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JIS K 8152:2018 規格概要
この規格 K8152は、試薬として用いる塩化ニッケル(II)六水和物について規定。
JISK8152 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8152
- 規格名称
- 塩化ニッケル(II)六水和物(試薬)
- 規格名称英語訳
- Nickel (II) chloride hexahydrate (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-05-01 確認日, 1991-02-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8152:2018 PDF [12]
K 8152 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 6.1 一般事項・・・・[2]
- 6.2 純度(NiCl2・6H2O) 26.3 希塩酸溶状・・・・[3]
- 6.4 硝酸塩・・・・[4]
- 6.5 硫酸塩(SO4)・・・・[4]
- 6.6 ナトリウム(Na)及びカリウム(K)・・・・[5]
- 6.7 銅(Cu),マンガン(Mn)及び鉄(Fe)・・・・[6]
- 6.8 マグネシウム(Zn)及びコバルト(Co)・・・・[7]
- 6.9 カルシウム(Ca)及び亜鉛(Zn)・・・・[8]
- 6.10 鉛(Pb)・・・・[9]
- 7 容器・・・・[10]
- 8 表示・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8152 pdf 1] ―――――
K 8152 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8152:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8152:1995によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8152 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8152 : 2018
塩化ニッケル(II)六水和物(試薬)
Nickel (II) hloride hexahydrate (Reagent)
NiCl2・6H2O FW : 237.69
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる塩化ニッケル(II)六水和物について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8092 インジゴカルミン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8160 塩化マンガン(II)四水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8953 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 8995 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
――――― [JIS K 8152 pdf 3] ―――――
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K 8152 : 2018
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
塩化ニッケル(II)六水和物は,緑の結晶で,水に極めて溶けやすく,エタノール(99.5)に溶けやすい。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水100 mLを加えて溶かす(A液)。A液10 mLに硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加えると白
い沈殿が生じる。
b) 液10 mLにアンモニア水(2+3)を加えて塩基性とし,ジメチルグリオキシム・エタノール溶液0.5
mLを加えると,赤い沈殿が生じる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(NiCl2・6H2O) 質量分率 % 98.0以上 6.2
希塩酸溶状 − 試験適合 6.3
硝酸塩 − 試験適合 6.4
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.005以下 6.5
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.01以下 6.6
カリウム(K) 質量分率 % 0.005以下 6.6
銅(Cu) 質量分率 % 0.001以下 6.7
マグネシウム(Mg) 質量分率 % 0.005以下 6.8
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.005以下 6.9
亜鉛(Zn) 質量分率 % 0.001以下 6.9
鉛(Pb) 質量分率 % 0.001以下 6.10
マンガン(Mn) 質量分率 % 0.002以下 6.7
鉄(Fe) 質量分率 % 0.002以下 6.7
コバルト(Co) 質量分率 % 0.01以下 6.8
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(NiCl2・6H2O)
純度(NiCl2・6H2O)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) アンモニア水(1+10) JIS K 8085に規定するアンモニア水(質量分率28.0 %30.0 %)の体積1
と水の体積10とを混合したもの。
2) 塩化アンモニウム溶液(100 g/L) JIS K 8116に規定する塩化アンモニウム10 gをビーカー200 mL
――――― [JIS K 8152 pdf 4] ―――――
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K 8152 : 2018
などにはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて100 mLにしたもの。
3) ムレキシド希釈粉末 ムレキシド(鋭敏度が保証された指示薬)0.10 gをはかりとり,JIS K 8962
に規定する硫酸カリウム10 gを加えて混合したもの。
4) 0.1 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液(0.01 mol/L EDTA2Na溶液) JIS K
8107に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物を用い,JIS K 8001のJA.6.4
c) 1)(0.1 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液)に従って調製,標定及び計算す
る。
b) 装置 主な装置は,次による。
− 自動滴定装置(必要な場合に用いる。) 光度滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料0.6 gを三角フラスコ200 mLなどに0.1 mgの桁まではかりとり,水100 mL,塩化アンモニウ
ム溶液(100 g/L)5 mL及び0.1 mol/L EDTA2Na溶液20 mL(ビュレットを用いる。)を加え,50 ℃
60 ℃に加温する。
2) アンモニア水(1+10)10 mLを加えた後,指示薬としてムレキシド希釈粉末を少量加え,0.1 mol/L
EDTA2Na溶液で滴定する。
3) 終点は,液の色が緑から赤紫に変わる点とする。
4) または,光度滴定によって,波長530 nm630 nmの適切な波長で0.1 mol/L EDTA2Na溶液で滴定す
る。
5) 終点は,変曲点とする。
d) 計算 純度(NiCl2・6H2O)は,次の式によって算出する。
.0023 769V f
A 100
m
ここに, A : 純度(NiCl2・6H2O)(質量分率 %)
V : 滴定に要した0.1 mol/L EDTA2Na溶液の体積(mL)
f : 0.1 mol/L EDTA2Na溶液のファクター
m : はかりとった試料の質量(g)
0.023 769 : 0.1 mol/L EDTA2Na溶液1 mLに相当するNiCl2・6H2Oの
質量を示す換算係数(g/mL)
6.3 希塩酸溶状
希塩酸溶状の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 塩酸(2+1) JIS K 8180に規定する塩酸(特級)の体積2と水の体積1とを混合したもの。
2) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %61 %,特級)の体積1と水の体積2と
を混合したもの。
3) 硝酸銀溶液(20 g/L) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gをはかりとり,水を加えて溶かし,水を加
えて100 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
4) 塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/mL) JIS K 8001のJA.4(標準液)による。
なお,塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/mL)を調製する場合は,JIS K 8150に規定する塩化ナトリウ
ム1.65 gを全量フラスコ1 000 mLにはかりとり,水を加えて溶かし,水を標線まで加えて混合する。
この液10 mLを全量フラスコ1 000 mLに正確にとり,水を標線まで加えて混合する。
――――― [JIS K 8152 pdf 5] ―――――
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JIS K 8152:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8152:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8092:2017
- インジゴカルミン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8129:2016
- 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8160:2017
- 塩化マンガン(II)四水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8953:2008
- 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK8995:2015
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK8995:2021
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)