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X 3006-1 : 2004 (ISO/IEC 13249-1 : 2002)
6.2.8 状態コード
JIS X 3005は,5文字の状態コードによってどの例外条件又は終了条件かを示す目的
のために利用しなければならないパラメタSQLSTATEを規定する。
このパラメタは,JIS X 3006規格群の各部の中でも,利用しれなければならない。各部は,その部によ
って定義されるルーチンに対して,SQLSTATEの値を与える箇条を含まなければならない。
7. 処理系の要件
JIS X 3006規格群の各部に対して与えられる規定に加えて,任意の部の処理系は,次
の要件を満たさなければならない。
7.1 スキーマ
JIS X 3005は,SQL呼出しルーチン,利用者定義型,定義域,表,ビュー又は権限のよ
うな対象は,ただ一つのスキーマの部分でなければならないことを規定する。
JIS X 3006規格群は,スキーマを定義するための文を含まない。JIS X 3006規格群の任意の部の処理系
に対して,各<スキーマ定義>文がその部によって定義される各対象に対して,ただ一つの<スキーマ要素>
を含むように,<スキーマ定義>文の処理系定義の集合が実効的に実行されなければならない。そのような
スキーマの数及びそれらのスキーマの名前は,処理系定義とする。
JIS X 3006規格群中で規定されるSQL呼出しルーチンが作成されるSQLスキーマの既定の文字集合は,
そのルーチンの本体中に含まれるすべての文字列定数中で用いる文字,及びそのような定数中で空白によ
って示される空白文字を含むものとみなす。
7.2 利用者定義型のUSAGE権限
JIS X 3005では,SQL呼出しルーチン,表,ビュー又は利用者定義
型のような他の対象を定義するためには,利用者が利用者定義型を参照する前に,その利用者がその利用
者定義型のUSAGE権限をもたなければならないことを規定する。
JIS X 3006規格群の各部は,その部の中で定義される利用者定義型に対するGRANT USAGE文を含まな
い。JIS X 3006規格群の任意の部の処理系に対して,(その部の中の定義規則中で陽に特記される場合を除
いて,)その部によって定義される各対象のUSAGE権限を処理系定義の権限受領者の集合に付与する
GRANT文が,これらの利用者定義型が作成されるときに実効的に実行されなければならない。その
GRANT文がWITH GRANT OPTIONを含むかどうかは,処理系定義とする。
7.3 利用者定義型のUNDER権限
JIS X 3005は,利用者が利用者定義型Aの下位型を定義するために
その利用者定義型Aを利用する前に,その利用者がAのUNDER権限をもたなければならないことを規定
する。
JIS X 3006規格群の各部は,その部の中で定義される利用者定義型に対するGRANT UNDER文を含ま
ない。JIS X 3006規格群の任意の部の処理系に対して,(その部の中の定義規則中で陽に特記される場合を
除いて,)その部によって定義される各対象のUNDER権限を処理系定義の権限受領者の集合に付与する
GRANT文が,これらの利用者定義型が作成されるときに実効的に実行されなければならない。その
GRANT文がWITH GRANT OPTIONを含むかどうかは,処理系定義とする。
7.4 ルーチンのEXECUTE権限
JIS X 3005は,利用者がルーチンを実行する前に,その利用者がその
ルーチンのEXECUTE権限をもたなければならないことを規定する。
JIS X 3006規格群の各部は,その部の中で定義されるルーチンに対するGRANT EXECUTE文を含まな
い。JIS X 3006規格群の任意の部の処理系に対して,(その部の中の定義規則中で陽に特記される場合を除
いて,)その部によって定義される各ルーチンのEXECUTE権限を処理系定義の権限受領者の集合に付与す
るGRANT文が,そのルーチンが作成されるときに実効的に実行されなければならない。そのGRANT文
がWITH GRANT OPTIONを含むかどうかは,処理系定義とする。
――――― [JIS X 3006-1 pdf 11] ―――――
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X 3006-1 : 2004 (ISO/IEC 13249-1 : 2002)
8. 適合性
8.1 処理系
JIS X 3006規格群の他の各部が提供する規定に対して,処理系は,他のどの部とも独立に
適合性を主張してもよい。
JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,その部のための適合性の箇条中で規定されているとお
りの必す(須)の公開された利用者定義型及びルーチンを提供しなければならない。
JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,JIS X 3005-2の“11.49 <SQL呼出しルーチン>”中で規
定するとおりの,<SQLルーチン本体>か,又はPARAMETER STYLE SQLを指定する<外部本体参照>のい
ずれかをその<ルーチン本体>とする<SQL呼出しルーチン>を提供しなければならない。処理系は,次によ
る。
― その部の中に含まれる記述の節又は<SQLルーチン本体>中で定義された正確な並びで動作を実行
しなくてもよいが,次の逸脱が許されるものの,その並びと同じ効果を実現しなければならない。
― <SIGNAL文>又は<RESIGNAL文>以外のSQL文のために,JIS X 3005によって規定される例外
条件又は警告条件を再び生成しなくてもよい。
― SQLの<SIGNAL文>又は<RESIGNAL文>の結果として生じるSQL診断領域への効果は,
RETURNEDSQLSTATE値は別として,JIS X 3005中に規定されているとおりでなくてもよい。
― LANGUAGE SQLと指定されている<LANGUAGE句>に適合しなくてもよい。
― NOT DETERMINISTICと指定されている<決定的特性>に適合しなくてもよい。
― 結果が処理系依存である限り,DETERMINISTICと指定されている<決定的特性>に適合しなくても
よい。
― より限定的な<SQLデータアクセス指示>が利用されている限り,指定されている<SQLデータアク
セス指示>に適合しなくてもよい。
ルーチンのために<外部本体参照>を利用して,JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,SQL環
境と外部ルーチンとの間で利用者定義型の値を転送することを可能にするために,ルーチンを定義すると
きに,処理系依存の<変換グループ指定>を指定しなければならない。
さらに,JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,“7. 処理系の要件”中で規定される処理系の
要件を提供しなければならない。
8.2 他の規格との関係
JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,JIS X 3005中で規定するとお
りの中核 SQL,及びJISX 3006規格群のその部において必要であることが規定されているJIS X 3005の他
のすべての機能を提供しなければならない。
8.3 適合性の主張
JIS X 3006規格群に対する適合性の主張は,適合性を主張する部(又は複数の部)を提
示しなければならない。
さらに,適合性に対する主張は,JIS X 3006規格群のそれらの部が処理系定義として規定しているすべ
ての要素及び動作に対する定義を含まなければならない。
8.4 拡張及び選択機能
JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,その部のための利用者定義型
又は処理系定義の利用者定義型のいずれかを用いて定義する付加的な処理系定義のルーチンを提供しても
よい。
JIS X 3006規格群のある部に適合する処理系は,たとえ,定義されるルーチンを不適合な方法で処理す
るための利用者選択機能を提供したとしても,適合しているものとする。
――――― [JIS X 3006-1 pdf 12] ―――――
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X 3006-1 : 2004 (ISO/IEC 13249-1 : 2002)
附属書A(参考) SO/IEC JTC 1 正式手続 ISO/IEC 13249-1: 2002のAnnex A(informative) SO/IEC JTC
1 formal procedure による。
――――― [JIS X 3006-1 pdf 13] ―――――
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X 3006-1 : 2004(ISO/IEC 13249-1 : 2002)
附属書1(参考)ISO/IEC 13249-1:2002
この附属書(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではな
い。
JIS X 3006-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 13249-1:2002(IDT)
JIS X 3006-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.060 : 情報技術に使用される言語
JIS X 3006-1:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称