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S 3201 : 2019
附属書B
(参考)
細菌除去性能試験方法
B.1 概要
この附属書は,給水などに含まれる可能性がある細菌類について,試験菌としてブレブンディモナスデ
ミニュータ(Brevundimonas diminuta)ATCC 19146又はNBRC 14213を使用してその除去性能を試験する
方法を規定する。
B.2 原水の調製
あらかじめ残留塩素を除去した精製水に,JIS K 3835の附属書2(保存用試験菌液の調製方法)によっ
て調製した保存用試験菌液を加え,試験菌としてブレブンディモナスデミニュータを使用し濃度を,105
個/mL以上とする。ただし,チオ硫酸ナトリウムで残留塩素を除去する場合,残留塩素1 mgに対するチオ
硫酸ナトリウム(五水和物)の量は,7 mgである。残留塩素除去操作後に,残留塩素が完全に除去されて
いることを確認する。
B.3 試験
図1のような試験装置を用いて,6.4.2 b) と同様の通水方法によって,浄水器の滞留水量の2倍に5 L
を加えた量の原水を通水する。ただし,回分式では2回分量の原水を通水する。
その後,原水及びろ過水をそれぞれ約100 mL滅菌容器に採取する。
この採水は,JIS K 3835の附属書3(生菌数の測定方法)に従い,流入水は,平板塗抹培養法によって,
ろ過水は,メンブランフィルター法又は平板塗抹培養法によって,生菌数を測定する。
注記1 試験装置は,試験当日に次亜塩素酸ナトリウム溶液(5 %の1/1 000希釈液)で循環洗浄し,
通水経路を滅菌しておく。原水を通水するときには,残留塩素が除去されていることを確認
する。
注記2 試験後の試験装置及びろ過水は,次亜塩素酸ナトリウム溶液で滅菌しておく。
B.4 結果
式(B.1)によって,細菌捕捉性能を算出する。
A
M log 10 (B.1)
B
ここに, M : 細菌捕捉性能(無次元)
A : 原水の生菌数(個/mL)
B : ろ過水中の生菌数(個/mL)
注記 試料中の生菌数が0の場合は,Bに1を用いて,M ≧ log10Aとできる。
――――― [JIS S 3201 pdf 21] ―――――
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S 3201 : 2019
参考文献
JIS K 3835 精密ろ過膜エレメント及びモジュールの細菌捕捉性能試験方法
JIS S 3201:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS S 3201:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7505-1:2017
- アネロイド型圧力計―第1部:ブルドン管圧力計
- JISB8302:2002
- ポンプ吐出し量測定方法
- JISK0125:2016
- 用水・排水中の揮発性有機化合物試験方法
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISS3242:2019
- 家庭用逆浸透膜浄水器
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態