JIS K 7241:2005 発泡プラスチック―小火炎による小試験片の水平燃焼特性の求め方 | ページ 2

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K 7241 : 2005 (ISO9772 : 2001)
単位 mm
材料 : 銅又はステンレス鋼
図 1 バーナのウィングトップ

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K 7241 : 2005 (ISO9772 : 2001)
単位 mm
1 試験片
2 バーナのウィングトップ
図 2 試験片及び支持用金網
単位 mm
1 標識用綿
図 3 支持用金網ホルダ

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K 7241 : 2005 (ISO9772 : 2001)
単位 mm
1 試験片,最大厚さ 13 mm
2 試験片支持用金網,線径 (0.90±0.05) m,網目寸法 6.4 mm
3 青色炎
4 可視炎の外形,高さ 38 mm
5 インナーコア (内炎)
6 バーナのウィングトップ
図 4 火炎の詳細並びにバーナのウィングトップ,試験片,及び支持用金網の相対的な位置

6. 試験片

6.1   色,厚さ,及び密度の範囲を考慮すべき材料に関しては,試験片は試験すべき色,厚さ,及び密度
について代表する範囲のものでなければならない。
6.1.1 最大及び最小の密度の試験片の試験結果が同じ燃焼試験の分類を示す場合は,それらを代表的試験
片とみなすことができる。もし,その範囲を代表するすべての試験片について,燃焼特性が実質的に同一
でなければ,その試験結果は試験を行った密度の材料だけに限定するか,又はその範囲を決めるために,
中間の密度をもった追加の試験片で試験しなければならない。
6.1.2 無着色の試験片,並びに質量で最高レベルの有機顔料を含有している試験片及び無機顔料を含有し
ている試験片が,もし,試験結果で同じ燃焼試験の分類を示す場合,それらを,色範囲の代表試験片とみ
なす。ある種の顔料が燃焼特性に影響を及ぼすことが分かっている場合は,それらの顔料もまた試験の対
象となる。試験の対象とすべき試験片は,次のものである。
a) 着色剤を含まないもの。
b) 最高レベルの有機顔料を含むもの。
c) 最高レベルの無機顔料を含むもの。
d) 燃焼特性に不利な影響を及ぼすことが分かっている着色剤を含むもの。

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K 7241 : 2005 (ISO9772 : 2001)
6.2 すべての試験片は,材料の代表的な試料から切り取る。表面から,すべてのほこり及び微粒子を取
り除くよう注意を払う。
6.3 標準試験片は,長さ (150±10) m,幅 (50 ±1) mとする。提供された材料の厚さが13 mm以上
のものは,何らかの高密度外面(スキン)(発泡材料の表面で比較的密度の高い層)を片面に残し切削し,
(13±1) mとする。提供された材料の厚さが13 mm 以下の場合には,スキンを切削せずに,そのままの
厚さで試験を行う(6.5 参照)。接着剤を塗布した材料の試験を行う場合は,試験片の片面だけに接着剤を
塗布したものを使用する(6.5 参照)。
備考 厚さの異なる試験片,又は異方性材料で方向の異なる試験片での試験は,同等とはみなせない。
6.4 試験に当たっては,最少 20 個の試験片を準備する。この中には4.4,4.5又は附属書A.3 に述べた
状況に直面した場合のために追加の10 個の試験片を含んでいる。
6.5 各試験片の一方の終端から,それぞれ 25 mm,60 mm,及び125 mm の所に幅を横切って線を入れ,
マ−クを付ける。以下,このマークを標線と呼ぶ (図 2 参照)。
6.6 片面にスキンをもつ試験片は,その面を下方に向けて試験を行う。片面に接着剤の付いた試験片は,
その面を上方に向けて試験を行う。

7. 状態調節

7.1   試験片
7.1.1 成形加工後少なくとも24時間は,試験片の状態調節を行ってはならない。
7.1.2 5個の試験片 2セットをJIS K 7100に従って(23±2) ℃及び相対湿度(50±5)%で48時間状態調
節を行う。1セットは4.4,4.5,又は附属書A.3に述べる再試験に備える。
7.1.3 5個の試験片 2 セットを(70±2)℃で(168±2)時間熱エージングを行い,次にデシケータ(5.11)
に少なくとも4時間入れて室温まで冷却する。1セットは4.4,4.5,又は附属書A.3に述べる再試験に備え
る。
備考 すべての関係者が合意すれば,別の熱エージング時間及び温度を使用してよい。
7.1.4 すべての試験は温度15 ℃ から35 ℃,相対湿度45 %から75 %の試験室環境で行う。
7.2 標識用綿 試験に十分な量の標識用綿(5.10)を,使用前に48時間以上デシケータ(5.11)の中で
状態調節を行う。

8. 試験手順

8.1   火炎の調整
8.1.1 換気フードの換気扇が停止していることを確認する。
8.1.2 図5に示した装置によって,5.8のガス供給からのガス流量及び圧力を,表1に示した値に調整す
る。バーナを試験片支持台から離した状態で,バーナに5.3のウィングトップを取り付け,周囲が暗い状
態で炎の青い部分の長さが(38+2)mmとなるようにバーナを調節する。この火炎は,黄色の先端をもつ
青色の火炎が(38+2)mmとなるようにガス流量及び圧力を調節し,その後空気の供給を増やして黄色の
火炎がなくなるようにすることで得られる。その後,火炎の長さを測定し,必要な場合には再調整する。
プロパンを使用する場合には,ガス流量及び圧力を表1に示した値に調整する。火炎は黄色の部分を含む。
備考 ウィングトップの開口が適切でないと(5.3の参考参照),均一でなく高い部分のある火炎を生
じる。

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K 7241 : 2005 (ISO9772 : 2001)
表 1 ガス供給
ガス 概略の発熱量 (MJ/m3) 流量 (ml/min) 管内圧力 (mm H2O)
メタン b 37 + 1 965 + 30 50 + 10
プロパン 94 + 2 380 + 15 25 + 5
a バーナのニードル弁を調節して,規定の管内圧力を得る。
b 発熱量(37 + 1) J/m3の天然ガスが同様の結果を得ることが分かっている。
1 流量計
2 調節弁
3 燃料ガス源
4 マノメータ
5 バーナ
6 可調整空気取入れ口
7 ニードル弁調節器
図 5 バーナ供給機構
8.2 試験片支持機構の調節 図4に示すように,清浄な試験片支持金網を支持台に搭載し,試験片の下
端がバーナのウィングトップ上(13 + 1) mとなるように調節する。試験片を置いたときに,図4に示すよ
うに火炎の一端が試験片の一端に一致するように,バーナ及び支持台の位置関係を調節する。バーナのウ
ィングトップの中心は,試験片の長さ方向の中心線の直下となるように調節する。

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JIS K 7241:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9772:2001(IDT)
  • ISO 9772:2001/AMENDMENT 1:2003(IDT)

JIS K 7241:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 7241:2005の関連規格と引用規格一覧