JIS Z 1525:2004 包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ

JIS Z 1525:2004 規格概要

この規格 Z1525は、包装,封かん,識別などに用いる,片面に粘着剤が均一に塗布されているポリ塩化ビニル粘着テープについて規定。電気絶縁用及び防食用(腐食防止用)は除く。

JISZ1525 規格全文情報

規格番号
JIS Z1525 
規格名称
包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ
規格名称英語訳
Pressure sensitive adhesive polyvinyl chloride tapes for packaging
制定年月日
1966年1月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

55.040, 83.180
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1966-01-01 制定日, 1969-02-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1974-12-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1980-01-01 確認日, 1982-03-01 改正日, 1987-02-01 確認日, 1991-08-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 2004-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS Z 1525:2004 PDF [5]
                                                                                   Z 1525 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本粘着テープ工
業会(JATMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 1525:1991は改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1525 pdf 1] ―――――

Z 1525 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類・・・・[1]
  •  5. 品質・・・・[1]
  •  5.1 性能・・・・[1]
  •  5.2 寸法・・・・[1]
  •  5.3 外観・・・・[2]
  •  6. 試験方法・・・・[2]
  •  6.1 試験の一般条件・・・・[2]
  •  6.2 粘着力・・・・[2]
  •  6.3 引張強さ及び伸び・・・・[2]
  •  6.4 寸法・・・・[2]
  •  6.5 外観・・・・[2]
  •  7. 製品の呼び方・・・・[2]
  •  8. 表示及び包装・・・・[2]
  •  8.1 表示・・・・[2]
  •  8.2 包装・・・・[3]
  •  9. 取扱い上の注意事項・・・・[3]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1525 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 1525 : 2004

包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ

Pressure sensitive adhesive polyvinyl chloride tapes for packaging

1. 適用範囲

 この規格は,主に包装,封かん,識別などに用いる,片面に粘着剤が均一に塗布されてい
るポリ塩化ビニル粘着テープ(以下,テープという。)について規定する。ただし,電気絶縁用及び防食用
(腐食防止用)は除く。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 0109 粘着テープ・粘着シート用語
JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 0109による。

4. 種類

  テープの種類は,支持体によって分類し,表1による。
表 1 種類
種類 記号 支持体
1種 PVC1 軟質ポリ塩化ビニルフィルム
2種 PVC2 硬質ポリ塩化ビニルフィルム

5. 品質

5.1 性能

 テープの性能は,6.によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。
表 2 性能
試験項目 性能 適用箇条
1種 2種
厚さ0.10 mm 厚さ0.20 mm
粘着力 常態 0.50以上 1.50以上 6.2
N/10mm 保存性試験後 0.50以上 1.50以上
引張強さ N/10 mm 10.0以上 15.0以上 20.0以上 6.3
伸び % 100以上 −

5.2 寸法

 テープの寸法及びその許容差は,6.4によって試験を行い,表3の規定による。

――――― [JIS Z 1525 pdf 3] ―――――

2
Z 1525 : 2004
表 3 寸法
単位 mm
種類 厚さ 厚さの許容差 幅 幅の許容差 巻心の基準内径 1巻の長さ 長さの許容差
(m)
1種 0.10 ±0.02 12 幅25未満の 32 10 表示長さ以上
0.20 ±0.03 19 もの ±1.0 35 20
24 76 30
50 幅25以上の 50
もの ±1.5 66
2種 0.10以下 − 9 76 33
12 50
18 66
24
備考1. やむを得ない場合には,幅及び長さは,受渡当事者間の協定によって表3以外の寸法にすることがで
きる。この場合の許容差は,表3による。
2. 継ぎ目又は切れ目は,1巻の長さが20 m以下のものは1か所以下,20 mを超えるものは2か所以下
とする。この場合,一片の長さは2 m以上でなければならない。

5.3 外観

 テープの外観は,テープが巻心に均一に巻かれていて,著しい変形及び巻き巣がなく,両側
面が平らで,のりはがれ,折れ目,きず,色むらなどの使用上支障のある欠点があってはならない。
なお,テープには,着色及び印刷してもよい。

6. 試験方法

6.1 試験の一般条件

 試験の一般条件は,JIS Z 0237の4.(試験の一般条件)の規定による。

6.2 粘着力

 粘着力の試験は,常態及び保存性試験後について,それぞれ次のとおり行う。
a) 常態 JIS Z 0237の10.(粘着力)によって,試験板に対する180度引きはがし粘着力を求める。
b) 保存性試験後 JIS Z 0237の17.(保存性)によって保存性試験を行った後,a)の方法によって試験
を行う。

6.3 引張強さ及び伸び

 引張強さ及び伸びの試験は,JIS Z 0237の8.(引張強さ及び伸び)による。こ
の場合,試験片の長さは約150 mとして,その中央部に50 mmの間隔をおいて標線を付け,伸びは標線間
で測定する。

6.4 寸法

 寸法の試験は,JIS Z 0237の5.(厚さの測定),6.(幅の測定)及び7.(長さの測定)による。

6.5 外観

 外観は,目視によって調べる。この場合,のりはがれは,テープを1 m当たり35秒で巻き
戻し,粘着剤が背面に移らないかどうかを調べる。

7. 製品の呼び方

 製品の呼び方は,規格名称,種類又は記号,厚さ,幅及び長さによる。
ただし,2種の場合は,厚さを除く。
例 包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ 1種 0.20 mm×19 mm×20 m
包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ PVC 1 0.20 mm×19 mm×20 m

8. 表示及び包装

8.1 表示

 製品には,包装の見やすいところに,次の事項を表示しなければならない。
a) 規格名称

――――― [JIS Z 1525 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
Z 1525 : 2004
b) 種類又は記号
c) 寸法[厚さ(1),幅及び長さ]
d) 数量(2)
e) 製造年月又はその略号
f) 製造業者名又はその略号
注(1) 2種の場合は除く。
(2) 個装の場合は除く。

8.2 包装

 テープは,箱,フィルムなどで個装するか,又は適切な数量にまとめ,貯蔵,輸送などに適
するように包装する。

9. 取扱い上の注意事項

 テープは,温度,圧力などによって,その品質が影響を受けやすいので,保存
及び取扱いに際しては,次の事項を守ることが望ましい。
a) 直射日光及び高温の場所は避ける。
b) 変形防止のため,横積みは避ける。
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