JIS T 7335:2005 眼鏡レンズ製造システム間の情報交換

JIS T 7335:2005 規格概要

この規格 T7335は、眼鏡レンズの製造に利用される機器とコンピュータシステムとの情報交換の方法について規定。

JIST7335 規格全文情報

規格番号
JIS T7335 
規格名称
眼鏡レンズ製造システム間の情報交換
規格名称英語訳
Ophthalmic optics -- Information interchange for ophthalmic optical equipment
制定年月日
2005年3月25日
最新改正日
2015年10月26日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 16284:2001(MOD)
国際規格分類

ICS

11.040.70
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2005-03-25 制定日, 2009-10-01 確認日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS T 7335:2005 PDF [61]
                                                                                   T 7335 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本医用光学機器工業会(JMOIA)/財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 16284:2001,Ophthalmic optics−
Information interchange for ophthalmic optical equipmentを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本
工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願
公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS T 7553には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)レコードラベル
附属書B(参考)パックト2進フォーマットの例
附属書C(参考)CRCの計算
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 7335 pdf 1] ―――――

T 7335 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  3.1 一般・・・・[1]
  •  3.2 特殊文字・・・・[2]
  •  3.3 データの種類・・・・[2]
  •  3.4 メッセージ・・・・[2]
  •  3.5 レコード・・・・[3]
  •  3.6 セション・・・・[3]
  •  3.7 タイムアウト・・・・[3]
  •  4. 概要・・・・[3]
  •  5. 要求事項・・・・[4]
  •  5.1 レコード・・・・[4]
  •  5.2 基準点レコード・・・・[6]
  •  5.3 ジェネレータレコード・・・・[6]
  •  5.4 計測レコード・・・・[8]
  •  5.5 パケット・・・・[15]
  •  6. セション・・・・[18]
  •  6.1 概要・・・・[18]
  •  6.2 初期設定セション・・・・[19]
  •  6.3 アップロードセション・・・・[27]
  •  6.4 ダウンロードセション・・・・[29]
  •  7. その他の要求事項・・・・[30]
  •  7.1 RS-232C 通信パラメタ・・・・[30]
  •  7.2 オペレータメッセージ・・・・[30]
  •  7.3 一時的な装置タイプの変更・・・・[30]
  •  附属書A(規定)レコードラベル・・・・[31]
  •  附属書B(参考)パックト2進フォーマットの例・・・・[48]
  •  附属書C(参考)CRCの計算・・・・[55]
  •  附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[56]

――――― [JIS T 7335 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 7335 : 2005

眼鏡レンズ製造システム間の情報交換

Ophthalmic optics− Information interchange for ophthalmic optical equipment

序文

 この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 16284,Ophthalmic optics−Information interchange
for ophthalmic optical equipmentを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。
備考 この規格は,眼鏡レンズ製造機器業者とソフトウェア製造業者との製品相互間のインタフェイ
スについて規定したものであり,次の内容を含む。
・機器とコンピュータシステムとがデータ交換を行う方法
・コンピュータシステムが機器側のパラメタを初期設定する方法
・機器がコンピュータシステムを初期設定する方法
・新しいインタフェイスを動的に定義する方法
・情報交換で使用される標準レコード及び装置タイプの規定
これらのことから,この規格は,新しいデータ要素の必要性に伴い,適時改正する必要がある。

1. 適用範囲

 この規格は,眼鏡レンズの製造に利用される機器とコンピュータシステムとの情報交換の
方法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 16284:2001,Ophthalmic optics−Information interchange for ophthalmic optical equipment (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。
JIS T 7330 眼鏡レンズの用語
備考 ISO 13666 Ophthalmic optics−Spectacle lenses−Vocabularyからの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS T 7330で定められた用語及び定義並びに次の定義が
適用される。

3.1 一般

――――― [JIS T 7335 pdf 3] ―――――

2
T 7335 : 2005
3.1.1 装置(device) 眼鏡レンズ製造情報をコンピュータシステムと送受信する機器。
3.1.2 ホスト(host) 装置と眼鏡レンズ製造情報を送受信するコンピュータシステム。
3.1.3 ジョブ(job) 眼鏡レンズの製造指示。
3.1.4 ダウンロード(download) ホスト側データを装置に伝送すること。
3.1.5 アップロード(upload) 装置側データをホストに伝送すること。

3.2 特殊文字

3.2.1  コード分離子(code separator) 装置レコード内のコードを区切る特殊文字。
3.2.2 CRCポジション文字(CRC position character) データレコードの終わりの位置とパケット内に
ある選択可能なCRCレコードの開始の位置とを示す特殊文字。
3.2.3 終了文字(end character) パケットの終わりを示す特殊文字。
3.2.4 フィールド分離子(field separator) レコード内のフィールドを区切る特殊文字。
3.2.5 ラベル分離子(label separator) レコード内のレコードラベルを区切る特殊文字。
3.2.6 必すレコードフラグ(mandatory record flag) あるレコードが必すであることを示す特殊文字。
3.2.7 開始文字(start character) パケットの始まりを示す特殊文字。
3.2.8 レコード分離子(record separator) レコードを区切る特殊文字。
3.2.9 予約文字(reserved characters) 特別な機能のために設定された特殊文字。
3.2.10 未定義なデータを示す文字(unknown data indicator) ホストには定義されていないデータを示
す装置側の特殊文字。
3.2.11 ACK文字(ACK character) パケットの受信が成功したことを示す制御文字。
3.2.12 NAK文字(NAK character) パケットの受信が失敗したことを示す制御文字。

3.3 データの種類

3.3.1  リミテッドデータ(limited data) 最大長が規定されているテキストデータ。
3.3.2 リテラルデータ(literal data) 最大長が規定され,この規格で設定されているテキストデータ。
3.3.3 数値データ(numeric data) 浮動小数点及び整数データ。
3.3.4 テキストデータ(text data) 意味をもたない記号列又は文字列。
3.3.5 整数データ(integer data) 整数の形式で表現されたデータ。
3.3.6 2進データ(binary data) 2進数の形式で表現されたデータ。
備考 制御文字と区別するために特別な操作が必要である。

3.4 メッセージ

3.4.1  メッセージ(message) 構造が規定され,ホストと装置との間で送受信されるデータ。
3.4.2 確認メッセージ(confirmation message) パケットの受信側から送信され,転送が成功したこと
を示す1文字のメッセージ。
3.4.3 肯定応答(positive acknowledgement) メッセージの受信が成功したことを示す1文字のメッセ
ージ。
3.4.4 否定応答(negative acknowledgement) メッセージの受信が失敗したことを示す1文字のメッセ
ージ。
3.4.5 パケット(packet) 開始文字,一連のレコード,終了文字で構成されるメッセージ。
3.4.5.1 データパケット(data packet) 要求された情報を含むパケット。
3.4.5.2 リクエストパケット(request packet) セションを開始するためのパケット。
3.4.5.3 応答パケット(response packet) 状態情報を含むパケット。

――――― [JIS T 7335 pdf 4] ―――――

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T 7335 : 2005

3.5 レコード

3.5.1  レコード(record) レコードラベル,ラベル分離子,又はフィールド分離子によって区切られ,
ゼロ以上のデータフィールド及びレコード分離子で構成されるデータ。
3.5.2 データフィールド(data field) レコード内の一つのデータ要素。
3.5.3 レコードラベル(record label) データを識別するため,この規格で規定された特殊文字を含ま
ない最大長8文字からなる文字列。
3.5.4 ASCIIレコード(ASCII record) ASCII文字で構成されるレコード。
3.5.5 2進レコード(binary record) 2進数で構成されるレコード。
3.5.6 キラルレコード(chiral record) レンズ又は眼のデータフィールドが,右用データ,左用データ
の順番で構成されるレコード。
3.5.7 CRCレコード(CRC record) 転送された文字に関してCCIT CRC-16によって算出された値を含
むレコード。
3.5.8 装置レコード(device record) ホストと装置との間でデータ交換され,特定のジョブデータを含
むレコード。
3.5.9 インタフェイスレコード(interface record) ホストと装置との間のインタフェイス用レコード。

3.6 セション

3.6.1  セション(session) 一つの命令又は仕事に関し,装置とホストとの間で転送される一連のメッセ
ージ。
3.6.2 初期設定セション(initialization session) 機器モデル,ソフトウェアバージョン,オペレータID
などの情報を装置からホストに送信するセション。
3.6.2.1 オートフォーマット初期設定(auto-format initialization) 装置が装置レコードを定義する初期
設定セション。
3.6.2.2 プリセット初期設定(preset initialization) 装置が識別データをホストに送信する初期設定セシ
ョン。
3.6.3 ダウンロードセション(download session) ホスト側から装置に情報が転送されるセション。
3.6.4 アップロードセション(upload session) 装置側からホストに情報が転送されるセション。
3.6.5 インフォメーションセション(INFO session) 装置によるジョブの完了を示す状態情報をアップ
ロードするためのリクエストパケット。
3.6.6 保守セション(MNT session) 特定の眼鏡レンズ製造機器業者用装置情報をアップロードするた
めのリクエストパケット。

3.7 タイムアウト

3.7.1  タイムアウト(timeout) ホスト又は装置がデータ受信まで待たなくてはならない時間を表す数
値であり,これ以降はタイムアウトとなる。
3.7.1.1 確認タイムアウト(confirmation timeout) 確認メッセージの受信に適用されるタイムアウト。
3.7.1.2 文字間タイムアウト(intercharacter timeout) データの中で連続する文字間の間隔に適用され
るタイムアウト。
3.7.1.3 パケットタイムアウト(packet timeout) パケットの受信に適用されるタイムアウト。

4. 概要

 装置とホストとのデータ交換のためにこの規格での運用は,次のように表される。

――――― [JIS T 7335 pdf 5] ―――――

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JIS T 7335:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 16284:2001(MOD)

JIS T 7335:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 7335:2005の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JIST7330:2000
眼鏡レンズの用語