JIS X 5708:1991 遠隔操作―第1部 モデル,記法及びサービス定義 | ページ 6

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X 5708-1991 (ISO/IEC 9072-1 : 1989)
する。
附属書A図1 ASE及び応用コンテキストのデータ型の形式定義
遠隔操作記法拡張{iso-ccitt共通 遠隔操作 (4) 記法拡張 (2)}
DEFINITIONS::=
BEGIN
EXPORTS APPLICATION-SERVICE-ELEMENT, APPLICATION-CONTEXT, aCSE;
IMPORTS OPERATION, BIND, UNBIND FROM 遠隔操作記法
{iso-ccitt共通 遠隔操作 (4) 記法 (0)};
--ASEのマクロ定義
APPLICATION-SERVICE-ELEMENT MACRO::=
BEGIN
TYPE NOTATION ::=対称Ase | 消費側起動 供給側起動 | 空
VALUE NOTATION ::=value (VALUE OBJECT IDENTIFIER)
対称Ase ::= "OPERATIONS" " [{" 操作一覧 "}] "
消費側起動 ::= "CONSUMER INVOKES" " [{" 操作一覧 "}] " | 空
供給側起動 ::= "SUPPLIER INVOKES" " [{" 操作一覧 "}] " |空
操作一覧 ::=操作 | 操作一覧 ", " 操作
操作 ::=value (OPERATION)
END
aCSE APPLICATION-SERVCE-ELEMENT::={iso-ccitt共通 遠隔操作 (4) seID-ACSE (4)}
--応用コンテキストのマクロ定義
APPLICATION-CONTEXT MACRO::=
BEGIN
TYPE NOTATION ::=非RO要素 結合動作 RO要素 抽象構文群
VALUE NOTATION ::=value (VALUE OBJECT IDENTIFIER)
非RO要素 ::= "APPLICATION SERVCE ELEMENTS" " [{" Ase一覧 "}] "
結合動作 ::= "BIND" type --結合操作型を参照。
"UNBIND" type --結合解放操作型を参照。
RO要素 ::= "REMOTE OPERATIONS" " [{" AseID "}] " --ROSEを識別。
対称Ase 非対称Ase | 空
対称Ase ::= "OPERATIONS OF" " [{" Ase一覧 "}] " | 空
非対称Ase ::=起動側消費側 応答側消費側
起動側消費側 ::= "INITIATOR CONSUMER OF" " [{" Ase一覧 "}] " | 空
応答側消費側 ::= "RESPONDER CONSUMER OF" " [{" Ase一覧 "}] " | 空
抽象構文群 ::= "ABSTRACT SYNTAXES" " [{" 抽象構文一覧 "}] "
Ase一覧 ::=AseID | Ase一覧 ", " AseID
AseID ::=value (APPLICATION-SERVCE-ELEMENT)
抽象構文一覧 ::=抽象構文 | 抽象構文一覧 ", " 抽象構文
抽象構文 ::=value (OBJECT IDENTIFIER) --抽象構文の識別。
END
END --遠隔操作記法拡張終わり
A.2 応用コンテキスト この附属書では,応用コンテキストは,次のものを明示的に識別し,一つ以上の
識別された抽象構文を使用する。
(a) 結合操作
(b) 結合解放操作
(c) SEの集合
ASEの集合は,次のASEを含む。

――――― [JIS X 5708 pdf 26] ―――――

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X 5708-1991 (ISO/IEC 9072-1 : 1989)
(a) O記法を使用していないASE(すなわち,ACSE,任意選択のRTSE及び任意選択の他のASE)
(b) 任意選択のROSE及び任意選択のROSE利用者ASE
応用コンテキストが非対称プロトコルを使用するROSE利用者ASEを含む場合,この記法によって,ア
ソシエーション起動側又はアソシエーション応答側のいずれをこのASEの消費側とするかが記述できる。
応用コンテキストの形式記述は,結合操作,結合解放操作,ASE及び抽象構文の識別を可能にする。
A.2.1 応用コンテキストの記述 APPLICATION-CONTEXTマクロが規定する形式記述を使用する場合,応
用コンテキストが記述できる(附属書A図1参照)。
APPLICATION-CONTEXTマクロの型記法によって,応用コンテキストが記述できる。
APPLICATION-CONTEXTマクロの値記法によって,応用コンテキストの一意の識別子が記述できる。
応用コンテキスト型の記法は,次の順に記述する。すなわち,キーワードAPPLICATION-CONTEXT
の後に,キーワードAPPLICATION SERVICE ELEMENTS及びRO記法を使用していないASEの参照名,
キーワードBIND及び結合操作型の参照名,キーワードUNBIND及び結合解放操作型の参照名,操作を使
用しているASEの記述(任意選択)並びにキーワードABSTRACT SYNTAXES及び抽象構文の参照名を
この順に記述する。
応用コンテキストがROSE利用者ASEを含む場合,キーワードREMOTE OPERATIONS及びROSEの
参照名の後に,対称プロトコルをもつASEの記述及び/又は非対称プロトコルをもつASEの記述の順に
記述する。対称プロトコルをもつASEは,キーワードOPERATIONS OF及びASEの参照名を記述する。
非対称プロトコルをもつASEは,キーワードINITIATOR CONSUMER OF及びアソシエーション起動側
が消費側であるASEの参照名並びに/又はキーワードRESPONDER CONSUMER OF及びアソシエーシ
ョン応答側が消費側であるASEの参照名を記述する。
A.2.2 記法のサービスへの対応付け APPLICATION-CONTEXTマクロが記述する応用コンテキスト識別
子及び抽象構文名の一覧は,応用コンテキストがRTSEを含む場合はRTSEのRT-OPENサービスに対応付
けし,RTSEを含まない場合はACSEのA-ASSOCIATEサービスに対応付ける。
応用コンテキスト値は,RT-OPENサービス又はA-ASSOCIATEサービスの応用コンテキスト名パラメタ
に対応付ける。
抽象構文名は,RT-OPENサービス又はA-ASSOCIATEサービスのプレゼンテーションコンテキスト定義
一覧パラメタ及びプレゼンテーションコンテキスト定義結果一覧に対応付ける。

――――― [JIS X 5708 pdf 27] ―――――

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X 5708-1991 (ISO/IEC 9072-1 : 1989)
附属書B(参考) ROSEを使用した応用プロトコルの設計者への指針
この附属書は,ROSEを使用した応用プロトコルの設計者への例及び指針を示す。
B.1 操作及び誤りの例 ここでは,操作及び誤りの定義の例を示す。
B.1.1 操作クラス ここでは,操作クラス15の操作の定義の例を示す。
(1) 操作クラスの1又は2の操作 操作“操作例12”は,成功(型“結果型12”の結果)又は失敗(誤
りの“誤り例1”又は“誤り例2”)を報告する。操作“操作例12”の引数は,型“引数型12”の引
数である。操作“操作例12”の値は,1である。
例 操作クラスの1又は2の操作(成功又は失敗を必ず通知する。)
操作例12 OPERATION
ARGUMENT 引数型12
RESULT 結果型12
ERRORS {誤り例1,誤り例2}
::=1
(2) 操作クラス3の操作 操作“操作例3”は,失敗(誤り“誤り例1”)だけを報告する。操作“操作例
3”の引数は,型“引数型3”の引数である。操作“操作例3”の値は,2である。
例 操作クラス3の操作(失敗だけを通知する。)
操作例3 OPERATION
ARGUMENT 引数型3
ERRORS {誤り例1}
::=2
(3) 操作クラス4の操作 操作“操作例4”は,成功(型“結果型4”の結果)だけを報告する。操作“操
作例4”の引数は,型“引数型4”の引数である。操作“操作例4”の値は,3である。
例 操作クラス4の操作(成功だけを通知する。)
操作例4 OPERATION
ARGUMENT 引数型4
RESULT 結果型4
::=3
(4) 操作クラス5の操作 操作“操作例51”及び“操作例52”は,結果を報告しない。操作“操作例51”
の引数は,型“引数型4”の引数である。操作“操作例52”は,引数をもたない。操作“操作例51”
の値は4であり,操作“操作例52”の値は5である。
例 操作クラス5の操作(通知なし)
操作例51 OPERATION
ARGUMENT 引数型4
::=4
操作例52 OPERATION
::=5

――――― [JIS X 5708 pdf 28] ―――――

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X 5708-1991 (ISO/IEC 9072-1 : 1989)
B.1.2 連結操作 ここでは,親操作“親操作例12”並びに子操作の“操作例51”及び“操作例52”からな
る一組の連結操作の定義の例を示す。

親操作例12 OPERATION
ARGUMENT 引数型12
RESULT 結果型12
ERRORS {誤り例1,誤り例2}
LINKED {操作例51,操作例52}
::=6
B.1.3 誤り ここでは,誤りの定義の例を示す。誤りの“誤り例1”及び“誤り例2”は,失敗を報告する。
誤り“誤り例1”のパラメタは,型“パラメタ型1”である。誤り“誤り例2”は,パラメタをもたない。
誤り“誤り例1”の値は1であり,誤り“誤り例2”の値は2である。

誤り例1 ERROR
PARAMETER パラメタ型1
::=1
誤り例2 ERROR
::=2
B.2 結合操作及び結合解放操作の例 ここでは,結合操作及び結合解放操作の定義の例を示す。
B.2.1 結合操作 応用アソシエーションを確立するために,結合操作を使用する。
応用アソシエーションを確立するための結合操作“結合例1”の要求は,型“結合引数型1”の引数を
もつ。応用アソシエーション確立の肯定応答は,型“結合結果型1”の結果で通知する。応用アソシエー
ション確立の否定応答は,型“結合誤り型1”の結合誤りで通知する。
例1.
結合例1::=BIND
ARGUMENT 結合引数型1
RESULT 結合結果型1
BIND-ERROR 結合誤り型1
応用アソシエーションを確立するための結合操作“結合例2”の要求には,型“結合引数型1”の引数
をもつ。応用アソシエーション確立の肯定応答は,通知しない。応用アソシエーション確立の否定応答は,
型“結合誤り型1”の結合誤りで通知する。
例2.
結合例2::=BIND
ARGUMENT 結合引数型1
BIND-ERROR 結合誤り型1
結合操作の引数,結果及び結合誤りは,任意選択である。応用アソシエーションを確立するための結合
操作“結合例3”の要求は引数をもたず,応用アソシエーション確立の応答は通知しない。
例3.
結合例3::=BIND

――――― [JIS X 5708 pdf 29] ―――――

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X 5708-1991 (ISO/IEC 9072-1 : 1989)
B.2.2 結合解放操作 応用アソシエーションを解放するために,結合解放操作を使用する。
応用アソシエーションを解放するための結合解放操作“結合解放例1”の要求には,型“結合解放引
数型1”の引数をもつ。応用アソシエーション解放の応答は,型“結合解放結果型1”の結果又は型“
結合解放誤り型1”の結合解放誤りで通知する。
例1.
結合解放例1::=UNBIND
ARGUMENT 結合解放引数型1
RESULT 結合解放結果型1
UNBIND-ERROR 結合解放誤り型1
応用アソシエーションを解放するための結合解放操作“結合解放例2”の要求は,型“結合解放引数
型1”の引数をもつ。応用アソシエーション解放の応答は,任意選択で型“結合解放誤り型1”の結合解
放誤りで通知する。
例2.
結合解放例2::=UNBIND
ARGUMENT 結合解放引数型1
UNBIND-ERROR 結合解放誤り型1
結合解放操作の引数,結果及び結合解放誤りは,任意選択である。応用アソシエーションを解放するた
めの結合解放操作“結合解放例3”の要求は,引数をもたず,応用アソシエーション解放の応答は通知し
ない。
例3.
結合解放例3::=UNBIND
B.3 操作及び誤りのエキスポート及びインポート ここでは,操作及び誤りをエキスポート及びインポー
トする方法の例を示す。
例1.は,エキスポートする方法を示す。“操作10”及び“誤り10”は,局所値をもつ。“操作型A”及
び“誤り型A”は,型であり,インポートする側のモジュールの中で特定の値を指定しなければならない。
“操作11”及び“誤り11”は,一意に識別できる値をもつ。
例1.
エキスポートモジュール{オブジェクト識別子1}DEFINITIONS::=
BEGIN
EXPORTS 操作10,操作型A,操作11,
誤り10,誤り型A,誤り11;
IMPORTS OPERATION, ERROR, BIND, UNBIND
FROM 遠隔操作記法{iso-ccitt共通 遠隔操作 (4) 記法 (0)};
操作10 OPERATION
ARGUMENT 引数型10
RESULT 結果型10
ERRORS {誤り10}
::=10
操作型A ::=

――――― [JIS X 5708 pdf 30] ―――――

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JIS X 5708:1991の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 9072-1:1989(IDT)

JIS X 5708:1991の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 5708:1991の関連規格と引用規格一覧