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K 7201-3 : 2021 (ISO 4589-3 : 2017)
附属書B
(参考)
燃焼可能温度(FT)に関する試験所間試験データ
試験所間試験が,1986年に英国で試験片支持具の違いの効果を調べるために実施された。
8試験所が,熱可塑性樹脂及び架橋性樹脂の試料を用いてこの試験に参加した。シリカ棒を用いたもの
及びニクロム線を用いたものの,2種類の試験片支持具が評価された。FT結果のまとめを,表B.1に示す。
試験片支持具の違いが結果に顕著に影響を及ぼすことはなかった。シリカ棒は数試験所でときどき問題
なく使用されていたが,ほとんどの試験所が,このタイプの使用は難しくニクロム線の方が望ましいと報
告した。
表B.1−試験所間試験結果のまとめ
単位 ℃
試験片支持具 試験所 FT
1 2 3 4 5 6 7 8 (平均)
熱可塑性樹脂
シリカ棒 268 266 260 270 244 253 253 249 258
ニクロム線 263 276 260 260 239 260 253 248 257
架橋性樹脂
シリカ棒 296 274 280 270 − 273 273 280 278
ニクロム線 292 262 280 270 272 275 267 260 272
――――― [JIS K 7201 pdf 16] ―――――
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K 7201-3 : 2021 (ISO 4589-3 : 2017)
附属書C
(参考)
試験結果記録用紙の例
C.1 試験結果の概要
試験材料 : 温度指数(体積分率 %) :
試験片形状 : (0.1 %に丸める。)
点火手順 : A B
状態調節手順 : 23 23/50 試験日 :
酸素体積分率増減量(d) : 0.2 % 試験所番号No. : 試験番号No.:
混合ガス温度(℃) :
C.2 酸素体積分率間隔 1 %以内で一組の“×”及び“○”に応答する酸素体積分率の測定(8.5による。)
酸素体積分率 %
燃焼時間 s
燃焼長さ mm
応答(“×”又は“○”)
この組の“○”応答の酸素体積分率(JIS K 7201-2:2021の8.6参照)= %
(この体積分率は,C.3の最初の測定に再び使用。)
C.3 温度指数の測定(8.6による。)
次の酸素体積分率の変化量に用いる間隔 : d= %
ほかに指示がない限り,最初は0.2 %とする。
NTシリーズの測定
NLシリーズの測定
JIS K 7201-2:2021の8.7.3 cf
JIS K 7201-2:2021の8.7.1及び8.7.2
酸素体積分率 %
燃焼時間 s
燃焼長さ mm
応答(“×”又は“○”)
縦列(2,3,4又は5) : 横列(116) :
表C.1のk値 :
したがって,k=
TI=cf+kd=
= %(TIの報告は,小数点以下1桁まで)
= %(C.4で必要とするdの計算及び検証には,小数点以下2桁まで)
――――― [JIS K 7201 pdf 17] ―――――
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K 7201-3 : 2021 (ISO 4589-3 : 2017)
表C.1−ディクソンのアップアンドダウン法による温度指数の計算用k値
1 2 3 4 5 6
最後の5個の測 最初のNL測定値に対するk値
定に対する応答a) ○ ○○ ○○○ ○○○○
×○○○○ −0.55 −0.55 −0.55 −0.55 ○××××
×○○○× −1.25 −1.25 −1.25 −1.25 ○×××○
×○○×○ 0.37 0.38 0.38 0.38 ○××○×
×○○×× −0.17 −0.14 −0.14 −0.14 ○××○○
×○×○○ 0.02 0.04 0.04 0.04 ○×○××
×○×○× −0.50 −0.46 −0.45 −0.45 ○×○×○
×○××○ 1.17 1.24 1.25 1.25 ○×○○×
×○××× 0.61 0.73 0.76 0.76 ○×○○○
××○○○ −0.30 −0.27 −0.26 −0.26 ○○×××
××○○× −0.83 −0.76 −0.75 −0.75 ○○××○
××○×○ 0.83 0.94 0.95 0.95 ○○×○×
××○×× 0.30 0.46 0.50 0.50 ○○×○○
×××○○ 0.50 0.65 0.68 0.68 ○○○××
×××○× −0.04 0.19 0.24 0.25 ○○○×○
××××○ 1.60 1.92 2.00 2.01 ○○○○×
××××× 0.89 1.33 1.47 1.50 ○○○○○
最初のNL測定値に対するk値は, 最後の5個の測
b) × ×× ××× ×××× 定に対する応答
この場合は,第6欄の応答に対する上記の表の数値の正負を反対にした
ものである。すなわち,TI=cf−kd(JIS K 7201-2:2021の9.1参照)
注記 この表中のa) 及び b) は,次の事柄を示す。
a)は,C.3の表のNLシリーズの測定の欄で得られる○の数(JIS K 7201-2:2021の9.2参照)。
b)は,C.3の表のNLシリーズの測定の欄で得られる×の数(JIS K 7201-2:2021の9.2参照)。
C.4 酸素体積分率間隔d %の検証(JIS K 7201-2:2021の8.7.4及び9.3による。)
最後の 酸素体積分率% 標準偏差の推定
6個の結果 ci a) TI ci−TI (ci−TI)2 1/2
icTI 2
cf 1
2 n 1
3
4 2
5
3
n 6
合計 ci−TI) 2
d=
注a) ci欄は,n=6としてcfの測定に用いた酸素体積分率及
び先行の五つの測定用酸素体積分率を含んでいる。
3
2
2 3 3
d
<< 又は 0.2 d の場合は,TIは正しい。
3 2 2
そうでない場合,
――――― [JIS K 7201 pdf 18] ―――――
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K 7201-3 : 2021 (ISO 4589-3 : 2017)
2 もっと大きなdを用いて,C.3を繰り返す。
d
3
又は
3 のときは,もっと小さなdを用いて,C.3を繰り返す。
d
2
一つの検証関係が満たされるまで,必要な場合は間隔を更に変え,その間隔を再度検証する。
C.5 補足
a) 得られた試験結果は,使用試験条件下の試験片の挙動だけに関連付けられる。これらの結果は,これ
らの火災条件下又は他の火災条件下で,異なる材料又は異なる形状によって引き起こされる関連する
危険を推測するために用いてはならない。
b) 材料の履歴及び特性(適宜)
c) 標準手順との差異(適宜)
d) 観察した燃焼挙動の記録
e) 測定者及び報告者
参考文献 [1] JIS K 6400-6:2004 軟質発泡材料−物理特性の求め方−第6部 : 燃焼性
注記 対応国際規格 : ISO 3582:2000,Flexible cellular polymeric materials−Laboratory
assessment of horizontal burning characteristics of small specimens subjected to a small
flame
JIS K 7201-3:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4589-3:2017(IDT)
JIS K 7201-3:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.220 : 火災に対する防御 > 13.220.40 : 材料及び製品の発火性及び燃焼性
JIS K 7201-3:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK7201-1:1999
- プラスチック―酸素指数による燃焼性の試験方法―第1部:通則
- JISK7201-1:2021
- プラスチック―酸素指数による燃焼性の試験方法―第1部:一般要求事項