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JIS T 0311:2009 規格概要
この規格 T0311は、金属製骨ねじのねじり破壊試験方法,模擬骨などを用いたねじ込み試験方法及び引抜き試験方法について規定。
JIST0311 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T0311
- 規格名称
- 金属製骨ねじの機械的試験方法
- 規格名称英語訳
- Mechanical testing methods for metallic bone screws
- 制定年月日
- 2009年4月25日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 11.040.40
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 II 2018, 医療機器 III 2018
- 改訂:履歴
- 2009-04-25 制定日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 0311:2009 PDF [7]
T 0311 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 骨ねじの種類・・・・[2]
- 5 試験装置・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 6.1 一般・・・・[2]
- 6.2 ねじり破壊試験・・・・[3]
- 6.3 ねじ込み試験及び引抜き試験・・・・[4]
- 6.4 耐久性試験・・・・[4]
- 7 試験結果の表示・・・・[4]
- 8 試験結果の報告・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 0311 pdf 1] ―――――
T 0311 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)及び
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確
認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 0311 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 0311 : 2009
金属製骨ねじの機械的試験方法
Mechanical testing methods for metallic bone screws
序文
我が国は,高齢化社会の入り口にさしかかり,身体機能を補うため,体内に医療材料を埋入する手術が
増加傾向にあり,性能のより優れた新製品の開発が期待されている。新製品開発には,製品の試験方法の
規格が必要となる。インプラント用骨ねじの破損は,手術時にねじ込むとき又は使用期間中に発生するた
め,骨ねじの力学的性能を評価することが重要で,試験方法を標準化することが不可欠である。この標準
化によって,我が国の医療産業を活性化するとともに,高性能の製品を提供することで,患者の社会復帰
の推進及び生活の質 (QOL) の向上を図ることができる。
1 適用範囲
この規格は,金属製骨ねじのねじり破壊試験方法,模擬骨などを用いたねじ込み試験方法及び引抜き試
験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0312 金属製骨接合用品の曲げ試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
骨ねじ (screw)
ねじ山を持った円筒形のもので,インプラントを骨に固定するねじ。
注記 骨折部を直接固定するねじ,インプラント同士を固定するねじなど,用途に応じて様々なタイ
プがある(表1参照)。
3.2
模擬骨 (model bone)
皮質骨及び海綿骨の力学特性を模擬した力学試験用の模擬骨。
3.3
ねじり破壊試験 (torsional rupture test)
骨ねじの力学特性を評価するため,骨ねじが破壊するまで一定の回転速度でトルクを加える試験。
3.4
――――― [JIS T 0311 pdf 3] ―――――
2
T 0311 : 2009
ねじ込み試験 (driving torque test)
骨ねじのねじ込み特性を評価するため,骨ねじを一定の荷重及び回転速度で模擬骨などにねじ込む試験。
3.5
引抜き試験 (pullout test)
骨ねじの固定性を評価するため,模擬骨などにねじ込まれた骨ねじを一定速度で引き抜く試験。
4 骨ねじの種類
骨ねじ(以下,ねじという。)の種類は,用途及び形状によって,表1のとおりに区分する。
表1−ねじの種類
5 試験装置
試験機は,次による。
a) ねじり破壊試験機 ねじをジグに固定した状態で,ねじを破壊するまで一定の回転速度でねじにトル
クを加える構造で,回転角度及びトルクを計測できる機能を備えたものとする。
トルクの読取り誤差の範囲は,最大トルクの±1 %以下とする。回転角度の計測の最小目盛りは,
0.01°とする。
b) ねじ込み試験機 ねじの頭に一定の荷重を負荷して,ジグに固定した模擬骨などにねじを押し付け,
ねじを一定の回転速度でねじ込むことができる構造で,必要に応じて,負荷荷重,ねじ込みトルク及
び回転角度を計測できる機能を備えたものとする。
c) 引抜き試験機 ねじをねじ込んだ状態の模擬骨などのブロックをジグに固定し,ねじを引き抜くこと
ができる構造とし,そのときの引抜き荷重を測定できる機能を備えたものとする。
d) 荷重及びトルク測定用ロードセルは,必要に応じて定期的(例えば,2年以内)に校正しなければな
らない。
6 試験方法
6.1 一般
試験は,皮質骨用ねじ,海綿骨用ねじ及びロッキングボルト,創外固定用ピンなどの製品に対して行う。
ねじり破壊試験,ねじ込み試験及び引抜き試験の例を,図1に示す。
――――― [JIS T 0311 pdf 4] ―――――
3
T 0311 : 2009
a) ねじり破壊試験ジグ b) ねじ込み試験ジグ c) 引抜き試験ジグ
図1−ねじり破壊試験,ねじ込み試験及び引抜き試験の例
6.2 ねじり破壊試験
骨ねじの強度特性を評価するためのねじり破壊試験の手順は,次による。
a) 通常,五つのねじ山をジグから出した状態で試験を行う。ねじ部が短い場合には,五つより少ない数
のねじ山をジグから出し,ジグに固定してもよい。専用のドライバーを上側のジグに固定し,荷重が
軸方向に負荷されないように注意して,ドライバーをねじ頭に差し込む。ねじ頭がないねじに対して
は,ピンなどをジグでつかむ。
b) 1分間当たり1回転の速度で,破壊するまでねじり力を加え,図2に示したように,トルク−回転角
度曲線を測定する。
c) 試験は,2個以上の試料を用いて行う。
図2−トルク−回転角度曲線の例
――――― [JIS T 0311 pdf 5] ―――――
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JIS T 0311:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.040 : 医療設備 > 11.040.40 : 外科用体内埋没材,義肢及び装具
JIS T 0311:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0312:2009
- 金属製骨接合用品の曲げ試験方法