JIS K 8150:2006 塩化ナトリウム(試薬) | ページ 2

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K 8150 : 2006
c) 操作 JIS K 8001の5.20[バリウム (Ba)](2)(クロム酸バリウム法)による。

7.15 鉛 (Pb)

 溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.11のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.11のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.11のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(2)(抽出液噴霧法)(d)3による。

7.16 鉄 (Fe)

 溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.11のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.11のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.11のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31 (2) (d) 3による。
7.17 ヘキサシアノ鉄(II)酸塩[Fe(CN)6] 溶液の調製,操作及び判定は,次による。
a) 試料側溶液 試料3.5 gをとり,少量の水を加えて溶かし,更に水を加えて12 mlにする。硫酸(質量
分率20 %)0.2 ml及び鉄(II)/鉄(III)溶液(1) 0.2 mlを加え,よく振り混ぜて2分間放置する。
b) 標準側溶液 試料1 gにヘキサシアノ鉄(II)酸塩標準液 [Fe(CN)6 : 0.001 mg/ml](2) 2.5 ml及び少量の
水を加えて溶かし,更に水を加えて12 mlにする。硫酸(質量分率20 %)0.2 ml及び鉄(II)/鉄(III)
溶液(1) 0.2 mlを加え,よく振り混ぜて2分間放置する。
c) 操作 試料側溶液,標準側溶液それぞれにりん酸二水素ナトリウム溶液1 ml (3)を加え,30分間放置す
る。
d) 判定 試料側の色は,標準側の青より濃くないこと。
注(1) 鉄(II)/鉄(III)溶液の調製は,JIS K 8979に規定する硫酸アンモニウム鉄(II)六水和物
10 gとJIS K 8982に規定する硫酸アンモニウム鉄(III)・12水1 gとを水に溶かし,硫酸(質
量分率20 %)5 ml及び水を加えて100 mlにする。
(2) ヘキサシアノ鉄(II)酸塩標準液の調製は,JIS K 8802に規定するヘキサシアノ鉄(II)酸カ
リウム三水和物1.99 gに水を加えて1 000 mlにする[Fe(CN)6:1 mg/ml]。この25 mlをとり,水を
加えて250 mlにする。更にこの10 mlをとり,水を加えて1 000 mlにする。
(3) りん酸二水素ナトリウム溶液の調製は,JIS K 9009に規定するりん酸二水素ナトリウム二水和
物20 gを水に溶かし,硫酸(質量分率20 %)1 ml及び水を加えて100 mlにする。
8. 容器 容器は,気密容器とする。

9. 表示

 容器には,次の事項を表示する。
a) 名称 “塩化ナトリウム”及び“試薬”の文字
b) 種類
c) 化学式及び式量
d) 純度
e) 内容量
f) 製造番号
g) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS K 8150 pdf 6] ―――――

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附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 8150 : 2006 塩化ナトリウム(試薬) ISO 63532 : 1983,化学分析用試薬−第2部 : 仕様−第1シリーズ
0
(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目
際規格番 ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
号 表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用範 試薬として用いる塩化ナ 1 化学分析用試薬 MOD/変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者が各規格を多く引
囲 トリウムについて規定。 40品目の仕様に 用しやすくするために1品目1規格と
ついて規定。 している。
なお,対応国際規格は20年以上見
直しをされていなく市場の実態に合
わない。国際規格の改正提案を検討す
る。
2. 引用規 JIS K 0113 1 ISO 63531 MOD/変更 ISO規格1件を削除し,JIS 該当する対比項目を参照。
格 JIS K 8001 を追加・引用,基本的には
JIS K 8802 同等内容。
JIS K 8848
JIS K 8979
JIS K 8982
JIS K 9009
3. 一般事 JIS K 8001による。 ― ― MOD/追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的な差異で
項 JIS K 8001を引用。 はない。
4. 種類 ― ― MOD/追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だけなので,
ISO規格と技術的な差異はない。
5. 性質 ― ― MOD/追加 塩化ナトリウムの性質の 一般的な説明事項であり,技術的な差
項を追加。 異はない。
6. 品質 R32.1 MOD/変更 1) 品質に差異のある項 ISO規格は,長期間内容の見直しが行
目 : カリウム。 われず国際市場でISO規格品が用いら
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2) SO規格の重金属を れることはほとんどない。技術的差異
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も軽微(1)(2)(3)である。
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JISは銅,鉛に変更。
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3) 追加した項目 : 水溶状。
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――――― [JIS K 8150 pdf 7] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目
ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
1
際規格番
50
号 表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごとの評 技術的差異の内容
番号 番号 価
− R 32.2 試験溶液の調製。 JISは試験方法の該当項編集上の差異であり,技術的な差異ではな
目で個別に規定。 い。
7. 試験方 R32.3 MOD/追加 一般的な試験条件及び試験結果に関
法 する事項であり,技術的な差異はな
7.1試験条 い。
件及び試
験結果
7.2 純度 電位差滴定法 R32.3.1 電位差適定法 MOD/変更 1) SO規格は硝酸を 技術的な差異は軽微であり,対策は考
(NaCl) ただし,硝酸を添 添加。 慮しない。
加。 2) IS K 0113の5.を
引用。
7.3水溶状 MOD/追加 項目を追加。 JISとして必要。ISO規格の見直し時
に,改正提案の検討を行う予定。
7.4 pH 溶液濃度はg/lで規定。 R32.3.2 溶液濃度は質量 MOD/変更 1) SO規格は溶液濃 JISは操作性から溶液濃度をg/lで規
(50g/l, 分率%で規定。 度を質量分率%で 定。ISO規格の見直し時に,改正提案
25 ℃) 規定,JISは溶液濃 の検討を行う予定。
度をg/lで規定。
2) IS K 8001の5.5を
引用。
7.5臭化物 抽出溶剤にヘキサンを使 R32.3.4 酸化剤にクロム MOD/変更 ISO規格は酸化剤にク ISO規格の酸化剤にクロム酸溶液,抽
用。 酸溶液,抽出溶剤 ロム酸溶液,抽出溶剤 出溶剤に四塩化炭素の使用は,環境・
に四塩化炭素を に四塩化炭素を使用。 安全上,変更が必要。ISO規格の見直
使用。 JISは抽出溶剤にヘキ し時に,改正提案の検討を行う予定。
サンを使用。
7.6よう化 抽出溶剤にヘキサンを使 R32.3.3 抽出溶剤に四塩 MOD/変更 ISO規格は,抽出溶剤 ISO規格は抽出溶剤に四塩化炭素の使
物 用。 化炭素を使用。 に四塩化炭素を使用。 用は,環境・安全上,変更が必要。ISO
JISは抽出溶剤にヘキ 規格の見直し時に,改正提案の検討を
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サンを使用。 行う予定。
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
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表示箇所 : 本体
: 0
表示方法 : 点線の下線又は側線
000
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
7.7 りん酸 比濁法 R32.3.6 比濁法 MOD/変更 1) 試料量濃度など。 JISは,定期的に見直しを行っている
塩 (PO4) 2) IS K 8001の5.13 が,ISO規格は,長年見直しが行われ
を引用。 ていないことから実績のある従来の
7.8 硫酸塩 比濁法 R32.3.7 種晶添加比濁法 MOD/変更 1) SO規格は種晶添 JIS法を踏襲。技術的な差異は軽微で
あり,対策は考慮しない。
(SO4) 加比濁法,JISは比
濁法。
2) IS K 8001の5.15
を引用。
7.9 窒素化 蒸留―インドフェノール R32.3.8 蒸留―ネスラー法 MOD/変更 1) SO規格は蒸留― ISO規格のネスラー法は環境・安全
合物(Nと 法 ネスラー法,JISは上,変更が必要。ISO規格の見直し時
して) 蒸留―インドフェ に,改正提案の検討を行う予定。
ノール青法。JISは
有害性の少ない試
薬に変更。
2) IS K 8001の5.12
を引用。
7.10 カリ 炎光光度法 R32.3.13 炎光光度法 MOD/変更 1) 試料量など。 JISは,定期的に見直しを行っている
ウム (K) 2) IS K 8001の5.30 が,ISO規格は,長年見直しが行われ
を引用。 ていないことから実績のある従来の
JIS法を踏襲。技術的な差異は軽微で
あり,対策は考慮しない。
7.11 銅 原子吸光法 R32.3.9 重金属(Pbとして) MOD/変更 1) SO規格の重金属 使用者に,より具体的な情報を提供す
(Cu) 比濁法 をJISは鉛,銅を対 るためにJISとして必要。ISO規格の
象にして試験。 見直し時に,改正提案の検討を行う予
定。
2) IS K 8001の5.31
を引用。
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――――― [JIS K 8150 pdf 9] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
150
表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
006
項目 内容 項目 内容 項目ごと 内容
番号 番号 の評価
7.12 マグ 原子吸光法 R32.3.12 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料量など。 JISは,定期的に見直しを行っている
ネシウム 2) IS K 8001の5.31 が,ISO規格は,長年見直しが行われ
(Mg) を引用。 ていないことから実績のある従来の
JIS法を踏襲。技術的な差異は軽微で
あり,対策は考慮しない。
7.13 カル 原子吸光法 R32.3.12 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料量など。
シウム 2) IS K 8001の5.31
(Ca) を引用。
7.14 バリ クロム酸バリウム法 R32.3.11 硫酸バリウム法 MOD/変更 1) SO規格は硫酸バ 実績のある従来のJISの方法を踏襲。
ウム (Ba) リウム法,JISはクISO規格の見直し時に,改正提案の検
討を行う予定。
ロム酸バリウム法。
2) IS K 8001の5.20
を引用。
7.15 鉛 原子吸光法 R32.3.9 重金属(Pbとして) MOD/変更 1) SO規格の重金属 使用者に,より具体的な情報を提供す
(Pb) 比濁法 をJISは鉛,銅を対るためにJISとして必要。ISO規格の
象にして試験。 見直し時に,改正提案の検討を行う予
2) SO規格は比濁法。定。
JISは原子吸光法。
3) IS K 8001の5.31
を引用。
7.16 鉄 原子吸光法 R32.3.10 1,10-フェナントロリMOD/変更 1) SO規格は1,10- 国際的にも広く普及している方法に
(Fe) ン法 フェナントロリン 変更。ISO規格の見直し時に,改正提
法,JISは原子吸光 案の検討を行う予定。
法。
2) IS K 8001の5.31
を引用。
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7.17 ヘキサ R32.3.5 IDT
15
シアノ鉄
0 : 0
(II)酸塩
0
[Fe(CN)6]
00
2

――――― [JIS K 8150 pdf 10] ―――――

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JIS K 8150:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6353-2:1983(MOD)

JIS K 8150:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8150:2006の関連規格と引用規格一覧