この規格ページの目次
JIS K 0050:2019 規格概要
この規格 K0050は、化学分析方法に関する一般的な事項について規定。
JISK0050 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K0050
- 規格名称
- 化学分析方法通則
- 規格名称英語訳
- General rules for chemical analysis
- 制定年月日
- 1964年3月1日
- 最新改正日
- 2019年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 化学分析 2021, 環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021, 環境測定 II 2021, 国際標準化 2021, 標準化 2021, 石油 2020, 塗料 2020, 計測標準 2019
- 改訂:履歴
- 1964-03-01 制定日, 1967-01-01 確認日, 1969-11-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-07-01 確認日, 1983-12-01 改正日, 1989-04-01 確認日, 1991-03-01 改正日, 1996-01-01 確認日, 2003-05-20 確認日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
- ページ
- JIS K 0050:2019 PDF [40]
K 0050 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 量及び単位・・・・[4]
- 5 数値の表し方及び丸め方・・・・[5]
- 5.1 数値の表し方・・・・[5]
- 5.2 数値の丸め方・・・・[6]
- 6 化学分析の種類・・・・[6]
- 6.1 一般事項・・・・[6]
- 6.2 定性分析・・・・[6]
- 6.3 定量分析・・・・[7]
- 7 化学分析に用いる水,試薬,器具及び計測器・・・・[8]
- 7.1 水及び試薬・・・・[8]
- 7.2 器具・・・・[9]
- 7.3 計測器・・・・[9]
- 8 分析・保管場所の状態・・・・[10]
- 8.1 分析場所の状態・・・・[10]
- 8.2 試薬及び溶液類の保管場所の状態・・・・[10]
- 9 サンプリング・・・・[10]
- 9.1 試料の採取・・・・[10]
- 9.2 試料の取扱い及び保存・・・・[11]
- 10 試料の前処理・・・・[11]
- 11 定量操作・・・・[13]
- 11.1 定量値の求め方・・・・[13]
- 11.2 検量線の作成方法・・・・[13]
- 11.3 空試験値の求め方・・・・[13]
- 11.4 分析回数及び分析値の決め方・・・・[13]
- 12 化学分析で用いる標準物質・・・・[14]
- 12.1 一般事項・・・・[14]
- 12.2 純物質系標準物質・・・・[14]
- 12.3 組成標準物質・・・・[14]
- 13 記録・・・・[14]
- 14 化学分析の信頼性・・・・[15]
- 15 化学分析の安全及び環境に関する注意事項・・・・[15]
- 附属書A(参考)化学的方法による定性分析・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 0050 pdf 1] ―――――
K 0050 : 2019
pdf 目次
ページ
- 附属書B(参考)沈殿重量分析の一般的操作・・・・[18]
- 附属書C(参考)容量分析の一般的操作・・・・[22]
- 附属書D(規定)化学分析に用いる水・・・・[24]
- 附属書E(規定)特殊用途の水の調製方法及び保存方法・・・・[25]
- 附属書F(参考)主な器具の洗浄方法・・・・[27]
- 附属書G(参考)白金器具使用上の注意・・・・[29]
- 附属書H(規定)はかり(天びん)のひょう量値に対する空気の浮力補正・・・・[31]
- 附属書I(規定)体積計の校正方法・・・・[33]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 0050 pdf 2] ―――――
K 0050 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
分析化学会(JSAC)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS K 0050:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS K 0050 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 0050 : 2019
化学分析方法通則
General rules for chemical analysis
1 適用範囲
この規格は,化学分析方法に関する一般的な事項について規定する。
なお,この規格における化学分析方法は,物質の化学種の定性及び/又は定量を行うための操作・技術
をいい,化学的方法,物理的方法などがあるが,この規格では,主に化学的方法に基づく定性分析及び定
量分析について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1960 室内空気のサンプリング方法通則
JIS B 7414 ガラス製温度計
JIS B 7601 上皿天びん
JIS B 7609 分銅
JIS B 7611-1 非自動はかり−性能要件及び試験方法−第1部 : 一般計量器
JIS B 7611-2 非自動はかり−性能要件及び試験方法−第2部 : 取引又は証明用
JIS B 7611-3 非自動はかり−性能要件及び試験方法−第3部 : 分銅及びおもり−取引又は証明用
JIS C 1602 熱電対
JIS C 1604 測温抵抗体
JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ
JIS H 6202 化学分析用白金皿
JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則
JIS K 0060 産業廃棄物のサンプリング方法
JIS K 0094 工業用水・工場排水の試料採取方法
JIS K 0095 排ガス試料採取方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0212 分析化学用語(光学部門)
JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門)
JIS K 0214 分析化学用語(クロマトグラフィー部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
――――― [JIS K 0050 pdf 4] ―――――
2
K 0050 : 2019
JIS K 0216 分析化学用語(環境部門)
JIS K 0410-3-4 水質−サンプリング−第4部 : 天然及び人造湖からのサンプリングの指針
JIS K 0410-3-7 水質−サンプリング−第7部 : ボイラ施設の水及び蒸気のサンプリングの指針
JIS K 0410-3-8 水質−サンプリング−第8部 : 湿性沈着のサンプリングの指針
JIS K 0410-3-9 水質−サンプリング−第9部 : 海水のサンプリングの指針
JIS K 0410-3-10 水質−サンプリング−第10部 : 廃水のサンプリングの指針
JIS K 0410-3-12 水質−サンプリング−第12部 : 底質のサンプリングの指針
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8509 臭化水素酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8819 ふっ化水素酸(試薬)
JIS K 8917 よう化水素酸(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 9005 りん酸(試薬)
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8000-1 量及び単位−第1部 : 一般
JIS Z 8000-3 量及び単位−第3部 : 空間及び時間
JIS Z 8000-4 量及び単位−第4部 : 力学
JIS Z 8000-5 量及び単位−第5部 : 熱力学
JIS Z 8000-6 量及び単位−第6部 : 電磁気
JIS Z 8000-7 量及び単位−第7部 : 光
JIS Z 8000-8 量及び単位−第8部 : 音
JIS Z 8000-9 量及び単位−第9部 : 物理化学及び分子物理学
JIS Z 8000-10 量及び単位−第10部 : 原子物理学及び核物理学
――――― [JIS K 0050 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 0050:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 0050:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1960:2015
- 室内空気のサンプリング方法通則
- JISB7414:2018
- ガラス製温度計
- JISB7601:1983
- 上皿天びん
- JISB7609:2008
- 分銅
- JISB7611-1:2005
- 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第1部:一般計量器
- JISB7611-2:2015
- 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第2部:取引又は証明用
- JISB7611-3:2015
- 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第3部:分銅及びおもり―取引又は証明用
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC1604:2013
- 測温抵抗体
- JISH6201:1986
- 化学分析用白金るつぼ
- JISH6202:1986
- 化学分析用白金皿
- JISK0055:2002
- ガス分析装置校正方法通則
- JISK0060:1992
- 産業廃棄物のサンプリング方法
- JISK0094:1994
- 工業用水・工場排水の試料採取方法
- JISK0095:1999
- 排ガス試料採取方法
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0212:2016
- 分析化学用語(光学部門)
- JISK0213:2014
- 分析化学用語(電気化学部門)
- JISK0214:2013
- 分析化学用語(クロマトグラフィー部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISK0216:2014
- 分析化学用語(環境部門)
- JISK0410-3-10:2000
- 水質―サンプリング―第10部:廃水のサンプリングの指針
- JISK0410-3-12:2000
- 水質―サンプリング―第12部:底質のサンプリングの指針
- JISK0410-3-4:2000
- 水質―サンプリング―第4部:天然及び人造湖からのサンプリングの指針
- JISK0410-3-7:2000
- 水質―サンプリング―第7部:ボイラ施設の水及び蒸気のサンプリングの指針
- JISK0410-3-8:2000
- 水質―サンプリング―第8部:湿性沈着のサンプリングの指針
- JISK0410-3-9:2000
- 水質―サンプリング―第9部:海水のサンプリングの指針
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8103:2013
- ジエチルエーテル(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8223:2016
- 過塩素酸(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8509:2007
- 臭化水素酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8780:2019
- ピロガロール(試薬)
- JISK8819:2017
- ふっ化水素酸(試薬)
- JISK8917:2019
- よう化水素酸(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISM8100:1992
- 粉塊混合物―サンプリング方法通則
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8000-1:2014
- 量及び単位―第1部:一般
- JISZ8000-10:2015
- 量及び単位―第10部:原子物理学及び核物理学
- JISZ8000-11:2016
- 量及び単位―第11部:特性数
- JISZ8000-12:2016
- 量及び単位―第12部:固体物理学
- JISZ8000-3:2014
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-4:2014
- 量及び単位―第4部:力学
- JISZ8000-5:2014
- 量及び単位―第5部:熱力学
- JISZ8000-6:2014
- 量及び単位―第6部:電磁気
- JISZ8000-7:2014
- 量及び単位―第7部:光
- JISZ8000-8:2014
- 量及び単位―第8部:音
- JISZ8000-9:2015
- 量及び単位―第9部:物理化学及び分子物理学
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8402-1:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第1部:一般的な原理及び定義
- JISZ8402-2:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法
- JISZ8402-3:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第3部:標準測定方法の中間精度
- JISZ8402-4:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第4部:標準測定方法の真度を求めるための基本的方法
- JISZ8402-6:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第6部:精確さに関する値の実用的な使い方
- JISZ8704:1993
- 温度測定方法―電気的方法
- JISZ8705:1992
- ガラス製温度計による温度測定方法
- JISZ8706:1980
- 光高温計による温度測定方法
- JISZ8707:1992
- 充満式温度計及びバイメタル式温度計による温度測定方法
- JISZ8710:1993
- 温度測定方法通則
- JISZ8802:2011
- pH測定方法
- JISZ8805:2011
- pH測定用ガラス電極
- JISZ8816:2001
- 粉体試料サンプリング方法通則
- JISZ9002:1956
- 計数規準型一回抜取検査(不良個数の場合)(抜取検査その2)
- JISZ9003:1979
- 計量規準型一回抜取検査(標準偏差既知でロットの平均値を保証する場合及び標準偏差既知でロットの不良率を保証する場合)
- JISZ9004:1983
- 計量規準型一回抜取検査(標準偏差未知で上限又は下限規格値だけ規定した場合)
- JISZ9015-0:1999
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論
- JISZ9015-1:2006
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式
- JISZ9015-2:1999
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第2部:孤立ロットの検査に対するLQ指標型抜取検査方式
- JISZ9015-3:2011
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第3部:スキップロット抜取検査手順