JIS M 0101:1978 規格概要
この規格 M0101は、鉱山(金属,非金属,石炭,石油などすべての鉱山を含む。)の坑内,坑外,鉱場,海洋などの図面に用いる記号について規定。
JISM0101 規格全文情報
- 規格番号
- JIS M0101
- 規格名称
- 鉱山記号
- 規格名称英語訳
- Graphical symbols for mines
- 制定年月日
- 1950年8月21日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 01.080.20, 73.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-08-21 制定日, 1953-08-21 改正日, 1956-07-17 確認日, 1959-07-06 確認日, 1962-10-20 確認日, 1966-04-01 確認日, 1970-12-01 確認日, 1973-11-01 確認日, 1976-10-01 確認日, 1977-03-01 改正日, 1978-08-01 改正日, 1984-01-01 確認日, 1990-07-01 確認日, 1995-12-01 確認日, 2000-12-20 確認日, 2006-07-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS M 0101:1978 PDF [19]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
M 0101-1978
鉱山記号
Graphical Symbols for Mines
1. 適用範囲 この規格は,鉱山(金属,非金属,石炭,石油などすべての鉱山を含む。)の坑内,坑外,
鉱場,海洋などの図面に用いる記号について規定する。
引用規格 :
JIS P 0138 紙加工仕上寸法
JIS Z 8302 製図通則
2. 記号 記号は,付表による。
なお,整理のため,表1のように区分する。
表1 記号の区分
区分記号 区分 備考
A 一般
B 地質及び鉱床
C 探鉱及び採鉱
D 保安施設 Eに入るものは除く
E 機械器具及び設備 坑内,坑外で作業するもの
F 電気施設 Eに入るものは除く
G 一般施設 E,Fに入るものは除く
Z その他 上のいずれにも属さないもの
3. 記号及び文字の大きさ 記号及び文字の大きさは,図面に合わせて記入し,文字は,明りょうに書き,
図面のわかりやすい位置に記入する。
4. 特別な使い方をする記号 この規格のうち,特別な使い方をする記号について,その使い方を次に示
す。
(1) 1A5の記載順序を,次に示す。
なお,この記載順序による場合は,単位を省略してもよい。
例 :
(2) 6及びA7は,T状に変わった坑道においては,次のように使う場合もある。
――――― [JIS M 0101 pdf 1] ―――――
2
M 0101-1978
例 :
(3) 1B80の地質関係記号の使い方
(a) 地質柱状図 B1B61の記号を用いて表す。
(b) 断層及び走向 断層及び走向に関する記号B64B73は,いろいろ組み合わせて用いる。例えば,
走向N80度E,傾斜20度N,30 m南側落下の確定逆断層では,次のように表現する。
例 :
走向方位角はNを0度とし,90度式で左右に数え,これをNに近い端の延長上に記入する。
なお,東西及び南北線から5度以内の場合には,その基線の近い端の延長上に原則として次のよ
うに記入する。
(i) 走向が東西に近いとき (ii) 走向が南北に近いとき
例 :
(c) 逆倒層 例えば走向N30度W,逆倒した地層の傾斜角度70度のときは,次のように表現する。
例 :
(d) 露頭 B75, B76は,金属鉱床及び非金属鉱床(石炭・石油以外の鉱床)に用い,B77B80は,石
炭鉱床に用いるが,金属鉱床及び非金属鉱床にも用いることがある。これらの記号は,次のように
組み合わせて用いる。
例 :
(4) 斜坑に傾斜角度を記入するときは,次のようにする。
例 :
(5) 石油井及びガス井の相互間隔が10 m以内の場合は,多数坑井の記号が重複して判別困難となるので,
C19C27の記号を用い次のように表現する。
――――― [JIS M 0101 pdf 2] ―――――
3
M 0101-1978
例 :
坑井記号は,最初の坑井から掘さくの順序に従って左から右へ記載する。坑井記号の上方に坑井名
称又は番号を記入し,下方に線を引く。
(6) 一つの箇所に設備が2台以上あり,記載する余地がない場合には,記号の右下に台数を示す数字を書
く。
例 :
参考
1. 図面の大きさ いろいろの点からJIS P 0138(紙加工仕上寸法)及びJIS Z 8302(製図通則)に定め
られた表2の標準を用いると便利である。a,bは,図面の大きさで,cは,図面に輪かくをつけるときの
寸法である。図面をつづる場合輪かくをつけるときは,つづる側にdをとり,輪かくをつけないときは25
mm以上のつづりしろをあける。
表2 図面の大きさ
大きさの呼び A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6
a×b 841×1189 594×841 420×594 297×420 210×297 148×210 105×148
c 10 10 10 5 5 5 5
つづらないとき 10 10 10 5 5 5 5
d
つづるとき 25 25 25 25 25 25 25
また,図面を折りたたむ場合は,その折りたたんだ大きさが通常B列5番 (182×257) になるようにす
る。
2. 図の縮尺 場合によって異なるが,通常次のもののうちから定める。
1/1000 1/2000 1/3000 1/4000 1/5000 1/6000 1/8000 1/10000 1/20000 1/25000 1/50000
付表
1. 記号をつける位置をわかりやすくするために,坑道などの記号を併記したものもある。
A 一般
記号番号 名称 記号 彩色 備考
測定箇所に丸印をつけ,その傍らに
A1 通気量 例 300 m3/min 黒 記入する。
本文4.(1)参照
測定箇所に丸印をつけ,その傍らに
A2 風速 例 30 m/min 黒 記入する。
本文4.(1)参照
――――― [JIS M 0101 pdf 3] ―――――
4
M 0101-1978
記号番号 名称 記号 彩色 備考
測定箇所に丸印をつけ,その傍らに
記入し,ガスの種類も記入する
A3 ガス含有率 例 0.2% 赤又は黒
ただし,単独の記載する場合は赤。
本文4.(1)参照
測定箇所に丸印をつけ,その傍らに
A4 温度 例 20℃ 黒 記入する。
本文4.(1)参照
測定箇所に丸印をつけ,その傍らに
A5 湿度 例 80% 黒 記入する。
本文4.(1)参照
A6 入気方向 青 本文4.(2)参照
A7 排気方向 赤 本文4.(2)参照
B 地質及び鉱床
記号番号 名称 記号 彩色 備考
大小の多角形を不規則に配置する。
B1 がんせつ(岩屑) 黒
大小の円を不規則に配置する。
B2 れき(礫) 黒
粒度は点の大きさによって区別
B3 砂 黒 し,点は不規則に配置する。
短い水平線を不規則に配置する。
B4 シルト 黒
シルトの23倍の長さの水平線
B5 粘土 黒 を不規則に配置する。
縦ひし(菱)形を千鳥に配列する。
B6 角れき(礫) 黒
粒度は丸の大きさによって区別
B7 れき(礫)岩 黒 し,丸は千鳥に配列する。
粒度は点の大きさによって区別
B8 砂岩 黒 し,点は縦・横の列をそろえる。
短い水平線を千鳥に配列する。
B9 シルト岩 黒
シルト岩の23倍の長さの水平
B 10 でい(泥)岩 黒 線を千鳥に配列する
――――― [JIS M 0101 pdf 4] ―――――
5
M 0101-1978
記号番号 名称 記号 彩色 備考
B 11 けつ(頁)岩 黒
一つおきに太い線とする。
B 12 粘板岩(スレート) 黒
B 13 石灰岩 黒
B 14 ドロマイト 黒
チャートにも適用する。
B 15 けい(珪)質岩 黒
“/”の記号を不規則に配置する。
B 16 火山灰 黒
軽石凝灰岩にも適用する。
B 17 凝灰岩 黒
B 18 溶結凝灰岩 黒
集塊岩にも適用する。
火山角れき(礫)岩
B 19 黒
凝灰角れき(礫)岩
流紋岩
B 20 黒
石英安山岩
B 21 安山岩 黒
粗粒玄武岩(ドレライト)にも適
B 22 玄武岩 黒 用する。
他のアルカリ岩類にも適用する。
B 23 粗面岩 黒
プロピライト
B 24 黒
(変朽安山岩)
B 25 ひん()岩 黒
はん岩類にも適用する。
B 26 石英はん(斑)岩 黒
――――― [JIS M 0101 pdf 5] ―――――
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JIS M 0101:1978の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.20 : 特定設備に使用するための図記号