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X 7107 : 2005 (ISO 19107 : 2003)
T6 = GMTriangle exterior = <Post4, Post6, Post7, Post4>
T7 = GMTriangle exterior = <Post5, Post8, Post6, Post5>
T8 = GMTriangle exterior = <Post7, Post6, Post8, Post7>
S1 = GMSurface patch = <Patch1, T1, T2, T3, T4, T5, T6, T7, T8>
同じ例を,片方を一つのGMSurfacePatch P1からなるGMSurface,もう一方を八つのGMTriangleか
らなるGMTriangulatedSurfaceとして,二つのGMSurfaceの集合として記述できることに注意すべきであ
る。さらに,これら二つのGMSurfaceは,前記のGMSurfaceと等価な,GMCompositeSurfaceとして結
合することができる。
――――― [JIS X 7107 pdf 141] ―――――
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X 7107 : 2005 (ISO 19107 : 2003)
附属書D(参考)応用スキーマの例
序文
この附属書は,D.1に示す目的のために記述するものであり,規定の一部ではない。
D.1 背景
ISO 19109 を使用して構築した応用スキーマは,この規格で定義するパッケージを,このパッ
ケージのクラス及びインタフェースについて,ここで規定した要素規約(属性,操作又は両方)の拡張に
基づいて下位クラスを定義して使用してよい。
この仕組みは,構造的な多態性を通じてこの規格内のパッケージの必要なインタフェースに対応するよ
うなインスタンス化可能なクラスを定義する。
この附属書は,幾何に関してこの仕組みを用いて作成された骨格的な応用スキーマを含む。
D.2 単純位相
D.2.1 単純位相のパッケージ 具象位相クラスの構築は,位相及び幾何の二重オブジェクトとしての多重
継承を用いる方法を選ぶことを除いて,幾何クラスの構築に類似している。このことが,スキーマの多重
継承のために実装の多重継承で生じるような種類の問題を引き起こすことは通常はないが,オブジェクト
の幾何境界(GMObject::boundary)と位相境界(TPObject::boundary)とを区別する際には注意を払わな
ければならない。
<<Leaf>> <<Leaf>>
Simple Topology Features
(from Topology Simple)
(from JIS X 7109 Rules for App Schema)
+ TSCurveComponent
+ TSDirectedEdge + FEContainerFeatureCollection
+ TSDirectedFace + FEFeature
+ TSDirectedNode + FEFeatureAttribute
+ TSDirectedTopo
+ FEFeatureCollection
+ TSEdge
+ TSFace
+ TSFeature
+ TSNode <<Leaf>>
+ TSPointComponent Topological
+ TSRoot primitive
+ TSSolid <<Leaf>> (from Topology)
+ TSSurfaceComponent Geometric
+ TSTheme primitive
(from Geometry)
図 D.1 単純位相のパッケージ及びクラス
――――― [JIS X 7107 pdf 142] ―――――
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X 7107 : 2005 (ISO 19107 : 2003)
D.2.2 単純位相のクラス
D.2.2.1 意味 このパッケージで定義する型(図D.1,図D.2)は,一つはTPPrimitiveの様々な型から,
もう一つはGMPrimitiveの様々な型から,すべて二重に境界演算を継承する。これまで,二つの継承経路
に異なる意味をもたせるような多重継承を用いてきたが,ここでの場合はそれには当てはまらない。本質
的に,二つの境界演算子が異なる継承木から発生しているにも関わらず,この単純位相ではそれらは一致
する。
D.2.2.2 TSRoot TSRootは,基底クラスとして振る舞うので,このパッケージで使用されるすべての幾
何クラス及び位相クラスに対して制約を定めたスキーマとすることができる。TSRootオブジェクトの境
界は,他のTSRootオブジェクトだけを含む。
TSRoot:
TPPrimitive::boudary->isTypeOf(TSRoot);
TPPrimitive::boundary = GMPrimitive::boundary;
備考 TSRootは,TPPrimitive及びGMPrimitiveの下位型である。これは,境界演算子が二重に定
義されていることを意味する。二番目の制約は,それにもかかわらず境界演算子が一致するこ
とを示す。これは,境界演算子に関しての制約を,結果として解決するのではなく,整形式の
制約として記述する。TPPrimitive及びGMPrimitiveの境界演算子は同形であり,この場合に
は全く一致するので,この制約は,どちらのプリミティブから継承された境界演算に対しても
簡単に適用できる。
D.2.2.3 TSNode TSNode(TSノード)は,位相及び幾何の両方のデータ及び機能に対応できるよう,
TPNode及びGMPointを多重継承する。
D.2.2.4 TSEdge TSEdge(TSエッジ)は,位相及び幾何の両方データ及び機能に対応できるよう,
TPEdge及びGMCurveを多重継承する。
D.2.2.5 TSDirectedEdge TSDirectedEdge(TS有向エッジ)は,位相及び幾何の両方のデータ及び機能
に対応できるよう,TPDirectedEdge及びGMOrientableCurveを多重継承する。
D.2.2.6 TSFace TSFace(TSフェイス)は,位相及び幾何の両方のデータ及び機能に対応できるよう,
TPFace及びGMOrientableSurfaceを多重継承する。
D.2.2.7 TSTheme TSTheme(TS主題)(図D.3)は,類似の幾何オブジェクト,この場合は交通網,行
政界などの互いに関係した種類の様々な地物及び地物要素を一つに集めることによって,GMComplexに
よく似た振る舞いをする。TSThemeは,GMComplexを継承する。これは,Feature Attributeを保持でき
るようFeatureの下位クラスでもある。
D.2.2.8 TSFeature TSFeature(TS地物)は,このパッケージの地物クラスの基底クラスとして振る舞
う。これは,このパッケージのすべての地物オブジェクトが任意の適切な種類の属性をとれるよう,ISO
19109 で規定する一般地物モデルからFeatureクラスを継承する。
――――― [JIS X 7107 pdf 143] ―――――
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X 7107 : 2005 (ISO 19107 : 2003)
<<Type>>
TPPrimitive
(from Topological primitive)
<<Type>> <<Type>> <<Type>> <<Type>>
TPFace TPNode TPDirectedEdge TPEdge
(from Topological primitive)
(from Topological primitive) (from Topological primitive)
(from Topological primitive)
TSRoot
+theFace Within+isolatedNode
TSFace TSNode TSEdge
0..1 0..n
+hub +side
+primitive 1 1
1
CoBoundary Center
Boundary [{circular list}]
0..n
+spoke 2
+boundary +proxy
<<Type>>
GMPrimitive TSDirectedEdge
1..n
(from Geometric primitive)
<<Type>>
GMOrientableSurface<<Type>> <<Type>> <<Type>> <<Type>>
GMPoint
GMOrientablePrimitive GMOrientableCurve GMCurve
(from Geometric primitive)
(from Geometric primitive)
(from Geometric primitive)
(from Geometric primitive) (from Geometric primitive)
図 D.2 単純位相における位相及び幾何クラス
D.2.2.9 TSPointComponent TSPointComponent(点要素クラス)は,独立した幾何及び地物として振る
舞えるよう,TSFeature及びGMCompositePointを多重継承する。
D.2.2.10 TSCurveComponent TSCurveComponent(曲線要素クラス)は,独立した幾何及び地物とし
て振る舞えるよう,TSFeature及びGMCompositeCurveを多重継承する。
――――― [JIS X 7107 pdf 144] ―――――
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X 7107 : 2005 (ISO 19107 : 2003)
<<Type>> TSFeature TSTheme
FEFeature Complex
(from Features) +element +theme
TSPointComponent TSSurfaceComponent <<Type>>
TSCurveComponent GMComplex
0..n
+composite (from Geometric complex)
0..n
+composite
0..n
+composite <<Type>>
Composition GMComposite
Composition Composition
(from Geometric complex)
1 +generator 1..n
1..n
+generator +generator
TSNode
TSDirectedEdge TSFace
<<Type>> <<Type>> <<Type>>
GMCompositePoint GMCompositeSurface
GMCompositeCurve
(from Geometric complex) (from Geometric complex)
(from Geometric complex)
0..n+composite +composite
0..n 0..n+composite
Composition
Composition Composition
[{sequence}]
1 +generator 1..n+generator 1..n+generator
<<Type>> <<Type>> <<Type>>
GMPoint GMOrientableCurve GMOrientableSurface
(from Geometric primitive)
(from Geometric primitive) (from Geometric primitive)
図 D.3 単純位相における地物要素
D.2.2.11 TSSurfaceComponent TSSurfaceComponent(曲面要素クラス)は,独立した幾何及び地物と
して振る舞えるよう,TSFeature及びGMCompositeSurfaceを多重継承する。
D.3 地物位相
D.3.1 意味 このパッケージの背景にある基本的な概念は,ここで地物要素として定義した合成幾何オブ
ジェクトが,その空間属性の位相構造から独立した(しかし,一貫した)位相構造を構成できるようにす
ることである。したがって,TPComplex及びGMComplexの下位クラスである主題の中で,基本的なは
ん(汎)主題(すべての主題を意味する)幾何オブジェクトによって構成されたものと同一の位相構造に
基づいて,地物要素どうしが互いに関係をもつことを可能にする。ここでは,地物要素がその主題の中で
他の地物オブジェクトと交差することによって切断されることを前提としている。
D.3.2 主題水準における地物位相のクラス
D.3.2.1 FTComplex FTComplex(複体クラス)(図D.4)は,位相及び幾何の両方の情報を集成(aggregate)
できるよう,TPComplex及びGMComplexを(TSThemeを通じて)多重継承する。このように構造化
した方法をとることによって,データ集合のそれぞれの主題が,その固有の位相情報を保持できるように
する。各地物要素が常に唯一の主題であるという単純化した仮定は,位相オブジェクト及び幾何オブジェ
クトに二分する方法を維持するというやや複雑な構造に改める。
D.3.2.2 FTPrimitive FTPrimitive(プリミティブクラス)は,TPPrimitiveと同じ機能を有し,FTComplex
の中でインスタンス化されるTPComplexの基本的な部品となる。
――――― [JIS X 7107 pdf 145] ―――――
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JIS X 7107:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19107:2003(IDT)
JIS X 7107:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.70 : 自然科学へのITの応用
JIS X 7107:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX7111:2014
- 地理情報―座標による空間参照