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JIS X 6905:2013 規格概要
この規格 X6905は、カード所持者の優先情報を符号化し,ICカードをパーソナライズ(個人化)するためのデータ要素の集合を規定。
JISX6905 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6905
- 規格名称
- ICカード―情報端末の操作性を向上させるカード所持者優先情報
- 規格名称英語訳
- Integrated circuit cards -- Enhanced terminal accessibility using cardholder preference interface
- 制定年月日
- 2013年12月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 12905:2011(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.15
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 情報記録媒体 2020
- 改訂:履歴
- 2013-12-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS X 6905:2013 PDF [40]
X 6905 : 2013 (ISO/IEC 12905 : 2011)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び略語・・・・[3]
- 5 概要・・・・[3]
- 5.1 ユニバーサルカード所持者情報・・・・[3]
- 5.2 柔軟性・・・・[3]
- 5.3 ユーザ関連情報のプライバシー・・・・[4]
- 6 相互運用性のための要求・・・・[4]
- 6.1 UCIの基本的なルール・・・・[4]
- 6.2 UCI構造・・・・[4]
- 6.3 UCIの構成・・・・[5]
- 7 UCI構成及び内容・・・・[6]
- 7.1 グローバルUCIの一般構造・・・・[6]
- 7.2 グローバルUCI構成要素・・・・[6]
- 7.3 ローカルUCIの一般構造・・・・[7]
- 7.4 UCIデータオブジェクト・・・・[8]
- 8 UCIの構文・・・・[9]
- 8.1 グローバルUCIの構文・・・・[9]
- 8.2 ローカルUCIの構文・・・・[9]
- 9 UCIを読むための手順・・・・[10]
9.1 EFATR / INFOに存在するグローバルUCIの場合(処理例1) 11
9.2 UCIDF / DOに存在するグローバルUCIの場合(処理例2) 11
- 10 メンテナンス・・・・[13]
- 附属書A(規定)特別な支援を行うためのデータ要素仕様・・・・[14]
- 附属書B(規定)UCIにおけるタグ一覧及び各タグの簡易な説明・・・・[35]
- 附属書C(参考)附属書AとJIS X 8341-7:2011との比較・・・・[37]
- 参考文献・・・・[38]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 6905 pdf 1] ―――――
X 6905 : 2013 (ISO/IEC 12905 : 2011)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ICカードシステム利用促
進協議会(JICSAP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 6905 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 6905 : 2013
(ISO/IEC 12905 : 2011)
ICカード−情報端末の操作性を向上させるカード所持者優先情報
Integrated circuit cards- Enhanced terminal accessibility using cardholder preference interface
序文
この規格は,2011年に第1版として発行されたISO/IEC 12905を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
現代社会の中で世界中で広く使われ,今なお増加中のカードシステムの情報端末(以下,“端末”という。)
のほとんどが均一なマン-マシンインタフェースしかもっていないので,特別な支援の必要な人又は高齢者
のカード所持者に対して,十分効果的な働きをしていない。
この規格は,情報端末の操作性に係る機能を個人の好みに適合することができるメカニズムを定義する
ことによって,カード所持者と端末との相互作用であるマン-マシンインタフェースを改善することをめざ
している。カード所持者の優先情報をカード所持者自身のカードの中にもつことによって,端末の設計が
よりユーザフレンドリであることを手助けすることができる。この規格は,一般のカード所持者及び特別
な支援の必要なカード所持者の両方に役立つようになる。
この規格の目的は,優先情報の内容及び相互運用性を改善するために国際的なシステムの中で相互に使
われることができる,統一した支援情報の内容と形体とを規定することである。
さらに,今まではシステム開発者が個々に設計し,その費用を負担しなければならなかったが,この規
格に従うことによって,システム開発者ばかりでなく,製造業者にも利益があるようになる。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,カード所持者の優先情報を符号化し,ICカードをパーソナライズ(個人化)するためのデ
ータ要素の集合を規定する。これらのデータ要素は,カードから読み出され,ユーザ(カード所持者)が
ユーザインタフェースに関する特別なニーズをもっていることを端末に示すために使用される。この規格
は,ユーザインタフェースに対応した機能性を許容する,実際のアプリケーションプログラミングインタ
フェース又は他の端末特有ソフトウェアを標準化することを意図してはいない。また,端末の挿入口にカ
ードを入れるまでの過程は,この規格の範囲外である。
この規格は,物理インタフェースから独立していて,カード所持者がカード受入れ装置(例えば,現金
自動預け払い機,券売機,自動販売機)を操作する場合に適用できる。
この規格は,ID-1カードだけではなく,携帯電話のSIM/UIM(ID-000)及びJIS X 6322-1で規定する形
状を問わない(フォームファクターフリー)非接触ICカードにも適用する。
この規格は,次を含む。
――――― [JIS X 6905 pdf 3] ―――――
2
X 6905 : 2013 (ISO/IEC 12905 : 2011)
− カード所持者優先情報のデータ要素。
− データ要素の入出力のための格納フォーマット及び取出しフォーマット。
− データ要素の情報に関連したセキュリティ。
− データ要素へのアクセス方法。
− カード所持者情報の保護。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 12905:2011,Integrated circuit cards−Enhanced terminal accessibility using cardholder
preference interface(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS X 0412-1:2004 言語名コード−第1部 : 2文字コード
注記 対応国際規格 : ISO 639-1:2002,Codes for the representation of names of languages−Part 1:
Alpha-2 code(MOD)
JIS X 6320-4:2009 識別カード−ICカード−第4部 : 交換のための構成,セキュリティ及びコマンド
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 7816-4:2005,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 4:
Organization,security and commands for interchange(IDT)
JIS X 6320-6:2006 ICカード−第6部 : 交換のための産業間共通データ要素
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 7816-6:2004,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 6:
Interindustry data elements for interchange(IDT)
ISO/IEC 19785-3:2007,Information technology−Common Biometric Exchange Formats Framework−Part 3:
Patron format specifications
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
データ要素(data element)
名前,論理的内容の識別子,構成及び符号化方法が特定された,インタフェース上に現れる情報項目。
[JIS X 6320-4:2009]
3.2
データオブジェクト(data object)
カードのインタフェース上に現れる,必須のタグフィールド,必須の長さフィールド及び条件付きの値
フィールドの連結からなる情報。
[JIS X 6320-4:2009]
3.3
テンプレート(template)
構造化BER-TLVデータオブジェクトの値フィールドを形成するBER-TLVデータオブジェクトの集合。
――――― [JIS X 6905 pdf 4] ―――――
3
X 6905 : 2013 (ISO/IEC 12905 : 2011)
[JIS X 6320-4:2009]
3.4
UCIデータの集合(UCI dataset)
カード所持者の優先情報のためのデータ要素の集合。
4 記号及び略語
ACR access control rule アクセス制御規則
b8..b1 bits one to eight of a byte 1バイトのビット1ビット8
BCD binary coded decimal 2進符号化10進数
DO data object データオブジェクト
ICC integrated circuit card ICカード
PIN personal identification number個人識別番号
SMS short message service ショートメッセージサービス
TLV tag,length,value タグ,長さ,値
UCI ユニバーサルカード所持者情報
universal cardholder information
AID application identifier アプリケーション識別子(JIS X 6320-4参照)
ATR Answer-to-Reset リセット応答(JIS X 6320-4参照)
DF dedicated file 専用ファイル(JIS X 6320-4参照)
EF elementary file 基礎ファイル (JIS X 6320-4参照)
OID Object Identifier オブジェクト識別子(JIS X 6320-4参照)
5 概要
5.1 ユニバーサルカード所持者情報
この規格は,カード所持者の優先情報を符号化し,カードをパーソナライズするためのデータ要素の集
合を規定する。データ要素の集合は,ユニバーサルカード所持者情報(UCI)と呼ばれる。
カード所持者が提供・承認したUCIは,カードに保持され,そして,誰でもが自由にアクセスできる。
端末及びそのアプリケーションは,カード所持者が要求する様式でサービスを提供するために,データ要
素の集合を使用してもよい。
カード所持者がアプリケーションを使用する以前に,UCIデータの集合は読まれることを意図している。
すなわち,データの集合は,端末にカードを提示した直後,又は,アプリケーション選択の直後に読まれ
てもよい。
5.2 柔軟性
UCIは,既存であって事前に定義されているシステム及び端末,新しくてまだ決定されていないシステ
ム及び端末,異なったアプリケーションシナリオ,並びにプロバイダ特定の要求に対応できるように柔軟
な方法で規定されることが望ましい。UCIは,特定のシステム又は端末から独立していることが望ましい。
さらに,UCIは,例えば,カード所持者の事情で変更したい場合には,カード所持者の要求で一時的又
は永久的に変更してもよい。
この意味するところは,次のとおりである。
− UCIデータの集合要素(3.4参照)の多くは,任意選択とし,カード所持者が決定する。この規格で規
定された任意選択のデータ要素が使用される場合,フォーマットは,この規格で規定されるとおりで
――――― [JIS X 6905 pdf 5] ―――――
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JIS X 6905:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 12905:2011(IDT)
JIS X 6905:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.15 : IDカード及び関連装備
JIS X 6905:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称