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JIS Z 2502:2012 規格概要
この規格 Z2502は、校正された漏斗(ホールフローメータ)によって金属粉の流動度を測定する方法について規定。
JISZ2502 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z2502
- 規格名称
- 金属粉―流動度測定方法
- 規格名称英語訳
- Metallic powders -- Determination of flow rate by means of a calibrated funnel (Hall flowmeter)
- 制定年月日
- 1958年7月9日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4490:2008(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.160
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非鉄 2021
- 改訂:履歴
- 1958-07-09 制定日, 1962-12-15 確認日, 1966-03-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1978-02-01 確認日, 1979-02-01 改正日, 1984-06-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1994-10-01 確認日, 2000-03-20 改正日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2012-10-22 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 2502:2012 PDF [9]
Z 2502 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 1A 引用規格・・・・[1]
- 1B 用語及び定義・・・・[1]
- 2 原理・・・・[1]
- 3 装置・・・・[2]
- 4 漏斗の校正・・・・[3]
- 4.1 漏斗製造業者による校正・・・・[3]
- 4.2 漏斗使用者による校正・・・・[3]
- 5 試料採取・・・・[3]
- 6 測定方法・・・・[3]
- 7 結果の表示・・・・[4]
- 8 報告・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 2502 pdf 1] ―――――
Z 2502 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本粉末冶金工業
会(JPMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 2502:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 2502 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 2502 : 2012
金属粉−流動度測定方法
Metallic powders- Determination of flow rate by means of a calibrated funnel (Hall flowmeter)
序文
この規格は,2008年に第3版として発行されたISO 4490を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,校正された漏斗(ホールフローメータ)によって金属粉の流動度を測定する方法について
規定する。
この方法は,規定されたオリフィスから自然に流れ出す金属粉だけに適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4490:2008,Metallic powders−Determination of flow rate by means of a calibrated funnel (Hall
flowmeter)(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
1A 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。この引用規格は
その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 2500 粉末や(冶)金用語
1B 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 2500によるほか,次による。
1B.1
流動度
ある一定の条件下で,決められた質量の粉末が規定のオリフィスから流出するのに要する時間。
2 原理
標準寸法の校正された漏斗のオリフィスを通過して50 gの金属粉が流れる時間を測定する。
――――― [JIS Z 2502 pdf 3] ―――――
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Z 2502 : 2012
3 装置
3.1 校正された漏斗 図1に示す寸法をもつものとする(箇条4参照)。
漏斗は,非磁性,耐食性で,かつ,変形及び過度の摩耗に耐える十分な壁厚と硬さをもつ金属材料でつ
くられているものでなければならない。
3.2 水平で振動しない支持台及び漏斗支持器 漏斗をしっかりと支持できるものとする(例,図2参照)。
3.3 天びん 十分な測定容量をもち,試料を±0.05 gの精度で測定できるものとする。
3.4 ストップウオッチ 通過時間を0.1秒単位で測定できるものとする。
注記 測定単位を0.01秒単位で表示できるストップウオッチを使用することが望ましい。
3.5 標準粉 漏斗の校正に用いる標準粉は,対応国際規格(ISO 4490)に規定された標準粉又は同等品。
単位 mm
注a) 単位は,μmである。
b) 値は,規格値とする。
c) =2.5 +2.0
0
図1−校正された漏斗
図2−支持台及び水平方向に自由に動かせる漏斗支持器
――――― [JIS Z 2502 pdf 4] ―――――
3
Z 2502 : 2012
4 漏斗の校正
4.1 漏斗製造業者による校正
漏斗製造業者は,次の方法で流動度の校正が行われた漏斗を,供給しなければならない。
a) 標準粉(3.5参照)をきれいなガラス瓶の中に入れ,大気中で110±10 ℃で60±5分間乾燥する。
b) 乾燥機の中で大気温度に冷却する。
c) 標準粉を50±0.1 gひょう量する。
d) 測定方法(箇条6参照)に従って標準粉の流動度を測定する。
e) 同じ標準粉を使用し,同じ手順で5回繰り返す。5回の測定値のばらつきの範囲が0.4秒以内とする。
f) 5回の測定の平均値は漏斗の底に刻印する。測定値は40±0.5秒以内でなければならない。
4.2 漏斗使用者による校正
標準粉の流動度は,4.1の方法によって測定しなければならない。標準粉の流動度が40±0.5秒の範囲外
となった場合は,補正係数を使用しなければならない。補正係数は,新たな測定値で40.0を除した値とし,
補正係数は定期的に補正が必要かどうか検証することが望ましい。
新規の補正係数を採用する前に,値が変化した理由を調査することが必要である。もし,流動時間が短
くなった場合は,繰り返しの使用によってオリフィスが摩耗したためであって,新規の補正係数は正当な
ものと考えられる。また,流動時間が長くなった場合は,オリフィスに柔らかい粉末が付着したものと考
えられ,この場合は,付着物を注意深く取り除き,その後,校正のための測定を繰り返す。
標準粉の流動時間が37秒より短くなった場合は,その漏斗を使用しないことが望ましい。
5 試料採取
試料採取は,次による。
a) 試料は,少なくとも200 g以上とする。
b) 一般的に粉末は受け入れたままの状態で測定を行う。
特別な場合には,受渡当事者間の協定によって粉末を乾燥してもよい。粉末が酸化しやすい場合に
は乾燥を真空中又は不活性ガス中で行う。
なお,粉末に揮発性物質が含まれている場合には,乾燥してはならない。
c) 測定直前に50±0.1 gの測定試料をひょう量する。
d) 測定は三つの測定試料について行わなければならない。
6 測定方法
乾燥した指などで,オリフィスを塞いだまま測定試料を漏斗に入れる。漏斗に粉末が十分詰まっている
ように注意する。オリフィスを開けると同時にストップウオッチ(3.4参照)を作動させ,最後の粉末がオ
リフィスを離れる瞬間に止める。
通過時間を少なくとも0.1秒の単位で測定,記録する。また,オリフィスを開放したまま測定試料を漏
斗に入れる方法もできる。
注記 オリフィスを開けても粉が流れ出さない場合には,流れ出すよう漏斗を軽く1回たたいてもよ
い。これでも流れない場合,又は測定中に流れが止まった場合は,この測定方法による流動性
はなしとみなす。
――――― [JIS Z 2502 pdf 5] ―――――
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JIS Z 2502:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4490:2008(MOD)
JIS Z 2502:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2502:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ2500:2000
- 粉末や(冶)金用語