この規格ページの目次
JIS X 33001:2017 規格概要
この規格 X33001は、プロセスアセスメントに関する基本用語を規定。
JISX33001 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X33001
- 規格名称
- 情報技術―プロセスアセスメント―概念及び用語
- 規格名称英語訳
- Information technology -- Process assessment -- Concepts and terminology
- 制定年月日
- 2017年10月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 33001:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ソフトウェア 2020
- 改訂:履歴
- 2017-10-20 制定
- ページ
- JIS X 33001:2017 PDF [22]
X 33001 : 2017 (ISO/IEC 33001 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 3.1 プロセス及びプロセス管理用語・・・・[2]
- 3.2 プロセスアセスメント用語・・・・[3]
- 3.3 プロセスモデル関連用語・・・・[5]
- 3.4 プロセス測定関連用語・・・・[7]
- 4 規格類一式の構成・・・・[8]
- 5 概念・・・・[11]
- 5.1 一般・・・・[11]
- 5.2 “プロセス”の概念・・・・[11]
- 5.3 アセスメントの枠組み・・・・[11]
- 5.4 組織的プロセス成熟度・・・・[14]
- 5.5 アセッサの適格性・・・・[14]
- 5.6 アセスメント結果の利用・・・・[14]
- 6 プロセス能力のアセスメント・・・・[15]
- 7 適合性・・・・[16]
- 8 適合性評価・・・・[16]
- 附属書A(参考)JIS X 330xx規格類とJIS X 0145規格類との対応表・・・・[17]
- 参考文献・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 33001 pdf 1] ―――――
X 33001 : 2017 (ISO/IEC 33001 : 2015)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報処理学会(IPSJ)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
ソフトウェア開発を主たる対象としたプロセスアセスメント手法をセキュリティ,セーフティ,サービ
スなど,より広い範囲に適用するべく,国際規格ISO/IEC 15504シリーズ(JIS X 0145シリーズ)の枠組
みが見直されて,ISO/IEC 33000シリーズへの移行及び再構築が行われており,これに対応して,この規
格の制定を行った。
これによって,JIS X 0145-1:2008は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 33001 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 33001 : 2017
(ISO/IEC 33001 : 2015)
情報技術−プロセスアセスメント−概念及び用語
Information technology-Process assessment-Concepts and terminology
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたISO/IEC 33001を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格では,一連の関連する規格全体を総称する場合は,“規格類”と呼ぶ。“JIS X 330xx規格類”に
は,“X 330xx”の規格番号で発行されたJISを含み,“ISO/IEC 330xx規格類”には,“330xx”の番号で発
行されている規格及び“330xx”の番号付けが予定されている未発行の規格を含む。また,JIS X 330xx規
格類及びISO/IEC 330xx規格類は,JIS X 0145規格類及びISO/IEC 15504規格類を置き換え,拡張するも
のであるが,JIS X 0145及びISO/IEC 15504の各部と新しい規格との対応関係を附属書Aに示す。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,プロセスアセスメントに関する基本用語を規定する。この規格は,プロセスアセスメント
の概念,プロセス品質特性の達成を評価するためのプロセスアセスメントの応用,及びプロセス管理を指
揮するためのプロセスアセスメントの結果の応用について,全般的な情報を提供する。この規格は,JIS X
330xx規格類の導入部である。JIS X 330xx規格類の各規格をどのように組み合わせるかの選択及び使用の
手引を記載している。この規格は,JIS X 330xx規格類に含む要求事項を説明し,アセスメント実施にどう
適用するかを説明している。
この規格の利用者は,この規格類の用語及び構造に精通することが望ましい。さらに,アセスメントを
実施しようとする背景に合わせて,この規格類の適切な規格を参照することが望ましい。
注記1 この規格は,ISO/IEC 33001からISO/IEC 33019までで用いる用語に対応している。ISO/IEC
33020からISO/IEC 33099までに対応する用語はそれぞれの文書で定義する。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 33001:2015,Information technology−Process assessment−Concepts and terminology
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
ISO/IEC/IEEE 24765:2010,Systems and software engineering−Vocabulary
――――― [JIS X 33001 pdf 3] ―――――
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X 33001 : 2017 (ISO/IEC 33001 : 2015)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO/IEC/IEEE 24765:2010によるほか,次による。
3.1 プロセス及びプロセス管理用語
3.1.1
取得者(acquirer)
供給者から,製品又はサービスを,取得又は調達する利害関係者。
(JIS X 0170:2013,4.1)
3.1.2
定義されたプロセス(defined process)
組織の修整指針に従って,組織の標準プロセス一式から修整され,管理され,実装されたプロセス。
注記 定義されたプロセスは,文書化し,維持しているプロセス記述で成り立っている。定義された
プロセスは,作業生産物,測定値及び組織の資産に対する種々のプロセス改善情報に寄与して
いる。プロジェクトの定義されたプロセスは,プロジェクトのタスク及びアクティビティを計
画し,実施し,改善するための基盤を提供している。
3.1.3
有効性(effectiveness)
計画した活動を実行し,計画した結果を達成した程度。
(JIS Q 9000:2006,3.2.14)
3.1.4
情報項目(information item)
人間が利用するために作成し,保存し,及び納入する個別に識別できる情報の本体。
注記1 “情報製品”は,同義語である。
注記2 システム,ソフトウェア又はサービスのライフサイクルの間に,幾つかの版の情報項目を作
成できる。
[JIS X 0171:2014,5.11(注記2を編集している。)]
3.1.5
組織(organization)
責任,権限及び相互関係を取り決めている,人々及び施設の集まり。
(JIS Q 9000:2006,3.3.1)
3.1.6
プロセス(process)
入力を出力に変換する,相互に関連する又は相互に作用する一連の活動。
(JIS Q 9000:2006,3.4.1)
3.1.7
プロセス改善(process improvement)
業務ニーズ及び関連する者のニーズに整合する組織のプロセスの品質を改善する活動。
3.1.8
標準プロセス(standard process)
組織における全てのプロセスの手引となるプロセスの定義一式。
注記1 これらのプロセスの定義は,組織の各所のプロジェクトで実施する定義されたプロセスに組
――――― [JIS X 33001 pdf 4] ―――――
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X 33001 : 2017 (ISO/IEC 33001 : 2015)
み込まなければならない基本的なプロセスの構成要素(それらは,お互いに関連している。)
を取り扱っている。標準プロセスは,組織の各所での活動に一貫性を確立するものであり,
長期間の安定及び改善にとって望ましい。
注記2 組織の標準プロセス一式は,プロジェクトの定義されたプロセスの一部となる基本プロセス
構成要素を規定する。また,標準プロセスは,これらのプロセスの間の関連(例えば,順序
付け及び相互作用)を規定する。
注記3 プロセス構成要素は,プロセスを組み立てる要素で,サブプロセス,アクティビティ,タス
クなどである。
3.1.9
供給者(supplier)
製品又はサービスの供給について,取得者と契約を取り決める組織又は個人。
注記1 供給者は,請負業者,製造業者,販売業者,又はベンダという用語を用いることがある。
注記2 取得者及び供給者は,同じ組織の一部でもよい。
(JIS X 0170:2013,4.30)
3.1.10
修整されたプロセス(tailored process)
標準プロセス定義を修整して作成したプロセス。
3.1.11
修整指針(tailoring guideline)
特定のニーズを適切に満たすために,組織が標準プロセスを調整できるようにする指示。
注記1 プロセスの修整は,特定の分野に対してプロセス記述を調整させる。例えば,プロジェクト
の目標,制約及び環境の要求を満たすために,組織の標準プロセスを修整することによって,
プロジェクトは,その定義されたプロセスを作り出す。組織の標準プロセス一式は,プロセ
スを実行するために直接使用可能でないかもしれない一般的な水準で,規定されている。修
整指針は,定義されたプロセスを特定のニーズのために確立するときの手助けとなる。
注記2 修整指針は,何が変更できて何が変更できないかを規定し,かつ,変更のための候補である
プロセスの構成要素を識別する。
3.2 プロセスアセスメント用語
3.2.1
アセスメント主体(assessment body)
アセスメントを実施する主体。
注記 主体は,一つの組織,又は一つの組織の一部のことがある。
(JIS Q 17020:2012,3.5)
3.2.2
アセスメント制約条件(assessment constraints)
アセスメント出力の使用及びアセスメントの実施に関する,アセスメントチームの選択の自由に対する
制約事項。
3.2.3
アセスメント入力(assessment input)
アセスメントの実施に先立って必要な情報。
――――― [JIS X 33001 pdf 5] ―――――
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