JIS K 2247-2:2021 ディーゼル機関―NOx還元剤AUS 32-第2部:試験方法

JIS K 2247-2:2021 規格概要

この規格 K2247-2は、JIS K 2247-1に規定したNOx還元剤AUS 32の品質要件及び化学的特性への適合性を判定するために必要な試験方法について規定。

JISK2247-2 規格全文情報

規格番号
JIS K2247-2 
規格名称
ディーゼル機関―NOx還元剤AUS 32-第2部 : 試験方法
規格名称英語訳
Diesel engines -- NOx reduction agent AUS 32 -- Part 2:Test methods
制定年月日
2009年12月21日
最新改正日
2021年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 22241-2:2019(MOD)
国際規格分類

ICS

13.040.50, 43.060.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2009-12-21 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認日, 2021-03-22 改正
ページ
JIS K 2247-2:2021 PDF [55]
                                                                                 K 2247-2 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 仕様・・・・[2]
  •  5 試料採取方法・・・・[2]
  •  6 精度及び係争・・・・[2]
  •  附属書A(規定)試料採取方法・・・・[3]
  •  附属書B(規定)総窒素量による尿素濃度の定量・・・・[5]
  •  附属書C(規定)屈折率及び屈折率による尿素濃度の定量・・・・[9]
  •  附属書D(規定)アルカリ度の定量・・・・[12]
  •  附属書E(規定)ビウレット濃度の定量・・・・[15]
  •  附属書F(規定)アルデヒド濃度の定量・・・・[20]
  •  附属書G(規定)重量法による不溶解分濃度の定量・・・・[24]
  •  附属書H(規定)吸光光度法によるりん酸濃度の定量・・・・[27]
  •  附属書I(規定)ICP-OES法(水で希釈する直接定量)による微量成分(Al,Ca,Cr,Cu,Fe,K,Mg,Na,Ni,P及びZn)濃度の定量・・・・[32]
  •  附属書J(参考)赤外線吸収スペクトルによる定性・・・・[39]
  •  附属書K(参考)各試験方法の精度・・・・[42]
  •  附属書JA(規定)ICP-MS法による微量成分(Al,Ca,Cr,Cu,Fe,K,Mg,Na,Ni,P及びZn)濃度の定量・・・・[43]
  •  附属書JB(規定)炎光光度法による微量成分(K及びNa)濃度の定量・・・・[46]
  •  附属書JC(規定)ICP-OES法(灰化法による前処理)による微量成分(Al,Ca,Cr,Cu,Fe,K,Mg,Na,Ni及びZn)濃度の定量・・・・[49]
  •  附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[53]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 2247-2 pdf 1] ―――――

           K 2247-2 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
自動車技術会(JSAE)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS K 2247-
2:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 2247規格群(ディーゼル機関−NOx還元剤AUS 32)は,次に示す部で構成する。
JIS K 2247-1 第1部 : 品質要件
JIS K 2247-2 第2部 : 試験方法
JIS K 2247-3 第3部 : 取扱い,輸送及び貯蔵
JIS K 2247-4 第4部 : 重量車用の尿素水溶液給水インタフェース
JIS K 2247-5 第5部 : 乗用車用の尿素水溶液給水インタフェース

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 2247-2 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
K 2247-2 : 2021

ディーゼル機関−NOx還元剤AUS 32−第2部 : 試験方法

Diesel engines-NOx reduction agent AUS 32-Part 2: Test methods

序文

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 22241-2を基とし,国内における実情に合わせるた
め,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差
異の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS K 2247-1に規定したNOx還元剤AUS 32の品質要件及び化学的特性への適合性を判定
するために必要な試験方法について規定する。
注記1 JIS K 2247規格群では,“NOx還元剤AUS 32”を“AUS 32”と略称する。AUSは,aqueous urea
solutionの略語で,尿素水溶液を表す。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 22241-2:2019,Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−Part 2: Test methods(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0133 高周波プラズマ質量分析通則
JIS K 2247-1 ディーゼル機関−NOx還元剤AUS 32−第1部 : 品質要件
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 22241-1,Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−
Part 1: Quality requirements
JIS K 2249-1 原油及び石油製品−密度の求め方−第1部 : 振動法
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 12185,Crude petroleum and petroleum products−
Determination of density−Oscillating U-tube method
ISO 3696,Water for analytical laboratory use−Specification and test methods
ISO 4259 (all parts),Petroleum and related products−Precision of measurment methods and results

――――― [JIS K 2247-2 pdf 3] ―――――

           2
K 2247-2 : 2021

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS K 2247-1による。
3.1
認証標準物質,CRM(certified reference material)
製品の品質及び計量トレーサビリティの確認,分析測定方法の検証,又は機器の校正等に使用する物質

4 仕様

  JIS K 2247-1に規定した品質要件への適合性は,この規格の附属書B附属書I,及び附属書JA附属
書JCに規定する試験方法によって判定しなければならない。必要であれば,附属書Jに記載されている
赤外線吸収スペクトル法で判定可能である。

5 試料採取方法

  試料採取は,附属書Aによって行う。

6 精度及び係争

  附属書B附属書Iのそれぞれの試験方法は,ISO 4259規格群による精度表示を含んでいる。係争に当
たっては,その解決のために,ISO 4259規格群に規定されている手順に従い,また,当該試験方法の精度
に基づく試験結果の解釈を行わなければならない。
この規格の使用者の便宜のために,全ての試験方法に対する精度情報を,附属書Kにまとめて示してあ
る。
注記 係争とは,選択還元式触媒コンバータシステム(SCRコンバータ)の故障がAUS 32の品質に起
因するものか否かについての訴訟をいう。

――――― [JIS K 2247-2 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
K 2247-2 : 2021
附属書A
(規定)
試料採取方法
A.1 一般
この附属書で規定する試料採取方法は,製造業者の工場のタンクから車両のAUS 32タンクまでの流通
経路の間で実施される全ての試料採取方法に対して有効である。
A.2 原則
JIS K 2247-1に規定しているAUS 32の品質要件に対する上下限値は,試料が分析前に汚染されていな
い場合だけに得られる代表的な分析結果である。
したがって,試料採取に当たっては適切な瓶を用いて,特に微量成分について汚染がないようにしなけ
ればならない。
注記 この附属書で規定する試料採取方法は,ISO 5667-3に準拠している。
A.3 可能性のある汚染物質
試料採取過程で入り込む異物が,試料を汚染する。現実的な条件下では,次の汚染源が大きな影響を及
ぼす可能性がある。
− 試料採取瓶の製造時に用いた加工助剤の残留物
− 空のままで保管している間に瓶の中に付着した汚染物
− 試料採取中の空気中の汚染物 : ちり又は周囲からの異物
− 試料採取装置及び試料採取瓶を洗浄したときに用いられた洗剤の残留物
− 燃料
A.4 装置
A.4.1 試料採取瓶 1 000 mLの広口瓶を用いる。試料採取瓶に適した材質としては,高密度ポリエチレ
ン(HDPE),高密度ポリプロピレン(HDPP),ポリふっ化ビニリデン(PVDF)及びペルフルオロアルコキ
シアルカン(PFA)がある。
瓶は,最初AUS 32の試料採取に用いる前に洗浄し,最後に脱イオン水ですすいだ後,AUS 32ですすが
なければならない。
A.4.2 ラベル それぞれの瓶には,約10 cm×5 cmの大きさのラベルを付けなければならない。ラベル及
びその上に書かれる文字は,水及びAUS 32によって,ラベルのがれ又は文字の消失若しくはにじみが
あってはならない。

――――― [JIS K 2247-2 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS K 2247-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 22241-2:2019(MOD)

JIS K 2247-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 2247-2:2021の関連規格と引用規格一覧