JIS K 8550:2006 硝酸銀(試薬) | ページ 2

    4
K 8550 : 2006
K8
2
550
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
: 2006
JIS K 8550 : 2006 硝酸銀(試薬) ISO 6353-2 : 1983,化学分析用試薬−第2部 : 仕様−第1シリーズ
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用 試薬として用いる硝酸銀に 1 化学分析用試薬40品 MOD/変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者が各規格を多く引用
範囲 ついて規定。 目の仕様について規 しやすくするために1品目1規格として
定。 いる。
なお,対応国際規格は20年以上見直し
が行われていないため市場の実態に合
わない。国際規格の改正提案を検討す
る。
2. 引用 JIS K 8001 1 ISO 6353-1 MOD/変更 ISO規格1件を削除 該当する対比項目を参照。
規格 JIS K 8723 し,JISを追加・引用,
JIS K 8951 基本的には同等内容。
3. 一般 JIS K 8001による。 − − MOD/追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的な差異では
事項 JIS K 8001を引用。 ない。
4. 種類 − − MOD/追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だけなので,
ISO規格と技術的な差異はない。
5. 性質 − − MOD/追加 硝酸銀の性質の項を追一般的な説明事項であり,技術的な差異
加。 はない。
6. 品質 R28.1 MOD/変更 ISO規格は,長期間内容の見直しが行わ
1) 変更した項目 : 銅,
鉛及び鉄 れず国際市場でISO規格品が用いられ
2) 追加した項目 : 水 ることはほとんどない。また,技術的差
溶状及び酸 異も軽微である(1)(2)(3) 。

――――― [JIS K 8550 pdf 6] ―――――

                                                                                                                                           5
K 8550 : 2006
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
7.試験方 R28.2 − MOD/追加 一般的な試験条件及び試験結果に関す
法 る事項であり,技術的な差異はない。
7.1 試験
条件及び
試験結果
7.2純度 ビュレットによる滴定。 R28.2.1 電位差滴定 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の ISO規格の水銀・硫酸水銀電極は環境・
(AgNO3) 量を一部変更。 安全上,変更が必要。
2) SO規格は水銀・ ISO規格の見直し時に,改正提案の検討
硫酸水銀電極を使 を行う予定。
用のため,JISは
有害な水銀を使用
しない方法に変
更。
7.3水溶 − − MOD/追加 項目を追加。 JISとして必要。
状 ISO規格の見直し時に,改正提案の検討
7.4酸 − − MOD/追加 項目を追加。 を行う予定。
7.5塩化 比濁法 R28.2.2 比濁法 MOD/変更 試料の量,試薬の量,JISは,定期的に見直しを行っている
物(Cl) 操作を一部変更。 が,ISO規格は,長年見直しが行われて
7.6硫酸 比濁法 R28.2.3 種晶添加比濁法 MOD/変更 1) 試料の量及び試薬 いないことから実績のある従来のJIS
塩(SO4) の量を一部変更。 法を踏襲。技術的な差異は軽微であり,
2) IS K 8001の5.15 対策は考慮しない。
を引用。
7.7塩酸 重量法 R28.2.5 重量法 MOD/変更 試料の量,試薬の量及
で沈殿し び操作を一部変更。
K8
ない物質
5
(硫酸
50
塩)
: 2006
2

――――― [JIS K 8550 pdf 7] ―――――

    6
K 8550 : 2006
K8
2
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
550
表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
006
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
7.8 銅 原子吸光法 R28.2.4 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の JISは,定期的に見直しを行っている
(Cu) 量及び操作を一部 が,ISO規格は,長年見直しが行われて
変更。 いないことから実績のある従来のJIS
2) IS K 8001の5.31 法を踏襲。技術的な差異は軽微であり,
を引用。 対策は考慮しない。
7.9 鉛 原子吸光法 R28.2.4 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の
(Pb) 量及び操作を一部
変更。
2) IS K 8001の5.31
を引用。
7.10 鉄 原子吸光法 R28.2.4 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の
(Fe) 量及び操作を一部
変更。
2) IS K 8001の5.31
を引用。
8. 容器 − MOD/追加 項目を追加 規格適合性を評価する関係で必要な項
目を追加。
9. 表示 − MOD/追加 項目を追加
10.取扱 − MOD/追加 項目を追加
い上の注
意事項

――――― [JIS K 8550 pdf 8] ―――――

                                                                                                                                           7
K 8550 : 2006
注(1) 理由 : 軽微な技術的差異。6.品質の(IV)欄の1) 2)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可能性はほとん
どない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量分率ppm質量
分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。(IV)の1) 2)の品質項目及び品質水
準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的にあった高純度試薬など特殊用途の試薬を使用するこ
とになる。
(2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行われていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこたえ
ているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格としての存
在意義が乏しい。
(3) 今後の対策 : (1)及び(2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
― MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD··············· 国際規格を修正している。
K8 550 : 2006
2

JIS K 8550:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6353-2:1983(MOD)

JIS K 8550:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8550:2006の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8723:2019
ニトロベンゼン(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)