JIS X 7201:2005 ニュース用マーク付け言語(NewsML)

JIS X 7201:2005 規格概要

この規格 X7201は、ニュース用マーク付け言語(NewsML)は,XML並びに他の適切な規格及び仕様をもとに,ニュースのために,小形で,拡張性が高く,柔軟な構造化の枠組みを提供。

JISX7201 規格全文情報

規格番号
JIS X7201 
規格名称
ニュース用マーク付け言語(NewsML)
規格名称英語訳
News Markup Language (NewsML)
制定年月日
2005年7月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2005-07-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS X 7201:2005 PDF [81]
                                                                                   X 7201 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本新聞協会(NSK)/財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 7201には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)この規格とNewsML1.0版及び1.1版との整合性
附属書B(規定)NewsML DTD(注釈なしの版)
附属書C(参考)参考資料
附属書D(参考)原規定作成の貢献者

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 7201 pdf 1] ―――――

X 7201 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  1.1 概観・・・・[1]
  •  1.2 ニュースの交換及び管理のための枠組み・・・・[1]
  •  1.3 XMLに基づく構成・・・・[1]
  •  1.4 メディア中立・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  3.1 用語の定義・・・・[2]
  •  3.2 略語・・・・[3]
  •  3.3 XML語い(彙)・・・・[4]
  •  4. この規格の状態・・・・[10]
  •  5. 機能・・・・[11]
  •  5.1 文書の構造・・・・[11]
  •  5.2 Catalog・・・・[12]
  •  5.3 TopicSet・・・・[16]
  •  5.4 NewsEnvelope・・・・[19]
  •  5.5 NewsItemの構造・・・・[24]
  •  5.6 NewsManagement・・・・[28]
  •  5.7 NewsComponentの構造・・・・[34]
  •  5.8 ContentItemの構造・・・・[41]
  •  5.9 メタデータ・・・・[44]
  •  5.10 NewsLines(メタデータの人間への見え方)・・・・[52]
  •  5.11 NewsItemの改訂版の発行・・・・[55]
  •  5.12 ポインタの使用・・・・[56]
  •  5.13 拡張・・・・[56]
  •  5.14 認証及びセキュリティ・・・・[56]
  •  附属書A(参考)この規格とNewsML1.0版及び1.1版との整合性・・・・[57]
  •  附属書B(規定)NewsML DTD(注釈なしの版)・・・・[59]
  •  附属書C(参考)参考資料・・・・[78]
  •  附属書D(参考)原規定作成の貢献者・・・・[79]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 7201 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
X 7201 : 2005

ニュース用マーク付け言語(NewsML)

News Markup Language (NewsML)

序文

 この規格は,2003年10月に国際新聞電気通信評議会(International Press Telecommunications Council,
以下,IPTCという。)から公表されたNewsML1.2版を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施した箇所は,原規定にない事項である。

1. 適用範囲

1.1 概観

 ニュース用マーク付け言語(以下,NewsMLという。)は,XML並びに他の適切な規格及び
仕様をもとに,ニュースのために,小形で,拡張性が高く,柔軟な構造化の枠組みを提供する。電子的な
ニュース項目,ニュース項目の集合,それらの間の関係,及び関連のメタデータの表現を支援する。NewsML
は,同じ情報の複数表現の規定を可能とし,あらゆるメディア型,フォーマット,言語及び符号化を混在
して使用する。ニュースのライフサイクルのあらゆる場面を支援し,ニュース項目の繰返しの修正変更を
可能とする。NewsMLは,メディア独立だが,テキストを扱うための特別の手法を提供する。NewsMLは,
メタデータ及びニュース内容の両方の出所を明らかにする。

1.2 ニュースの交換及び管理のための枠組み

 NewsMLは,元来ニュース交換のためのフォーマットと
なることを目的としているが,ニュースの蓄積のためのフォーマットとして,又はネットワークコンピュ
ーティング環境におけるニュースの作成,編集,管理及び発行の補助としても使用される。

1.3 XMLに基づく構成

 NewsML文書は,XML文書であって,NewsMLの文書型定義(Document Type
Definition,以下,DTDという。)に従ったものとする(附属書B参照)。
すべてのXML文書と同様に,NewsML文書は,物理的というよりは論理的なオブジェクトとする。
NewsML文書は,XML規定で定められた実体参照(entity references)又はNewsML文書内のポインタ機構
を使って,複数の物理ファイルの内容として構成されてもよい。

1.4 メディア中立

 NewsMLは,メディア型,フォーマット又はニュースオブジェクト符号化について,
何も前提としていない。NewsML文書は,テキスト,動画,音声,画像,写真,その他のメディア,今後
開発されるメディアなど,あらゆるメディアの組合せを含むことができる。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の
規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発行年を付記していない引用規格
は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 0301:2002 情報交換のためのデータ要素及び交換形式―日付及び時刻の表記
備考 ISO 8601:2000 Data elements and interchange formats-Information interchange-Representation

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2
X 7201 : 2005
of dates and timesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS X 0304:1999 国名コード
備考 ISO 3166-1:1997 Codes for the representation of names of countries and their subdivisions-Part
1: Country codesが,この規格と一致している。
JIS X 0412-1:2004 言語名コード−第1部 : 2文字コード
備考 ISO 639-1:2002 Codes for the representation of names of languages-Part 1: Alpha-2 codeからの
引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS X 0412-2:2004 言語名コード−第2部 : 3文字コード
備考 ISO 639-2:1998 Codes for the representation of names of languages-Part 2: Alpha-3 codeからの
引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS X 4151:2001 文書記述言語SGML
備考 ISO 8879:1986 Information processing-Text and office systems-Standard Generalized Markup
Language,ISO 8879/Amd.1:1988,ISO 8879/Cor.1:1996,及びISO 8879/Cor.2:1999が,この規
格と一致している。
JIS X 4159:2002 拡張可能なマーク付け言語(XML)
備考 Extensible Markup Language (XML)1.0, 2nd Edition, World Wide Web Consortium, 2000-06 が,
この規格と一致している。
XML Schema Part 0: Primer, Part 1: Structures and Part 2: Datatypes, World Wide Web Consortium,
2001-05
備考 TR X 0054:2002, XMLスキーマ 第0部 基本,TR X 0063:2002, XMLスキーマ 第1部 構造
及びTR X 0064:2002, XMLスキーマ 第2部 データ型が,それぞれこれらのW3C勧告に一
致している。
IETF RFC2141 URN Syntax
IETF RFC3066 Tags for the Identification of Languages

3. 定義

3.1 用語の定義

 この規格で用いる用語の定義は,JIS X 4151及びJIS X 4159における定義によるほか,
次による。
3.1.1 補完(complements) それぞれは,必要とされる全体情報の一部しか提供しないので,一緒にす
ることが望ましいニュースオブジェクトの関係を表す概念。
3.1.2 統制語い(彙)(controlled vocabulary) 定義された用語及びその意味の一覧。正式な変更管理処理
(3.1.8参照)に従って保守される。
3.1.3 既定語い(彙)(default vocabulary) 他の個別に参照される統制語い(彙)によって上書きされるま
で,又は上書きされない場合に,既定の意味及び許可された値を与える統制語い(彙)。
3.1.4 等価(equivalents) 含まれる情報が等しいために,その中で選択が行われることが望ましいニュ
ースオブジェクトの関係を表す概念。
3.1.5 フォーマット(format) データオブジェクト(テキストの記事,写真及びそのキャプション,ベ
クトル図形など各種データで構成されるオブジェクト)内の情報を運ぶために使われるファイルの様式。
フォーマットが,オブジェクトを処理,解釈,又はレンダリングすることが可能なアプリケーションを決
定する。フォーマットの例として,GIF,JPEG,WAV及びXMLがある。

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X 7201 : 2005
3.1.6 メディア型(media type) データオブジェクトに含まれる情報を人に示す媒体の型。メディア型
の例として,映像,音声,ラスタ画像,ベクトル図形及びテキストがある。
3.1.7 メタデータ(metadata) システムがデータオブジェクトを適切に扱うことを可能にする目的で,
データオブジェクトと関連付けられたデータ。システムは,コンピュータアプリケーション,人が扱う業
務処理,又はそれら二つの組合せであってよい。
3.1.8 命名方式(naming scheme) 既知の意味をもつ名前又は符号の集合。
3.1.9 ニュースオブジェクト(news object) NewsML文書の主な構成物の一つ。ニュースオブジェクト
の種類には,NewsEnvelope,NewsItem,NewsComponent及びContentItemがある。
3.1.10 ポインタ(pointer) データオブジェクトを識別することを目的とする文字列。そのオブジェク
トにリンクを生成するか,又は文書を送信するたびにそのオブジェクトそれ自体を送る必要なしに文書内
にオブジェクトそれ自体を含めるかのいずれかのために用いる。
3.1.11 生データ(raw data) NewsMLによって定義されない構造をもつデータ。したがって,NewsML
アプリケーションによって,別のアプリケーションへ転送されるか,解釈又は処理のために利用者へ転送
されなければならない。
3.1.12 スキーマ(schema) XML文書クラスの構造の形式的定義。スキーマは,それ自体がXML文書
であって,W3CのXMLスキーマ規定(3.2.9 参照)に適合する。DTDにおいて表現可能なものより,も
っと充実した制約及び構造規則の集合を規定できる。
3.1.13 トピック(topic) 一つのニュースの中で参照されることが可能なあらゆる実世界のもの又は概
念。トピックの例として,“イラン・イラク戦争”,“トニー・ブレア”,“パキスタンの首相”,“○○株式会
社”,“国連”,“○○電気掃除機”,“中国”,“パリ”,“クレムリン”などがある。
3.1.14 トピック参照(topic reference) ディレクトリ内でトピックへのポインタの役割を果たす要素。

3.2 略語

3.2.1  DTD 文書型定義(Document Type Definition)
備考 XML文書の構造を決定する宣言の集合。DTDは,文書自体の中にある内部サブセット(internal
subset),文書型宣言によって参照されるファイル内にある外部サブセット(external subset),又
はその両方の組合せに含むことができる。
3.2.2 IETF インターネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force)
3.2.3 IPTC 国際新聞電気通信評議会(International Press Telecommunications Council)
3.2.4 MIME 多目的インターネットメール拡張(Multipurpose Internet Mail Extensions)
備考 IETFの公式の規定。インターネット上で伝達されるデータ対象物を解釈,処理又は表現する能
力のあるアプリケーションへ,その準拠を可能とするために,データ対象物のフォーマットを
規定する仕組みを示す。
3.2.5 URI 統一資源識別子(Uniform Resource Indicator)
備考 特定の資源を識別する(場合によっては,場所を特定する)ために使われる大域的に一意な文
字列。URL又はURNになることが多い。
3.2.6 URL 統一資源位置指定子(Uniform Resource Locator)
備考 本来はウェブ上で資源を見つけることのできるアドレス。しかし,これは,ウェブ資源の識別
子でもあって,“http://”のプロトコル表示部分がウェブ資源を識別し,それにアクセスするた
めに使われる。
3.2.7 URN 統一資源名(Uniform Resource Name)

――――― [JIS X 7201 pdf 5] ―――――

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JIS X 7201:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 7201:2005の関連規格と引用規格一覧

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