JIS K 6917:2006 メラミン樹脂成形材料

JIS K 6917:2006 規格概要

この規格 K6917は、メラミン樹脂成形材料から圧縮又は射出成形によって作製した試験片の物理的及び化学的特性の要求事項について規定。

JISK6917 規格全文情報

規格番号
JIS K6917 
規格名称
メラミン樹脂成形材料
規格名称英語訳
Melamine-formaldehyde moulding compounds
制定年月日
1962年1月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

主務大臣
経済産業
JISハンドブック
プラスチック II(材料) 2021
改訂:履歴
1962-01-01 制定日, 1965-01-01 確認日, 1968-07-01 確認日, 1971-10-01 確認日, 1974-04-01 改正日, 1977-05-01 改正日, 1980-10-01 確認日, 1986-01-01 確認日, 1992-02-01 確認日, 1995-05-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2006-04-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS K 6917:2006 PDF [11]
                                                                                   K 6917 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟 (JPIF)/合成樹脂工業協会 (JTPIA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して
日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した
日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6917 : 1995は改正されるとともに一部分割され,JIS K 6917-1,JIS K 6917-2及び
JIS K 6917の三部構成となった。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 14528-3 : 1999,Plastics−
Melamine-formaldehyde powder moulding compounds (MF-PMCs)−Part 3 : Requirements for selected moulding
compoundsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
JIS K 6917には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6917の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6917-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 6917-2 第2部 : 試験片の作り方及び諸性質の求め方
JIS K 6917 メラミン樹脂成形材料

(pdf 一覧ページ番号 1)

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K 6917 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 種類,区分及び記号・・・・[2]
  •  5. 要求事項・・・・[2]
  •  5.1 特性値・・・・[2]
  •  5.2 充てん材/強化材の種類及び含有量・・・・[2]
  •  6. 検査方法・・・・[2]
  •  7. 包装及び表示・・・・[2]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[8]

――――― [JIS K 6917 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6917 : 2006

メラミン樹脂成形材料

Melamine-formaldehyde moulding compounds

序文

 この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 14528-3,Plastics−Melamine-formaldehyde powder
moulding compounds (MF-PMCs)−Part 3 : Requirements for selected moulding compoundsを翻訳し,技術的内
容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,メラミン樹脂成形材料から圧縮又は射出成形によって作製した試験片の物理
的及び化学的特性の要求事項について規定する。
この規格は,組成及び特性が異なる成形材料,更に一般的な技術的及び/又は経済的に重要な点につい
て規定する。
成形材料の諸性質,試験方法及び試験条件は,JIS K 6917-2を適用する。成形材料は,組成及び特性に
対応してタイプごとに区分される。成形材料の様々なタイプの呼び方は,JIS K 6917-1による。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 14528-3 : 1999,Plastics−Melamine-formaldehyde powder moulding compounds (MF-PMCs)−
Part 3 : Requirements for selected moulding compounds (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用
する。
JIS K 6900 プラスチック−用語
備考 ISO 472 : 1999,Plastics−Vocabularyが,この規格と一致している。
JIS K 6917-1 プラスチック−メラミン樹脂成形材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基

備考 ISO 14528-1 : 1999,Plastics−Melamine-formaldehyde powder moulding compounds (MF-PMCs)
−Part 1 : Designation system and basis for specificationsからの引用事項は,この規格の該当事項
と同等である。
JIS K 6917-2 プラスチック−メラミン樹脂成形材料−第2部 : 試験片の作り方及び諸性質の求め方
備考 ISO 14528-2 : 1999,Plastics−Melamine-formaldehyde powder moulding compounds (MF-PMCs)
−Part 2 : Preparation of test specimens and determination of propertiesからの引用事項は,この規

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2
K 6917 : 2006
格の該当事項と同等である。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900,JIS K 6917-1及びJIS K 6917-2による。

4. 種類,区分及び記号

 成形材料の種類,区分及び記号は表1のとおりとする。

5. 要求事項

5.1 特性値

 この規格で適用するメラミン樹脂成形材料は,表1の種類の小区分(分類番号)ごとにJIS
K 6917-2によって試験したときに,表2又は表3に示す要求事項を満足しなければならない。ただし,表
2及び表3の特性値は,試験片の平均値で表す。特性2.1,2.2,2.3,2.4,3.1及び3.2において個々の測定
結果の許容範囲は,受渡当事者間の協定による。
レオロジー的特性及び加工上の性質には特定の制限を設けない。しかし,メラミン樹脂成形材料の正し
い使用のためには適切なレオロジー的特性及び加工上の性質は不可欠なものである。その試験方法及び試
験条件は当事者間の合意による。さらに,ある用途では成形材料の他の特性も重要となる。
例えば,
− 硬化時間
− 粒子の大きさ
− 水分量
この場合,これらの特性及び試験方法は,用いる試験条件と同様に受渡当事者間で合意する。

5.2 充てん材/強化材の種類及び含有量

 この規格を適用するメラミン樹脂成形材料の製品の呼び方は,
JIS K6917-1に基づく充てん材/強化材の性質,形状及び公称含有率(質量分率)に適合しなければなら
ない。

6. 検査方法

 メラミン樹脂成形材料の検査項目及び抜取検査方法は,受渡当事者間の協定による。

7. 包装及び表示

 包装には,成形材料の品質を保持し,輸送における通常の取扱いに十分耐え得るもの
とし,次の事項を表示しなければならない。
a) 名称
b) 種類及び小区分の記号
例 耐熱用 MM-H-1
c) 正味質量
d) 製造年月又はその略号
例 06.4 (2006年4月)
e) 製造業者名又はその略号

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K 6917 : 2006
表 1 成形材料の種類,種類及び区分の記号
種類の 小区分 分類 記号 主基材 加工方法 固有性質
種 小区分 の 番号 強化材/充てん材 強化材/充てん材
類 記号 (第1成分) (第2成分)
公称含有率 公称含有率
材質 形状 (質量分率) 材質 形状
(質量分率)
電 (LD25+MD20)
MM-E-1 1 セルロース 粉末 2535 鉱物 粉末 2010 指定なし 電気的性質
気 絶縁用 (LD35+MD10)
用 MM-E 1-2 − − − − − − − 指定なし 電気的性質
(LD20+MD25),X,N
食器用及び 衛生(食品接触)
MM-T-1 2 セルロース 粉末 2030 鉱物 粉末 2515 指定なし
絶縁用 及び電気的性質
食 (LD30+MD15),X,N
器 (LD20+MD25),X,N,M
食器用及び 衛生(食品接触)
用 MM-T-2 3 セルロース 粉末 2030 鉱物 粉末 2515 指定なし
衝撃用 及び機械的性質
(LD30+MD15),X,N,M
衛生
食器用 MM-T 7 − − − − − − − 指定なし
(食品接触)
(WD30+MD15)
一 MM-G-1 4 木 粉末 3040 鉱物 粉末 155 指定なし 電気的性質
(WD40+MD05)
般 一般用
用 MM-G 4-2 − − − − − − − 指定なし 電気的性質
(SS30+MD15)
衝 MM-M-1 5 合成有機物 フレーク 3040 鉱物 粉末 155 指定なし 機械的性質
(SS40+MD05)
撃 衝撃用
用 MM-M 5-2 − − − − − − − 指定なし 機械的性質
(GF20+MD25)
耐 MM-H-1 6 ガラス 繊維 2030 鉱物 粉末 155 指定なし 熱的性質
(GF30+MD15)
熱 耐熱用
用 MM-H 6-2 − − − − − − − 指定なし 熱的性質
備考1. 表中の“−”については,特に規定しない。
2. 表中の,小区分の記号において,頭の2文字は,メラミン樹脂成形材料を表し,中間又は末尾の一文字は,E : 電気用,T : 食器用,G : 一般用,
K6
M : 衝撃用,H : 耐熱用を表し,末尾の数値は,ISO規格が要求する種類に数字の1を付している。
917 : 2006
2

――――― [JIS K 6917 pdf 5] ―――――

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