JIS T 7336:2011 耐きず性をもつ屈折補正用眼鏡レンズの表面の要求事項 | ページ 2

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T 7336 : 2011 (ISO 8980-5 : 2005)
単位 mm
1 観察者 4 試験体
2 市販の照明器具 5 観察者の視線
3 つや消し黒色の背景
図2−側方照明

5.2 準備

5.2.1  試験場所
全ての潜在的な粒子汚染源を含め,試験場所及び周囲領域を清掃する。
レンズ表面が要求事項に適合しない場合は,常に,附属書Bに規定する方法で試験場所の妥当性を確認
する必要がある。
試験場所の環境は,23±5 ℃,(50±20)%RH(相対湿度)とする。
5.2.2 レンズサンプル
レンズ表面を検査又は試験に供する前に,試験体を十分に清掃し,汚れ,指紋,染みなどを除去しなけ
ればならない。
レンズ表面を検査し,視認可能な表面の摩耗又は汚染がないことを確認しなければならない。
5.2.3 摩耗器具
図3によって,12層重ねになるように綿チーズクロスを折り畳み,器具に取り付け,更に締め金でしっ
かりと固定する。
プランジャの移動距離が制限されないことを確認する。

――――― [JIS T 7336 pdf 6] ―――――

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T 7336 : 2011 (ISO 8980-5 : 2005)
単位 mm
a) 1層 b) 折り畳む c) 3層
d) 6層 e) 完成12層 f) 綿チーズクロスの
消しゴムへの取付け
図3−綿チーズクロスと器具との組付け

5.3 手順

  準備した器具に5±1 Nの力を加え,レンズの表面を25サイクル摩擦する。1サイクルは,1方向に1
ストローク動かした後,反対方向に最初の位置まで1ストローク動かす操作とする。
1ストロークは,供試面を1方向に1回動く操作とする。摩耗跡の中心は,幾何学的中心の±2 mmの範
囲を通過し,ストローク長さは30±5 mmでなければならない。試験は,1秒間に1±0.1サイクルの速さ
で実施する。
試験中にレンズが動かないように,試験体をしっかりと固定しなければならない。摩耗操作中の器具は,
試験中の表面の法線に対して±5°の範囲を保ち,レンズの曲率に従わなければならない。
図1及び図2に示す反射照明試験法及び側方照明試験法で試験したレンズ表面について,視認可能な擦
りきずがないかを検査する。視認可能な擦りきずが認められた場合は,試験の準備が5.2に規定する方法
と相違ないか確認する。
機械を用いることによって,試験の実施を容易にすることができる(附属書C参照)。

――――― [JIS T 7336 pdf 7] ―――――

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T 7336 : 2011 (ISO 8980-5 : 2005)
附属書A
(参考)
摩耗器具及び要素の例
器具本体の内部を長手方向に移動することができるプランジャは,綿チーズクロス2)で覆われた消しゴ
ム2)を保持するチャックのある側の端部に取り付ける。また,もう一方の端には,本体内部のプランジャ
の位置を表す目盛又はその他の表示がある。本体を試験体表面に対して垂直に保持し,目盛の表示が規定
の位置にあるとき,プランジャには,ばねの作用で5±1 Nの力が加わる。
1 インジケータ棒 4 消しゴム
2 プランジャ 5 本体
3 チャック 6 キャップ
図A.1−摩耗器具2) の例
注2) 附属書Aの要求事項によって製造された摩耗器具,消しゴム及び綿チーズクロスは,次から入
手することができる。
この情報は,この規格の使用者の便宜のために掲載したもので,この入手先を推奨するもの
ではない。同じ結果をもたらすことが証明できるならば,同等の製品を用いることができる。
Summers Optical 電話(+01)215 646 1477
321 Morris Road Fax (+01)215 646 8931
P.O. Box 162 e-mail sgkcck@aol.com
Fort Washington, PA 19034 http://www.emsdiasum.com
USA

――――― [JIS T 7336 pdf 8] ―――――

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T 7336 : 2011 (ISO 8980-5 : 2005)
附属書B
(規定)
試験条件の妥当性確認
この試験は,望ましくない粒子汚染によって有害な影響を受ける場合がある。次を用いて試験場所の清
浄度を決定することができる。
箇条5の方法を用いて,コーティング処理されていない完全硬化ADC(アリルジエチレングリコールカ
ーボネート)レンズを10枚試験する。
評価の要求事項に適合しない場合には,試験を行った区域を清掃するか,又は試験場所を清浄な場所に
移す。この試験で用いる布は,清浄な状態に保ち,空気中を浮遊する粉じんに触れないような方法で保管
する。

――――― [JIS T 7336 pdf 9] ―――――

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T 7336 : 2011 (ISO 8980-5 : 2005)
附属書C
(参考)
機械化の例
この試験は,本体では手動による試験を採用したが,機械化することによって再現性の高い結果を得る
ことができる。試験装置は,5.3に規定する印加圧力を維持しながら,5.3に規定する許容の範囲内で,試
験中に試験体を固定し,準備した器具をレンズ表面に対して垂直な状態を保ちながら動かす手段を備えた
ものがよい。
1 摩耗器具 4 試験レンズ固定ジグ
2 器具固定ジグ 5 綿チーズクロス
3 旋回軸 6 綿チーズクロス固定ジグ
図C.1−機械化された試験の例
参考文献 MIL CCC-C-440E CLOTH, CHEESECLOTH, COTTON, BLEACHED AND UNBLEACHED

JIS T 7336:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8980-5:2005(IDT)

JIS T 7336:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 7336:2011の関連規格と引用規格一覧