜鉛合金 亜鉛及び亜鉛合金の種類は,コード番号及び記号によって,表3のように区分す
る。
なお,これらの亜鉛及び亜鉛合金の化学成分は,箇条7によって分析し,表3の値を満足しなけれ
ばならない。
表3−亜鉛及び亜鉛合金
種類の区分 主成分 その他成分
分類番号b)
コード番号 記号 %(質量分率) %(質量分率)
2.1 Zn99.99 Zn 99.99以上 Pb 0.007以下 1
Cd 0.004以下
Fe 0.005以下
2.2 Zn99 Zn 99 以上 合計a) 1.0以下 1
Pb 0.009以下
Cd 0.009以下
Pb+Cd 0.009以下
Sn 0.001以下
Fe 0.01以下
Cu 0.7以下
Mo 0.01以下
Ti 0.16以下
Mg 0.01以下
Al 0.01以下
2.3 ZnAl15 Zn 84 86 Pb 0.007以下 1
Al 14 16 Cd 0.004以下
Fe 0.02以下
注a) 合計は,主成分以外の成分の合計とする。
b) 分類番号は,表1による。
――――― [JIS H 8261 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS H 8261:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14919:2001(MOD)
JIS H 8261:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.220 : 表面処理及び被覆加工 > 25.220.20 : 表面処理
JIS H 8261:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH8200:2006
- 溶射用語