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JIS B 7609:2008 規格概要
この規格 B7609は、質量測定の信頼性を確保するための標準として,又ははかりとともに用いる,質量の公称値が1mgから5 000kgまでの分銅について,精度等級(E1級,E2級,F1級,F2級,M1級,M1-2級,M2級,M2-3級及びM3級)に分けて規定。
JISB7609 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7609
- 規格名称
- 分銅
- 規格名称英語訳
- Weights
- 制定年月日
- 2000年7月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- OIML R111-1:2004(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2000-07-20 制定日, 2006-03-25 確認日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS B 7609:2008 PDF [73]
B 7609 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 等級・・・・[4]
- 6 最大許容誤差・・・・[5]
- 7 形状・・・・[6]
- 7.1 一般・・・・[6]
- 7.2 1 g以下の分銅・・・・[6]
- 7.3 1 gから50 kgまでの分銅・・・・[6]
- 7.4 50 kg以上の分銅・・・・[6]
- 8 構造・・・・[7]
- 8.1 E級分銅・・・・[7]
- 8.2 F級分銅・・・・[7]
- 8.3 M級分銅・・・・[7]
- 9 材質・・・・[8]
- 9.1 E級分銅・・・・[8]
- 9.2 F級分銅・・・・[8]
- 9.3 50 kg以下のM級分銅・・・・[8]
- 9.4 50 kgを超えるM級分銅・・・・[8]
- 10 磁性・・・・[8]
- 10.1 磁気分極(磁化)の限度・・・・[9]
- 10.2 磁化率の限度・・・・[9]
- 11 密度・・・・[9]
- 11.1 密度の許容範囲・・・・[9]
- 11.2 空気密度偏差に対する補正・・・・[10]
- 12 表面粗さ条件・・・・[10]
- 13 調整・・・・[11]
- 13.1 E級分銅・・・・[11]
- 13.2 F級分銅・・・・[11]
- 13.3 M級分銅・・・・[11]
- 14 表記・・・・[11]
- 14.1 共通事項・・・・[11]
- 14.2 E級分銅・・・・[11]
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――――― [JIS B 7609 pdf 1] ―――――
B 7609 : 2008
pdf 目次
ページ
- 14.3 F級分銅・・・・[11]
- 14.4 M級分銅・・・・[12]
- 14.5 識別マーキング・・・・[12]
- 15 格納容器・・・・[12]
- 15.1 概要・・・・[12]
- 15.2 E級及びF級分銅・・・・[13]
- 15.3 M1級分銅・・・・[13]
- 15.4 規格適合の表記・・・・[13]
- 附属書A(参考)分銅の形状及び寸法・・・・[14]
- 附属書B(規定)分銅の試験方法・・・・[20]
- 附属書C(規定)分銅又は組分銅の校正方法・・・・[51]
- 附属書D(参考)統計的管理・・・・[60]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[63]
- 参考文献・・・・[67]
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――――― [JIS B 7609 pdf 2] ―――――
B 7609 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本計量
機器工業連合会 (JMIF) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS B 7609 : 2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
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B 7609 : 2008
白 紙
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――――― [JIS B 7609 pdf 4] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7609 : 2008
分銅
Weights
序文
この規格は,2005年に第2版として発行されたOIML (International Organization of Legal Metrology) 111-1
Edition 2004,Weights of classes E1, E2, F1, F2, M1, M1-2, M2, M2-3 and M3を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
しかし,OIMLは法定計量に関する規格であるため,法規制にかかわる部分を削除するとともに,国内の
使用状況を考慮し,技術的に問題のない分銅の形状について一部範囲を拡張するなど技術的内容を変更し
て作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格で点線の下線又は側線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の
一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,質量測定の信頼性を確保するための標準として,又ははかりとともに用いる,質量の公称
値が1 mgから5 000 kgまでの分銅について,精度等級(E1級,E2級,F1級,F2級,M1級,M1-2級,M2
級,M2-3級及びM3級)に分けて規定する。また,等級の判断のための分銅の特性の試験方法及び校正方
法についても規定する。分銅の特性の試験方法は附属書Bに,校正方法は附属書Cによる。
注記1 質量の公称値は,1×10n kg,2×10n kg又は5×10n kg(nは正若しくは負の整数又は0)に等
しくなければならない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を次に示す。
OIML R111-1 : 2004,Weights of classes E1, E2, F1, F2, M1, M1-2, M2, M2-3 and M3 (MOD)
なお,対応の程度を表す記号 (MOD) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,国際規格を一部修
正していることを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様 (GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
JIS B 0659-1 製品の幾何特性仕様 (GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式;測定標準−第1部 : 標準片
JIS Z 8103 計測用語
OIML D28 Conventional value of the result of weighing in air (Revision of R 33)
OIML R76 Nonautomatic weighing instruments
――――― [JIS B 7609 pdf 5] ―――――
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JIS B 7609:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- OIML R111-1:2004(MOD)
JIS B 7609:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.100 : 力,重さ及び圧力の測定
JIS B 7609:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0651:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―触針式表面粗さ測定機の特性
- JISB0659-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
- JISZ8103:2019
- 計測用語