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L 0209 : 2006
番号 用語 定義 対応英語(参考)
4105 はく皮 decorticator
ラミー茎などのじん皮部を木質部から
はぎ取ること。
4106 浸水 retting
麻などの繊維植物から繊維をとるため
にこれを水,温湯などに浸せきするこ
と。
4107 麻精練 degumming
亜麻,ラミーなどの原料をかせいソー
ダを加えた液で煮沸し,セルロースと
ペクチンとを分離すること。
4108 製繊 亜麻茎の木質部をくだき繊維を分離scutching
し,打撃を加えて木質部を落とし,繊
維をとること。
4109 軟繊 softening
硬質繊維,ラミー,ジュートなどを柔
軟にすること。溝付きローラを備えた
機械を使用するものが多い。
4110 ハックリング hackling
亜麻正線をくしけずり,分裂させて長
線をとること。せつりゅう(櫛梳)と
もいう。
4111 続線 長線をつなぎ,スライバにすること。 spreading
4112 正線 亜麻茎を製繊して得られる長い繊維。 scutching line
4113 粗線 scutching tow
ハックリング機にかけたときに生じた
短繊維。
4114 短線 hackling tow
亜麻正線をハックリング機にかけると
きに生じる短繊維及び仕分け,仕上げ,
丸つぶしなどから生じる短繊維。
4115 長線 hackling line
亜麻正線をハックリング機にかけて得
られる長い繊維。
4116 ジュート開繊 jute spreading
ジュート紡績で,原料を柔軟にし,く
しけずり,ドラフトする工程。普通は
コイル状に巻き取る。
4117 ロールホーマ roll former
ジュート紡績で,取扱いやすいように
スライバをコイル状にすること。
4118 延線 drawing
亜麻紡績の前紡工程。一般にギルを使
用する。
4119 潤紡 wet spinning
亜麻紡績の精紡の一種。ドラフト前に
ローブを湿潤させるため,水又は温湯
を通すこと。
4120 乾紡 dry spinning
亜麻紡績の精紡の一種。潤紡に対しロ
ーブを乾燥状態で精紡すること。
4121 ギル精紡 gill spinning
亜麻紡績の精紡の一種。延線機のスラ
イバより直接ギルを用いてドラフト
し,精紡する。
4122 ローブ rove
スライバを粗紡機でドラフトして細く
し甘よりをかけたもの。粗糸ともいう。
4123 ローブ精練 rove boiling
潤紡工程での繊維の滑りを助けるため
に,アルカリなどを用いて粗糸を精練
又は漂白すること。
4124 絹糸紡績 waste silk spinning,
副蚕糸などを原料とする紡績。略して
絹紡ともいう。 schappe spinning
4125 ちゅう糸紡績 bourette spinning,
ブーレットなどを原料とする紡毛式の
絹糸紡績。 noil silk spinning
――――― [JIS L 0209 pdf 11] ―――――
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L 0209 : 2006
番号 用語 定義 対応英語(参考)
4126 長綿 long drafts
絹糸紡績及びラミー紡績の製綿工程で
得られる長繊維の精綿,精選綿の総称。
4127 短綿 short drafts
絹糸紡績及びラミー紡績の製綿工程で
得られる短繊維の精綿,精選綿の総称。
4128 精選綿 排綿を行った精綿。 selected fine drafts
4129 切綿フリンジ fringe
切綿機にかけて一端を切綿棒に巻いた
ふさ状綿。
4130 精綿 切綿フリンジをくしけずって,短繊維, fine drafts
ネップ,きょう雑物を除いて平行にそ
ろえ,よろい状に重ねたもの。
4131 精乾綿 refined waste silk,
副蚕糸又はラミーを洗練し乾燥したも
の。 refined ramie
4132 洗練 refining
絹糸紡績で,精乾綿を得るために副蚕
糸に付着している汚染物,油脂分,セ
リシンなどを除くこと。
4133 前洗い steeping
精練に入る前にあらかじめ副蚕糸を微
温湯で水洗し,汚物,不純物を除去す
ること。口洗いともいう。
4134 大洗 副蚕糸又はラミーをつきつぶしながstamping
ら,きょう雑物を流し出し洗浄するこ
と。
4135 腐化練り schapping
副蚕糸を腐化発酵させてセリシン,油
脂を除去する精練法。
4136 緩和 softening
精乾綿の固着を柔らげ,さなぎくず,
きょう雑物を除去すること。
4137 製綿 drafts making
絹糸紡績及びラミー紡績で,精乾綿か
ら精選綿などを作ること。
4138 開絹 waste silk opening,
精乾綿の固塊,てん絡を解きほぐして
切綿機に供給するラップ(開絹ラップ) cocoon opening
を作ること。
4139 打繭 cocoon beating
主に, くず繭,さなぎはだを原料とす
る精乾綿の固着を柔軟緩和し,さなぎ
くずを除くために革製のむちで打つこ
と。
4140 切綿 切綿フリンジを作ること。 filling
4141 排綿 picking
精綿中に混在しているきょう雑物を人
手によって取り除いて精選綿を作るこ
と。
4142 延展 spreading
精選綿をつないでドラフトし,定長定
重の帯状綿を作ること。
4143 ブーレット 絹糸紡績の円形機でできるくず繊維bourette
で,ちゅう糸紡績の原料となる。
4144 ペニー peignee
絹糸紡績工程で延展機によってできた
ラップを商品にするために,島田形に
したもの。展綿ともいう。
4145 製条 setting,
延展機からのラップを供給して,スラ
イバを作ること。 slivering
e) 化繊紡績
――――― [JIS L 0209 pdf 12] ―――――
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L 0209 : 2006
番号 用語 定義 対応英語(参考)
5101 化繊紡績 化学繊維などを原料とする紡績。 man-made fibre spinning
5102 スフ紡績 ステープルファイバを原料とする紡staple fibre spinning
績のことであるが,普通はレーヨンス
テープルの綿紡式による紡績。略して
スフ紡ともいう。
5103 合繊紡績 合成繊維のステープルファイバなどsynthetic fibre spinning
を原料とする紡績。略して合繊紡とも
いう。
5104 トウ紡績 トウを原料とする紡績。 tow spinning
5105 トウツウスライバ トウから直接スライバを作ること。tow to sliver
5106 けん切 トウを延伸切断してスライバを作るstretch breaking
こと。
5107 パーロック紡績 けん切機を用いてトウから直接にスPerlok system,
ライバを作る紡績。 Perlohrke spinning
5108 クリンピング crimping
トウ,スライバ又は糸にけん縮を与え
ること。
5109 直紡 tow-to-yarn spinning,
トウを延伸切断し,直接紡績単糸を作
ること。 direct spinning
関連規格 JIS L 0305 紡績機械用語
JIS L 0209:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 59 : 繊維及び皮革技術 > 59.120 : 繊維機械 > 59.120.10 : 紡糸,ねん糸及び風合い加工機
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.59 : 繊維及び皮革技術(用語)