この規格ページの目次
23
T 7208-1 : 2012
附属書A附属書L
JIS T 0601-1の附属書A附属書Lを適用する。
――――― [JIS T 7208-1 pdf 26] ―――――
24
T 7208-1 : 2012
附属書M
(参考)
概説
この附属書は,本体に関連した事柄を説明するものである。この附属書の箇条番号付けは,この規格の
本体に合わせているため,連続しない。
この附属書は,この規格の重要な規定に対して簡潔な説明を与えるものであり,この規格をよく使う人
で,かつ,この規格作成に参加しなかった人を対象としている。
主な規定の根拠を理解することは,規格の正しい適用の基礎となる。更に規定に対する説明は,医療及
び技術的進歩によってこの規格の改正が必要になった場合,それを容易にすることができる。
1 適用範囲
吸引は,医療ガス配管設備,移動形電動式吸引ポンプ,JIS T 7208-2に規定する手動式又はほかの動力
源(例えば,水,蒸気又はほかのガス)によって行われる。最も一般的な吸引源は,医療ガス配管設備,
電動式吸引ポンプ及び手動式吸引ポンプである。
安全な手順,推奨する吸引力などは,全ての医療用吸引器に対して適用することが望ましい。吸引圧,
流量などの基本的なパラメータは,特殊な吸引システムの使用に対しても,これらの標準を“基本指標”
とすることが望ましい。
吸引圧及び吸引を作り出すのは,施設のシステム又は携帯システムのいずれでもよい。
12 可燃性麻酔剤の点火の危険に対する保護
(JIS T 0601-1の37.41.) 麻酔を行う場所で見られる多くの機器は,火花を生じる可能性がある。現在では可燃性麻酔剤はほとんど使用されない。しかし,特別な表示がない限り,可燃性麻酔剤に対して吸引器は“安全ではない”と,
みなさなければならない。
――――― [JIS T 7208-1 pdf 27] ―――――
25
T 7208-1 : 2012
附属書N
(参考)
用途別 吸引容器の代表的な容量範囲
注記 特定の用途又は多目的用途の場合,最も適切な容量は,一覧表の範囲と異なる場合がある。ま
た,個々の経験によっても,一覧表の範囲から外れる場合もある。
単位 L
用途 容量の範囲
外科用吸引 1.54
0.71.5
成人又は幼児の口くう(腔),鼻くう(腔),気管用吸引
胃液ドレナージ 12
創部ドレナージ 0.51
成人の胸くう(腔)又は縦隔ドレナージ 12
小児の胸くう(腔)又は縦隔ドレナージ 0.251
野外用及び搬送用 0.21.5 a)
注a) 吸引物が吸引ポンプを通過できる吸引器に適用する。
――――― [JIS T 7208-1 pdf 28] ―――――
26
T 7208-1 : 2012
附属書O
(参考)
内くう(腔)(流路)径及びその流量への影響
流体(気体又は液体)の流量は,近似的にチュービング内径の4乗に比例し,その長さに反比例する。
各々のシステムを構成する場合,実使用上可能な最大径で最短長のチュービングを用いるのがよい。
表O.1は,同一条件下で,直線状チュービングの各種サイズと相対的流量との関係を示す。内径6.35 mm
のチュービングを流れる流量を100 %としている。
表O.1−直線状チュービングの相対的流量
直径 流量 長さ2 mでの推定圧力低下a) 長さ2 mを通過するおよその水の流量b)
mm % kPa L/min
4.76 30 6.26 2.7
5 40 5.20 3.2
5.56 60 3.33 4.0
6 80 2.53 4.7
6.35 c) 100 2.00 5.5
7 150 1.33 6.2
7.14 160 1.07 6.5
7.93 240 0.67 7.7
8 250 0.64 7.8
注a) −40 kPaの吸引源で20 L/minの空気流量のとき,長さ2 mの直線状のチュービングで
の推定圧力損失。内くう(腔)の平滑さ及び材料の特性によって,異なる結果になる
場合もある。
b) これらの流量は,周囲温度で−40 kPaの吸引圧をかけたとき,水平に置いたチュービ
ングに対するもの。
c) 推奨最小直径。
参考文献 JIS T 7208-2 医療用吸引器−第2部 : 手動式吸引器
注記 対応国際規格 : ISO 10079-2,Medical suction equipment−Part 2: Manually powered suction
equipment(MOD)
――――― [JIS T 7208-1 pdf 29] ―――――
27
T 7208-1 : 2012
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS T 7208-1:2011 医療用吸引器−第1部 : 電動式吸引器−安全要求事項 ISO 10079-1:1999 Medical suction equipment−Part 1: Electrically powered suction
equipment−Safety requirements
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
箇条番号 内容 規格 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容 後の対策
及び名称 番号 番号 の評価
1 適用 “注記2 搬送とは,患者の移 1 指定なし。 追加 注記2を追加し,搬送の範囲を明確実質的な差異はない。
範囲 送をいい,医療施設内の担送 にした。
は含めない。”を追加。
6 標識, 6
表示及び 6.1 e) 製造・販売元の表示 6.1 e) 次を追加する。 変更 2005年4月に施行された改正薬事 実質的な差異はない。
文書 次と置き換える。 製造業者の住所。販売業者 法に合わせるため,製造販売業者と
その機器がこの規格に適合す が製造業者でない場合は, した。
ることを保証する責任をも 責任をもつ販売業者の名称
つ,製造販売業者の名称及び 及び住所。
住所。
− 装置及び取外し可能な部品削除 実質的な差異はない。
我が国の実情に合わせるため,該当
にも表示を行う。 部分を除外した。
6.1 aa) 6.1 aa)
製造販売業者 製造業者 変更 2005年4月に施行された改正薬事 実質的な差異はない。
法に合わせるため,製造販売業者と
した。
6.8.2 a) 一般的情報 6.8.2 吸引容器を傾斜させて使用削除 吸引容器を傾斜させて使用するこ実質的な差異はない。
5) 吸引容器アセンブリに備 a) 5) する場合の吸引容器の容量 とは推奨しないため該当部分を除
わったオーバーフロー防止装 も記載する。 外した。
T7
置の作動の詳細
208
7) フィルタケースの清掃及 6.8.2 フィルタケースの清掃又は変更 原文のミス。
-
1 : 2
び滅菌又は消毒の方法 a) 7) 滅菌の方法
011
7
――――― [JIS T 7208-1 pdf 30] ―――――
次のページ PDF 31
JIS T 7208-1:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10079-1:1999(MOD)
JIS T 7208-1:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 7208-1:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称