JIS K 6926-1:2022 プラスチック―耐衝撃性ポリスチレン(PS―I)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎 | ページ 2

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K 6926-1 : 2022 (ISO 19063-1 : 2015)
表2−データブロック3で使用する文字コード
文字コード 最初の文字 2番目8番目の文字
A 加工安定処方
B ブロー成形 ブロッキング防止処方
C カレンダー成形 着色品
D パウダー状
E 押出成形 発泡処方
F 押出フィルム成形 難燃特性処方
G 一般の成形法 か(顆)粒状
H 熱安定処方
K ケーブル及びワイヤー被覆 金属不活性化処方
L 短繊維押出成形 耐光処方
M 成形 核生成
N ナチュラル処方(非着色品)
P 耐衝撃処方
Q 圧縮成形
R 回転成形 離型処方
S 焼結成形 滑剤処方
T テープ製造 透明
X 非表示
Y 導電処方
Z 帯電防止処方

3.5 データブロック4

3.5.0A 一般事項
データブロック4は,ビカット軟化温度を3桁のコード番号で表し(3.5.1参照),メルトマスフローレ
イトを2桁のコード番号で表し(3.5.2参照),ノッチ付きシャルピー衝撃強さを2桁のコード番号で表し
(3.5.3参照),曲げ弾性率を2桁のコード番号で表す(3.5.4参照)。四つのコードはハイフンで区切る。
特性値が,範囲の境界上にあるか又はそれに近い場合,製造業者はその材料がいずれの範囲に入るかを
決める。その後,その材料の試験値が仮にその範囲から外れても,製造許容範囲にあるならば,そのコー
ド番号を変える必要はない。
注記 各コード全ての組合せのポリマーが入手できるとは限らない。
3.5.1 ビカット軟化温度
ビカット軟化温度(VST)は,JIS K 6926-2に従って求める。
表3のとおり,ビカット軟化温度の値を六つの範囲に分割し,それぞれ3桁のコード番号で表示する。
表3−データブロック4のビカット軟化温度に使用するコード番号
コード番号 ビカット軟化温度の範囲

078 ≦80
083 80<≦85
088 85<≦90
093 90<≦95
098 95<≦100
103 100<

――――― [JIS K 6926 pdf 6] ―――――

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3.5.2 メルトマスフローレイト
メルトマスフローレイト(MFR)は,JIS K 6926-2に従って求める。
表4のとおり,MFRの値を四つの範囲に分割し,それぞれ2桁のコード番号で表示する。
表4−データブロック4のメルトマスフローレイトに使用するコード番号
(200 ℃/5 kgで測定する。)
コード番号 メルトマスフローレイトの範囲
g/10分
03 ≦4
06 4<≦8
12 8<≦16
20 16<
3.5.3 ノッチ付きシャルピー衝撃強さ
ノッチ付きシャルピー衝撃強さは,JIS K 6926-2に従って求める。
表5のとおり,ノッチ付きシャルピー衝撃強さの値を六つの範囲に分割し,それぞれ2桁のコード番号
で表示する。
表5−データブロック4のノッチ付きシャルピー衝撃強さに使用するコード番号
コード番号 ノッチ付きシャルピー衝撃強さの範囲
kJ/m2
02 1.5<≦3
04 3<≦6
07 6<≦9
10 9<≦12
15 12<≦21
25 21<
3.5.4 曲げ弾性率
曲げ弾性率は,JIS K 6926-2に従って求める。
表6のとおり,曲げ弾性率の値を四つの範囲に分割し,それぞれ2桁のコード番号で表示する。
表6−データブロック4の曲げ弾性率に使用するコード番号
コード番号 曲げ弾性率の範囲
MPa
12 ≦1 500
18 1 500<≦2 000
23 2 000<≦2 500
30 2 500<

3.6 データブロック5

  特定の用途向けにポリマーを規定するため,追加要求事項をデータブロック5に示してもよい。追加要
求事項には,国際規格,一般的に確立された評価法などを使用する。

――――― [JIS K 6926 pdf 7] ―――――

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4 呼び方の例

4.1  射出成形用(M)で,耐光又は耐候処方(L)を行い,自然色(非着色品)(N)で,ビカット軟化温
度VST/B50 84 ℃(083),メルトマスフローレイト14 g/10分(12),ノッチ付きシャルピー衝撃強さ8 kJ/m2
(07),曲げ弾性率2 200 MPa(23)である耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)は,次のように表示する。

――――― [JIS K 6926 pdf 8] ―――――

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4.2 タルク粉末40 %混合(TD),射出成形用(M),ビカット軟化温度VST/B50 91 ℃(093),メルトマ
スフローレイト1.5 g/10分(03),ノッチ付きシャルピー衝撃強さ6 kJ/m2(04),曲げ弾性率2 500 MPa(23)
である耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)は,次のように表示する。

JIS K 6926-1:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 19063-1:2015(IDT)

JIS K 6926-1:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6926-1:2022の関連規格と引用規格一覧