この規格ページの目次
JIS K 6926-1:2022 規格概要
この規格 K6926-1は、耐衝撃性ポリスチレン(PS-1)の成形用材料及び押出用材料の呼び方のシステムについて規定。この呼び方は,仕様表記の基礎として用いることができる。
JISK6926-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6926-1
- 規格名称
- プラスチック―耐衝撃性ポリスチレン(PS―I)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Impact-resistant polystyrene (PS-I) moulding and extrusion materials -- Part 1:Designation system and basis for specifications
- 制定年月日
- 1997年7月20日
- 最新改正日
- 2022年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 19063-1:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1997-07-20 制定日, 2002-01-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2022-01-20 改正
- ページ
- JIS K 6926-1:2022 PDF [9]
K 6926-1 : 2022 (ISO 19063-1 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 呼び方のシステム・・・・[2]
- 3.1 一般・・・・[2]
- 3.2 データブロック1・・・・[3]
- 3.3 データブロック2・・・・[3]
- 3.4 データブロック3・・・・[3]
- 3.5 データブロック4・・・・[4]
- 3.6 データブロック5・・・・[5]
- 4 呼び方の例・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6926 pdf 1] ―――――
K 6926-1 : 2022 (ISO 19063-1 : 2015)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチ
ック工業連盟(JPIF),日本スチレン工業会(JSIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標
準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業
大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS K 6926-1:1997は改正され,この規格に置き換え
られた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6926の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6926-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 6926-2 第2部 : 試験片の作り方及び諸性質の求め方
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6926 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 6926-1 : 2022
(ISO 19063-1 : 2015)
プラスチック−耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
Plastics-Impact-resistant polystyrene (PS-I) moulding and extrusion materials-Part 1: Designation system and basis for specifications
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたISO 19063-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)の成形用材料及び押出用材料の呼び方のシステムについて
規定する。この呼び方は,仕様表記の基礎として用いることができる。
耐衝撃性ポリスチレンは,次の性質の適切なレベル並びに組成,用途及び/又は加工方法,重要な性質,
添加剤,着色剤,充材,強化材料に関する情報に基づいて区分する。
a) ビカット軟化温度
b) メルトマスフローレイト
c) ノッチ付きシャルピー衝撃強さ
d) 曲げ弾性率
この規格は,ポリスチレン及び/又はアルキル置換スチレン共重合体から構成される連続相とブタジエ
ンベースの分散ゴム相との二相からなる全ての耐衝撃性ポリスチレンに適用できる。
この規格は,未変性の一般材料及び着色剤,添加剤,充材などで変性した一般材料に適用する。
この規格は,発泡材料には適用しない。
この規格の呼び方では,同じ呼び方の材料が必ずしも同一の性能を示すとは限らない。この規格は,特
定用途の材料及び/又は加工方法を特定するときに必要なエンジニアリングデータ,性能データ,加工条
件に関するデータなどを提供するものではない。
このような追加データが必要な場合は,JIS K 6926-2に規定する試験方法が適用できれば,それによっ
て測定する。
特定の用途向けに熱可塑性材料を規定するため,又は再現性のある成形加工を確実にするために,追加
要求事項をデータブロック5に入れてもよい(3.1を参照)。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 19063-1:2015,Plastics−Impact-resistant polystyrene (PS-I) moulding and extrusion materials−
――――― [JIS K 6926 pdf 3] ―――――
2
K 6926-1 : 2022 (ISO 19063-1 : 2015)
Part 1: Designation system and basis for specifications(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers and
their special characteristics
JIS K 6899-2 プラスチック−記号及び略語−第2部 : 充材及び強化材
注記 対応国際規格 : ISO 1043-2,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 2: Fillers and
reinforcing materials
JIS K 6926-2 プラスチック−耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)成形用及び押出用材料−第2部 : 試験片
の作り方及び諸性質の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 19063-2,Plastics−Impact-resistant polystyrene (PS-I) moulding and extrusion
materials−Part 2: Preparation of test specimens and determination of properties
3 呼び方のシステム
3.1 一般
熱可塑性樹脂プラスチックの呼び方は,次の標準様式による。
呼び方
種類ブロック 識別項目ブロック
(記載任意) 規格番号 個別項目ブロック
ブロック データ データ データ データ データ
ブロック ブロック ブロック ブロック ブロック
1 2 3 4 5
この呼び方は,“熱可塑性プラスチック”と呼ばれる記載任意の種類ブロックと識別項目ブロックとによ
って構成し,識別項目ブロックは規格番号ブロックと個別項目ブロックとを含む。呼び方を明確にするた
めに,個別項目ブロックは次の五つのデータブロックに細分化する。
− データブロック1 : JIS K 6899-1に規定する略語(PS-I)によって識別された樹脂(3.2参照)
− データブロック2 : 充材,若しくは強化材,及び/又はそれらの公称含有率(3.3参照)
− データブロック3 : 1番目 : 用途,及び/又は加工方法(3.4参照)
28番目 : 重要な性質,添加剤,及び補足情報(3.4参照)
− データブロック4 : 区分用の性質(3.5参照)
− データブロック5 : 識別目的のデータブロック5は,補足情報が追加される可能性がある。(3.6参照)
個別項目の最初の文字はハイフンとする。それぞれのデータブロックは互いにコンマで区切る。
使わないデータブロックがある場合は,それぞれのデータブロックを二つ続きの分離記号,すなわち,
二つのコンマ“,,”によって示す。
――――― [JIS K 6926 pdf 4] ―――――
3
K 6926-1 : 2022 (ISO 19063-1 : 2015)
3.2 データブロック1
データブロック1は,ハイフンの後に,耐衝撃性ポリスチレンをJIS K 6899-1による略語PS-Iを記して
識別する。
3.3 データブロック2
データブロック2は,表1(JIS K 6899-2参照)に指定されている文字コードで識別し,充材,及び
/又は強化材は位置1の単一の文字コードで,その物理的形状は位置2の2番目の文字コードで表示する。
金属製の充材のために,位置1に二つの文字コードを表示し,次に(空欄なしで)質量含有率として
位置3及び4の2桁の数字を表示する。
充材,及び/又は強化材が10 %未満であれば,最初の数字には0を表示し,2番目の数字が含有率と
なる。
材料又は形状が混合物となるものは,組み合わせに関連するコード“+”を( )内に使用し,( )外
側に次いで充材総含有率を示す。例えば,25 %のガラス繊維と10 %の無機粉体との混合物は,(GF+
MD)35又は(GF25+MD10)で表される。
表1−データブロック2の充材及び強化材の文字コード
文字コード 材料(位置1) 形状(位置2)
B ほう素 ビーズ,球体,中空球
C 炭素a)
D 細粒,粉末
F 繊維
G ガラス 摩砕粉
H ウイスカー
K 炭酸カルシウム
L セルロース
M 鉱物a)
ME 金属b)
S 合成有機物 フレーク
T タルク
X 規定しない 規定しない
Z このリスト以外a) このリスト以外
注a) これらの材料は,文字コードの後ろに,例えば,化学記号,又は合意された追加コードで特
定する。
b) 金属の種類は,含有率の後ろに化学記号を記して特定する。
例えば,鉄鋼製ウイスカーは“MEH05Fe”と表示する。
3.4 データブロック3
データブロック3は,加工方法についての情報を文字情報によって示し,次いで,添加剤,追加,補足
情報,及びその他の特性に関する文字情報を表示する。
使用する文字コードを表2に示す。
なお,特別な製造方法がない場合は,最初の文字コードに“X”を用いる。
――――― [JIS K 6926 pdf 5] ―――――
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JIS K 6926-1:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19063-1:2015(IDT)
JIS K 6926-1:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 6926-1:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6899-1:2015
- プラスチック―記号及び略語―第1部:基本ポリマー及びその特性
- JISK6899-2:2015
- プラスチック―記号及び略語―第2部:充填材及び強化材
- JISK6926-2:1997
- プラスチック―耐衝撃性ポリスチレン(PS-I)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方
- JISK6926-2:2022
- プラスチック―耐衝撃性ポリスチレン(PS―I)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方