JIS X 0532-4:2018 情報技術―自動認識及びデータ取得技術―ユニーク識別―第4部:個々の製品及び包装物 | ページ 2

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かわらず,文字数は可能な限り短くすることが望ましい。

5.3 識別子に許される文字集合

  識別子には,ISO/IEC 646の不変文字集合のアルファベット,数字及び特殊文字を使用する。JIS X 0532-3
の附属書A(ISO/IEC 646の不変文字集合)を参照。
大文字アルファベット及び数字だけを用いる方が,よりコンパクトなデータ符号化を達成できる。
発番機関は,その発番機関コード(IAC)を用いる識別子中に使われる文字範囲に追加要件を課すこと
ができる。
どのデータ処理システムも,ISO/IEC 646に認められている全ての範囲の文字を使用した識別子を処理
できなければならない。
注記 ISO/IEC 646には,国ごとの変異形の利用が認められている文字コードがある。利用する識別
子が国際的に運用される場合には,文字コードが可視化された場合に異なった文字が表示され
る可能性があり,利用に注意が必要である。

6 AIDC媒体を利用する場合の符号化の実装

  全てのAIDC技術は,識別子を符号化する潜在能力をもっている。存在物に対する応用規格は,様々な
自動認識技術を用いる場合,JIS X 0532規格群の識別子を最も重要なキーとした上で開発されることが期
待されている。これらの応用規格は,発番機関から提供されてもよい。

――――― [JIS X 0532-4 pdf 6] ―――――

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附属書A
(参考)
製品及び/又は包装物とは何か
注記 この附属書は,対応国際規格では“(規定)”となっているが,記載している内容が,この規格
の利用者に対して,識別子の対象とする製品及び包装物をどのように捉え,かつ,判断するの
がよいかの指針的位置付けでの記載となっていることから,“(参考)”とした。
A.1 製品又は包装物
製品又は包装物のように見えるものが何かの正確な定義を与えることは可能ではない。それはまた,一
次包装又は二次包装であるかもしれない。それは,製造者,販売者又は使用者の見方による。
図A.1は,このことを明らかにし,識別子の発行者のために,存在物(製品又は包装物)に対して最も
適切な識別を可能な限り正確に付与するための基本的な考え方を例示するものである。
a) 部品から最終製品に至る各場面における製品及び包装物の考え方
b) 製品の形態による包装及び包装物の考え方
図A.1−異なる場面における製品,包装及び包装物

――――― [JIS X 0532-4 pdf 7] ―――――

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附属書B
(参考)
製品及び包装物管理に対するユニーク識別
注記 この附属書に示している例は,記載することを許可された実例である。使用されているデータ
及びAIDCキャリアの双方の例は網羅的ではない。
B.1 製品及び包装物管理に対する活用手引書を提供するに当たっての発番機関の役割
JIS X 0532-2の中に規定された発番機関への要求事項に加えて,それぞれの発番機関は,製品及び包装
物管理がその機関のIAC領域に関係するなら,手引を提供することが期待される。
B.2 製品及び包装物の識別管理
個々の識別子の利用を図解するために,登録機関から認可を受けている二つの発番機関(Issuing Agencies,
IAs),GS1及びNATO同盟委員会135を用いて,仮想の例を示している。
文字列の構成は,最低でも発番機関コード(IAC),企業識別番号(CIN)及びそのIDがCINの中で一
義であると考えられる識別子(ID)である。ある場合には,IDは,CINの中で一義ではなく企業の管理下
にある特定の資産形式の中で一義のこともある。IDが企業の中で一義でない場合,文字列は,企業資産形
式コード又は類似のものを含まなければならない。したがって,識別子発行者によって確立された文字列
は,他の発行者によって確立されたものと同じになることはあり得ない。さらに,JIS X 0532-2によって,
全ての識別子の独自性が確実なものとなっている。
B.2.1 連番要素を用いたGS1ユニーク識別
発番機関コード“0”から“9”までが登録機関(RA)から付与されているGS1の規則では,識別子は,
30個以下の英数字で構成されることになっており,最初の部分は常に数字とされている。最初の数字列は,
GS1から発行者へと付与されるGS1事業者コードで,これに続く文字は,GS1の規則に基づいて識別子発
行者によって付与される。
例 GS1の規則に基づき発番された識別子。この例の中で,アプリケーション識別子は“8004”,IAC
は“1”,CINは“1098756”,及び識別子発行者の付与したコードは“100110780”である。
次の図B.1は,GS1の文字列(アプリケーション識別子“8004”に続く。)を示す。
1 1098756 100110780
識別子発行者からアイテムに付与された連番参照
GS1から識別子発行者に付与された企業識別番号
登録機関(RA)からGS1に付与された発番機関コード(IAC)
図B.1−個々の存在に対するGS1の文字列

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この文字列は,GS1アプリケーション識別子“8004”とともに,GS1-128バーコードシンボル又は他の
AIDC媒体に収容することができる。
バーコードシンボルが走査されると,計算機システムには次のようなデータ(表B.1)が渡されること
を期待することができる。
表B.1−データストリーム−GS1
識別子
シンボル識別子
限定子 文字列
]C1 8004 1098756100110780
注記 限定子として採用したアプリケーション識別子“8004”は,文字列中に含まれない。しかし,
識別子には含まれる。シンボル識別子は,バーコードには含まれないが,使用されたデータキ
ャリアを識別する読取装置によって提供される。上記の例では,データキャリアは,GS1-128
バーコードである。
B.2.2 分離した連番要素を用いたGS1ユニーク識別
次の図B.2は,アプリケーション識別子“01”と“21”との結合を用いたGS1文字列を示す。
図B.2−連番要素を用いた個々の包装物に対するGS1文字列
この文字列は,GS1アプリケーション識別子“01”と“21”とを用いて,GS1-128バーコードシンボル
又は他のAIDC媒体に収容することができる。
バーコードシンボルが走査されると,計算機システムには次のようなデータ(表B.2)が渡されること
を期待することができる。
表B.2−データストリーム−GS1
識別子
シンボル識別子
限定子 文字列 限定子 文字列
]C1 01 11614141999996 21 100110780
注記 限定子として採用したアプリケーション識別子“01”及び“21”は,文字列中に含まれない。
しかし,識別子には含まれる。シンボル識別子は,バーコードには含まれないが,使用された
データキャリアを識別する読取装置によって提供される。上記の例では,データキャリアは,
GS1-128バーコードである。
B.2.3 NATO同盟委員会135ユニーク識別
発番機関コード“D”が登録機関(RA)から付与されているNATO同盟委員会135は,識別子を作るた

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めの規則を公表している。発番機関コード“D”に続く文字は,NATO同盟委員会135によって商業団体
又は政府機関に付与されCAGE及び/又はNCAGEとして参照される。識別子発行者は,残りの文字を付
与する(図B.3を参照)。
例 “軍組織 NATO同盟委員会135”の規則に基づき発番された典型的な識別子。この例の中で,
データ識別子は“25S”,IACは“D”,CIN(CAGE及び/又はNCAGE)は“1U2R7”であり,そ
して,連番は“100110780”である。
次の図B.3は,NATO同盟委員会135の単体識別子(データ識別子は25S)を示す。
図B.3−NATO同盟委員会135の単体識別の文字列
この文字列は,データ識別子“25S”を用いて,Code 128バーコードシンボル又は他のAIDC媒体に収
容することができる。
バーコードシンボルが走査されると,計算機システムには次のようなデータ(表B.3)が渡されること
を期待することができる。
表B.3−データストリーム−NATO同盟委員会135
識別子
シンボル識別子
限定子 文字列
]C0 25S D1U2R7100110780
注記 限定子として採用したデータ識別子“25S”は,文字列中に含まれない。しかし,識別子には
含まれる。シンボル識別子は,バーコードには含まれないが,使用されたデータキャリアを識
別する読取装置によって提供される。上記の例では,データキャリアは,Code 128バーコード
である。
B.2.4 分離した連番要素を用いたNATO同盟委員会135の識別
次の図B.4は,分離した連番要素を用いたNATO同盟委員会135の単体識別子を示す。
図B.4−分離した連番要素を用いたNATO同盟委員会135単体物の文字列

――――― [JIS X 0532-4 pdf 10] ―――――

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JIS X 0532-4:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 15459-4:2014(MOD)

JIS X 0532-4:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0532-4:2018の関連規格と引用規格一覧