JIS K 2247-1:2009 ディーゼル機関―NOx還元剤AUS 32―第1部:品質要件 | ページ 2

4
K 2247-1 : 2009
附属書A
(参考)
化学的及び物理的特性

序文

  この附属書は,尿素の化学的特性及びAUS 32の物理的特性について記載するものであり,規定の一部
ではない。
A.1 尿素の化学的特性
化学式 : (NH2)2CO
分子量 : 60.06
CAS番号 : 57-13-6 (CAS: Chemical Abstracts Service)
A.2 AUS 32の物理的特性
外観 : 無色透明な液体
凝固点 : −11.5 ℃
粘度 (25 ℃) : 約 1.4×10−3 Pa・s
熱伝導度 (25 ℃) : 約 0.570 W/m・K
比熱 (25 ℃) : 約 3.40 kJ/kg・K
表面張力 (20 ℃) : 最小 6.5×10−2 N/m
注記 労働安全衛生法57条の2に基づいて,製造業者が発行する製品安全データシート(MSDS)には,
より多くの製品性状情報が記載されていて,危険度ランキング及び遵守すべき法規に関する指
摘並びに製品取扱時の作業員及び環境保護のための方策が記載されている。
参考文献
ISO 3696,Water for analytical laboratory use−Specification and test methods
ISO 4259,Petroleum products−Determination and application of precision data in relation to methods of test

――――― [JIS K 2247-1 pdf 6] ―――――

                                                                  附属書JA
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 2247-1:2009 ディーゼル機関−NOx還元剤 AUS 32−第1部 : 品質要件 ISO 22241-1:2006 Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−Part 1: Quality
requirements
(I) ISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差
(IV) ISと国際規格との技術的差異の箇条
国際 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び名称 番号 の評価
1 適用範 選択還元式触媒コンバー 1 選択還元式触媒コンバータ追加 触媒単体だけでなく,AUS 機会をみてISO 22241-1の改正を
囲 タシステム 32を供給する配管などを含ん 提案する。
でいることを明確にするため
に“システム”を追加した。
2 引用規

3 用語及 注記 表1で規定してあ 3 製造可能な純粋尿素の定義変更 尿素の製造段階では,農業用と機会をみてISO 22241-1の改正を
び定義 る以外の不純物は製造過 注記 このような不純化学 工業用とで分けていないので,提案する。
程で生じる可能性がない 物質を含む可能性がある等 注記の表現を変更した。
ので品質要件として規定 級の尿素(通常,農業用と
していない。 して用いられる)を除外し
ている。
4 製品の AUS 32 JIS K 2247 4 AUS 32 ISO 22241 変更 国内向けにJIS番号とした。 JISとしての規定であり,対策は必
呼び方 要ない。
5 品質要 表1の微量成分の試験方 5 ICP-OES法だけを規定 追加 ICP-MS法及び炎光光度法は, 機会をみてISO 22241-1及びISO
件及び試 法にICP-MS法(JIS K ICP-OES法よりも精度が高く, 22241-2の改正を提案していく。
験方法 2247-2の附属書JA)ま 国内では一般的に用いられて ISO 22241-2の原案作成段階で,
た,ナトリウム及びカリ いる試験方法である。 ICP-MS法及び炎光光度法を併記
K2
ウムの試験方法には,炎 するよう提案したが,受け入れら
24
光光度法(JIS K 2247-2 れなかった経緯がある。
7-
1
の附属書JB)も併記。
: 2009
3

――――― [JIS K 2247-1 pdf 7] ―――――

                                                                                                                                              K2
3
(I) ISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差
(IV) ISと国際規格との技術的差異の箇条
国際
2
ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
47
規格
-
1
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
番号
及び名称 番号 の評価
00
5 品質要 表1の注記1にRに関す 5 追加 対応国際規格のAnnex Bで各種 技術的な差異はないので,このま
9
件及び試 る補足説明として“JIS K 成分の分析における試験精度 まとする。
験方法 2247-2参照。”を追加。 が示されているが,これはISO
(続き) 22241-2 (JIS K 2247-2) の
Annex Kと同じ内容なので,こ
の規格でJIS K 2247-2を参照し
ても同じことである。
6 表示 7 一致
附属書A 尿素の化学的特性,AUS Annex 尿素の化学的特性,AUS 32追加 ISO 22241-1の箇条6及び ISO 22241-3をJIS化する予定は当
(参考) 32の物理的特性のほか A の物理的特性だけを記載。 Annex Cは,ISO 22241-3が発行面ないので,ユーザ保護の観点か
に,注記で取扱い上の注 された時点で削除されること ら最低限必要な箇所だけを附属書
意事項を追加した。 Aに追加したもので,技術的差異
になっているので,ISO 22241-1
のAnnex Cに記載されている はない。
AUS 32の取扱いに関する注意
事項だけを,若干の修正を加え
たうえで,附属書Aに移動し
た。
− − Annex 測定対象成分の分析方法に削除 ISO 22241原案作成段階で,我が国
Annex Bは,ISO 22241-2 (JIS K
B おける測定精度を一覧表に 2247-2)のAnnex Kと全く同じ は,測定精度は試験方法を扱う
して示している。 内容で記載されているので, ISO 22241-2に記載するだけで十
Annex Bを削除した。 分という理由で,Annex Bの削除
を要請したが,受け入れられなか
った経緯がある。当面静観する。
− − 6 こん包,輸送及び貯蔵に関削除 ISO/TC22/SC5/WG14の論議の 対応不要。
Annex する内容が参考として記載 中で,Handling, transportation
C されている。 and storageに関する内容をISO
22241-1から分離し,ISO
22241-3として規格化すること
が承認されている。

――――― [JIS K 2247-1 pdf 8] ―――――

     JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 22241-1:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
K2 247-
1 : 2009
3

JIS K 2247-1:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 22241-1:2006(MOD)

JIS K 2247-1:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 2247-1:2009の関連規格と引用規格一覧