JIS L 1021-16:2020 繊維製床敷物試験方法―第16部:帯電性―歩行試験方法 | ページ 5

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L 1021-16 : 2020
附属書JA
(参考)
使用可能な人体帯電圧測定システムの一例
使用可能な人体帯電圧測定システムの一例を,図JA.1に示す。また,それと同等以上の性能をもつ電位
測定システムの装置であれば,それを用いてもよい。
注記 絶縁シートが帯電してしまうと,測定中にゼロ点がドリフトするので注意する。
1 接地された金属板 6 リード線
2 ゴムマット 7 絶縁シート
3 電位計 8 自記記録計
4 電位計のプローブ 9 床敷物
5 電極板 10 試験者
図JA.1−使用可能な人体帯電圧測定システムの一例

――――― [JIS L 1021-16 pdf 21] ―――――

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L 1021-16 : 2020
附属書JB
(参考)
人体を介して行う履物の電気抵抗を測定する方法
試験用サンダルの電気抵抗は,接地されたきれいな金属板上に試験者が試験用サンダルを履いて立った
状態で決定する。図JB.1に適切な回路を示す。この回路は,次の構成要素からなる。
− 直流電源100 V±5 %
− 1 MΩの保護抵抗Rs
− mA,μA及びnAの測定レンジをもつ電流計
− スイッチ
警告 保護抵抗は,直流電圧を印加したときに,電流値が0.1 mA程度となるようにする。
まず,電流計をmAレンジにする。試験用サンダルを履いた試験者は,金属板に両足を確実に着けて立
ち,保護抵抗をはさんで電源とつながっている電極を握る。スイッチを入れてから15秒待ち,電流値を記
録する。必要に応じて電流計の感度を調整する。
オームの法則によると履物の電気抵抗R(Ω)は,次の式で表される。
V
R Rs
I
しかし,R≫Rsということが多いので,その場合は,
V
R
I
で求める。
1 スイッチ
2 電流計
3 金属板
図JB.1−履物の電気抵抗測定回路

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参考文献
[1] ISO 2781,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of density
注記 対応日本産業規格 : JIS K 6268 加硫ゴム−密度測定
[2] JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
注記 対応国際規格 : ISO 7619-1,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of indentation
hardness−Part 1: Durometer method (Shore hardness)
[3] ISO 9298:1995,Rubber compounding ingredients−Zinc oxide−Test methods
[4] JIS K 6253-2 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第2部 : 国際ゴム硬さ(10 IRHD100
IRHD)
注記 対応国際規格 : ISO 48,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness (hardness
between 10 IRHD and 100 IRHD)

――――― [JIS L 1021-16 pdf 23] ―――――

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L 1021-16 : 2020
L1
3
附属書JC
0 2
(参考)
1-
16 : 2
JISと対応国際規格との対比表
020
ISO 6356:2012,Textile and laminate floor coverings−Assessment of static electrical
JIS L 1021-16:2020 繊維製床敷物試験方法−第16部 : 帯電性−歩行試験方法
propensity−Walking test
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 1 JISとほぼ同じ。 変更 我が国の事情であり,ISOへの改
対応国際規格では,繊維製床敷物,
訂提案はしない。
laminate床敷物及び履物について規
定しているが,この規格では,繊維
製床敷物を対象としているため,
laminate床敷物は不要であり,不採
用とし,適用範囲を変更している。
2 引用規格
5 A法(ISO 5.1 装置及び器材 5 JISとほぼ同じ。 変更 我が国の事情であり,ISOへの改
対応国際規格では,laminate床敷物
法) の試験に用いるPEフォーム及び 訂提案はしない。
PEホイルを規定しているが,これ
らはlaminate床敷物用であり,この
規格では不要なので,内容を変更し
ている。
5.2 試験片の採取 6 JISとほぼ同じ。 変更 我が国の事情であり,ISOへの改
対応国際規格では,繊維製床敷物及
びlaminate床敷物の試験片の採取 訂提案はしない。
方法について規定しているが,この
規格では,繊維製床敷物を対象とし
ているため,laminate床敷物の試験
片採取は不要であり,内容を変更し
ている。

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L 1021-16 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 A法(ISO 5.3 試験片の予備調 7 変更 我が国の事情であり,ISOへの改
対応国際規格では,laminate床敷物
法)(続き)
製,並びにゴムマッ の試験に用いるPEフォーム及び 訂提案はしない。
ト及び試験用サンダ PEホイルも調製する規定である
ルの調製 が,この規格では繊維製床敷物を対
象としているため,不要であり,内
容を変更している。
5.4 試験片の調製及 8 一致 −
び試験条件
5.5 手順 9 変更 誤植のほかについては,我が国の
対応国際規格では,試験用サンダル
の中底と試験者の足が常に接触す 事情であり,ISOへの改訂提案は
しない。
ると記載されているが,中底は誤り
で正しくは中敷であり,この規格で
は修正している。また,対応国際規
格では,繊維製床敷物及びlaminate
床敷物の試験手順について規定し
ているが,この規格では繊維製床敷
物を対象としているため,laminate
床敷物の試験手順は不要であり,内
容を変更している。
5.7 試験報告書 11 変更 我が国の事情であり,ISOへの改
対応国際規格では,試験室での試験
方法がA法,施工現場での試験方 訂提案はしない。
法がB法となっているが,この規
格では,我が国独自の試験方法をB
法と規定しているため,対応国際規
格のA法をA-1法,対応国際規格
のB法をA-2法とした。技術的差
L1
異はない。
0 2
6 B法(ス − − 追加 我が国では広く利用されている試 我が国の事情であり,ISOへの改
1-
1
トロール 験方法として,B法を追加した。 訂提案はしない。
6 : 2
法)
020
3

――――― [JIS L 1021-16 pdf 25] ―――――

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JIS L 1021-16:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6356:2012(MOD)

JIS L 1021-16:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 1021-16:2020の関連規格と引用規格一覧