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M 8718 : 2009
10 検証
試験装置の定期点検は,試験結果の信頼性を高める上で重要である。点検の頻度は,それぞれの試験所
で決定する事項である。
点検は,次の装置・設備について行わなければならない。
− 加圧盤面
− 荷重負荷装置
− ロードセル
− 荷重指示計
− 記録システム
所内標準試料を用意し,それを使用して定期的に試験の室内許容差を確認しておくことが望ましい。
検証活動の記録は,適切に維持保管しておかなければならない。
――――― [JIS M 8718 pdf 6] ―――――
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M 8718 : 2009
注記 収縮率が50 %に到達しないうちに圧縮荷重が最大値の50 %以下に低下したため,加
圧操作を終了する。この場合,それまでに示した圧縮荷重の最大値を圧かい強度とする。
図1−加圧操作終了のタイミングと圧かい強度の定義[条件a) ]
注記 図中の二つの例のうち,例1は,ピークを示した後,圧縮荷重は最大値の50 % に低下し
ていないが,収縮率が50 %に達したため加圧操作を終了した場合の例を示す。例2は,
ピークが記録されないまま収縮率が50 %に達したため加圧操作を終了した場合の例を示
す。これらの例の場合,いずれもそれまでに示した圧縮荷重の最大値を圧かい強度とする。
図2−加圧操作終了のタイミングと圧かい強度の定義[条件b) ]
――――― [JIS M 8718 pdf 7] ―――――
M8
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附属書JA
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(参考)
8 : 2
JISと対応国際規格との対比表
009
鉄鉱石ペレット−圧かい強度試験方法
JIS M 8718 : 2009 ISO 4700: 2007,Iron ore pellets for blast furnace and direct reduction feedstocks−
Determination of the crushing strength
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
1適用範 焼成した鉄鉱石ペ ISO 4700 1 焼成した鉄鉱石ペレット 削除 今回の改正で旧ISO規格に規 日本では高炉用だけで,還元鉄用
囲 レットの圧かい強 の圧かい強度試験につい ペレットが対象としていないだけ
定のあった“円筒状塊成鉱,ブ
度試験について規 て規定。対象は高炉用及 リケット及び還元鉄鉱石ペレ で実質上対象は同じである。
定。対象は高炉用。 び還元鉄用。 ットには適用しない。”が削除
された。
2引用規 2
格
3用語及 圧かい強度を定義。 3 用語はISO 11323を引用。 追加 JISはこの規格に用語を規定し定義した用語の内容は全く同じで
び定義 ているが,ISO規格は用語規格ある。
のISO 11323を引用。
4 原理 圧かい強度試験方 4 JISに同じ。 一致
法の原理を記載。
5サンプ 5.1サンプリング及 5 サンプリング,試験試料 追加 基本的な技術内容は同じであ 試験の粒度範囲を変更する場合は
リング,試び試験試料の調製 及び測定試料の調製につ る。ただし,旧ISO規格にあ 当事者間協定であり,技術的内容
験試料及 5.2 測定試料の調製 いて規定。 は同じである。
った“粒度範囲は,受渡当事者
び測定試 間の協定による粒度範囲でも 1 kgの試験試料から60個の測定試
料の調製 よい。”が今回のISO規格改正料を抜き取る場合の方法として
でなくなったが,JISは今までJISは格子盤を例示している。ISO
どおり残した。 規格には特に記載がないが,通常,
格子盤を用いるため,記載がなく
とも同じである。
――――― [JIS M 8718 pdf 8] ―――――
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
6 装置 圧かい強度試験装 6 JISに同じ。 変更及び ロードセルの容量についてJIS特に技術的内容に差異はない。
置について規定。 6.1 削除 は1 000 daN,ISO規格は10 kNロードセルの容量の記載は,ISO
6.1 試験装置 6.2 と記載している。 規格が10 kN,JISが1 000 daNと
6.2 荷重部 6.3 表記されており,表記上は異なる
荷重伝達システムのてこ式は,
6.3 荷重伝達システ 6.4 日本では使用していないため が両者とも同じ数値である。JISは
ム 削除した。 従来どおり,報告と同じdaN表記
6.4 荷重指示計及び とした。
記録計
7 操作 7.1 試験数の決定 7 JISに同じ。 一致
7.2 加圧操作 7.1
7.2
8結果の 試験結果の表示方 8 JISに同じ。 追加 ISO規格は,kNで,JISはdaN 単位の表記方法が異なるだけで,
表示 法について規定。 で報告する。 報告する内容は変わらない
9 試験結 試験結果の報告内 9 JISに同じ。 一致
果の報告 容について規定。
10 検証 日常の試験設備の 10 JISに同じ。 一致
検証について規定。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 4700 : 2007,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
M8
− MOD··············· 国際規格を修正している。
718 : 2009
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JIS M 8718:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4700:2007(MOD)
JIS M 8718:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 73 : 鉱採及び鉱物 > 73.060 : 金属鉱物及びそれらの濃縮物 > 73.060.10 : 鉄鉱石
JIS M 8718:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISM8700:2013
- 鉄鉱石及び還元鉄―用語
- JISM8702:2019
- 鉄鉱石―サンプリング及び試料調製方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方