JIS K 6378-3:2013 ライトコンベヤベルト―走行帯電圧の求め方 | ページ 2

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K 6378-3 : 2013
単位 mm
1 静電気測定器 F 試験装置運転前のベルト張力
2 可動式クラウン付き従動プーリ
3 試験片
4 接地した鋼板,600 mm×200 mm
5 接地した鋼板,200 mm×200 mm
6 固定した円筒形の駆動プーリ
注a) プーリ径,200 mm(箇条6参照)
b) 測定距離,10 mmから100 mm
c) 走行方向
図1−試験装置の基本的な構成

7 試験結果のまとめ方

  試験結果から,絶対値が最大となったときの値及びほぼ一定になったとみなしたときの値を,静電界の
強さE(V/m)又は電圧U(V)で記録する。
最後の10分間の変化が,20分後の値に対して10 %以下の範囲で収まった場合には,20分後の値を一定
になった値とみなす。ただし,一定にならなかった場合には,その旨を記録する。

――――― [JIS K 6378-3 pdf 6] ―――――

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測定値を静電界の強さE(V/m)で記録した場合には,電圧U(V)を次の式によって算出する。
U E a
ここに, U : 電圧(V)
E : 静電界の強さ(V/m)
a : 試験片の搬送面と電極との距離(m)

8 試験報告書

  試験報告書には,次の事項を記載する。
a) 試験したベルトの材質の名称及び製造年月日
b) 試験片のk1 %の値
c) この規格の番号
d) 試験片の採取位置
e) 試験室の温度及び相対湿度
f) 試験片の状態調節の時間
g) ベルト張力(N)
h) プーリと接触しているベルト面の表示
i) 箇条7によって求めた3個の試験片のそれぞれのUの値及びその平均値
j) 試験日
参考文献 ISO 21178,Light conveyor belts−Determination of electrical resistances

――――― [JIS K 6378-3 pdf 7] ―――――

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K6
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附属書JA
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(参考)
8-
3 : 2
JISと対応国際規格との対比表
013
JIS K 6378-3:2013 ライトコンベヤベルト−走行帯電圧の求め方 ISO 21179:2013 Light conveyor belts−Determination of the electrostatic field generated by a
running light conveyor belt
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
国際規 との評価及びその内容 及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
3 用語及 3.1 ライトコ − − 追加 3用語及び定義を追加した。 ISOに定義されていないので,分かりやす
び定義 ンベヤベルト くするために用語及び定義を追加した。
3.2走行帯電圧 3.1ライトコンベヤベルトの定義ライトコンベヤベルトの定義を明確にす
を追加した。 るために追加した。
ISOへ提案する。
3.2走行帯電圧の定義を追加した。 走行帯電圧の定義を明確にするために追
加した。
ISOへ提案する。
4 試験装 4.1 プーリ 4.1 プーリ径は,200 mm又は 変更 c) プーリ径を200 mmに統一し 200 mmを超えるプーリは必要ないと判断
置 それ以上と規定している。 た。 し,JISでは200 mmに統一した。
ISOへ提案する。
4.2 テンショ 4.2 Shaft load(軸荷重) 変更 軸荷重の定義が不明確であるため,ベルト
軸荷重をベルト張力に変更し,表
ン装置 1のFの値を1/2とした。 張力に変更した。
また,図1中のFを2Fに変更し, ISOへ提案する。
Fの説明を追加した。
5 試験片 5.3 採取方法 − − 追加 測定のばらつきを考慮して,試験片の個数
試験片の個数及び採取方法を追加
した。 を3個とした。
採取方法は任意の位置とした。
ISOへ提案する。

――――― [JIS K 6378-3 pdf 8] ―――――

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K 6378-3 : 2013
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
国際規 との評価及びその内容 及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
7 試験結 7 JISとほぼ同じ 追加 ISOでは測定値が一定にならなかった場
測定値が一定にならなかった場合
果のまと の処置方法を追加した。 合の処置が明確でないため,JISに追加し
め方 た。
ISOへ提案する。
8 試験報 8 JISとほぼ同じ 追加 ISOでは1個であった試験片を,JISでは
i) 3個の試験片の試験結果をそれ
告書 ぞれ記載するように追加した。 3個としたため追加した。
ISOへ提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 21179:2013,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
K6 378-
3 : 2013
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JIS K 6378-3:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 21179:2013(MOD)

JIS K 6378-3:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6378-3:2013の関連規格と引用規格一覧