JIS M 8601:2005 天然黒鉛

JIS M 8601:2005 規格概要

この規格 M8601は、天然黒鉛の品位について規定。

JISM8601 規格全文情報

規格番号
JIS M8601 
規格名称
天然黒鉛
規格名称英語訳
Natural graphite
制定年月日
1952年11月25日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

73.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1952-11-25 制定日, 1955-11-25 確認日, 1958-11-25 確認日, 1960-11-01 改正日, 1963-12-15 確認日, 1967-01-01 確認日, 1970-01-01 確認日, 1973-02-01 確認日, 1976-01-01 確認日, 1979-03-01 確認日, 1984-04-01 確認日, 1990-07-01 確認日, 1995-12-01 確認日, 2002-02-20 確認日, 2005-06-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS M 8601:2005 PDF [4]
                                                                                   M 8601 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,炭素協会(JCA)/財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS M 8601:1960は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS M 8601 pdf 1] ―――――

M 8601 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類及び区分・・・・[1]
  •  4. 分析・試験方法・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS M 8601 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
M 8601 : 2005

天然黒鉛

Natural graphite

1. 適用範囲

 この規格は,天然黒鉛の品位について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS M 8511 天然黒鉛の工業分析及び試験方法

3. 種類及び区分

 天然黒鉛は,外観及び性状によって,次のりん(鱗)状黒鉛及び土状黒鉛の2種類とす
る。
a) りん状黒鉛 外観が,りん状,葉状,針状などを示すものを大半含んでいる黒鉛で,銀灰黒色の強い
金属光沢をもつもので,品位によって表1に区分する。
b) 土状黒鉛 外観が土状及び土塊状を示すものを大半含んでいる黒鉛で,微晶質のもので,品位によっ
て表2に区分する。
表 1 りん状黒鉛
単位 %
りん状黒鉛 品 位 主な用途例
の区分 固定炭素 揮発分 灰分 指定不純物(1) 粒度(1) (参考)
C 99 99.0以上 0.3以下 0.7以下 酸化けい素(IV) − 電気ブラシ
C 98 98.0以上 1.0以下 1.0以下 酸化アルミニウム 乾電池
C 97 97.0以上 1.0以下 2.0以下 酸化鉄(III) パッキン
C 96 96.0以上 1.0以下 3.0以下 鉛 鉛筆
C 95 95.0以上 1.0以下 4.0以下 酸化銅 耐火物
C 94 94.0以上 1.0以下 5.0以下 るつぼ
C 93 93.0以上 1.5以下 5.5以下 減摩材
C 92 92.0以上 1.5以下 6.5以下
C 91 91.0以上 1.5以下 7.5以下
C 90 90.0以上 1.5以下 8.5以下
C 85 85.0 以上 2.5 以下 12.5 以下 鋼管引抜
C 80 80.0 以上 3.0 以下 17.0 以下 鋳物・耐火物
C 75 75.0 以上 4.0 以下 21.0 以下 その他
注(1) 指定不純物の含有量及び粒度については,用途別によって多種多様なため,当事者間の協定によって決定する。

――――― [JIS M 8601 pdf 3] ―――――

2
M 8601 : 2005
表 2 土状黒鉛
単位 %
土状黒鉛 品 位 主な用途例
の区分 指定不純物(1) 粒度(1) (参考)
固定炭素 揮発分 灰分
A 94 94.0 以上 2.0 以下 4.0 以下 酸化けい素(IV) − 減摩材
A 92 92.0 以上 2.0 以下 6.0 以下 酸化アルミニウム 鉛筆
A 90 90.0 以上 2.0 以下 8.0 以下 酸化銅(II) 線引
硫黄
A 85 85.0 以上 2.5 以下 12.5 以下 乾電池・防錆材
A 80 80.0 以上 2.5 以下 17.5 以下 炭素棒・昇熱材
A 75 75.0 以上 4.0 以下 21.0 以下 鋳物
注(1) 指定不純物の含有量及び粒度については,用途別によって多種多様なため,当事者間の協定によって決定する。

4. 分析・試験方法

 固定炭素,揮発分,灰分,指定不純物及び粒度の分析及び試験方法は,JIS M 8511
による。

JIS M 8601:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS M 8601:2005の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISM8511:2014
天然黒鉛の工業分析及び試験方法