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Z 3423 : 2006
れた化学成分[4.2 b)]によって識別された被覆剤及びヒート番号[4.1 a)]又は管理された化学成分
[4.1 b)]によって識別された心線から連続24時間以内に製造された単一の分類及び寸法で,45 tを
超えない量である。
d) クラスC4 被覆アーク溶接棒のクラスC4のロットサイズは,ウエットミックス[4.2 a)]及び単一ヒ
ートの心線[4.1 a)]から製造された単一の分類及び寸法の量である。
e) クラスC5 被覆アーク溶接棒のクラスC5のロットサイズは,単一のドライブレンド[3.b)]の混合
被覆剤及び単一ヒートの心線[4.1 a)]から製造された単一の分類及び寸法の量である。
5.4 サブマージアーク溶接用フラックスのロットサイズ
サブマージアーク溶接用フラックスのロット
サイズは,次による。
a) クラスF1 サブマージアーク溶接用フラックスのクラスF1のロットサイズは,製造業者の社内規格
に定められた基準の量である。
b) クラスF2 サブマージアーク溶接用フラックスのクラスF2のロットサイズは,一つの生産計画に基
づいて,同一組合せの原材料から製造される量である。
6. 試験スケジュール
試験スケジュールは,表1及び次に示す項目から購入者が選択するものとする。
購入者が指定しない場合には,スケジュール1を適用する。
a) スケジュール1 試験スケジュールは,製造業者の社内規格による。文書による要求に応じて,“供給
製品は,適用する溶接材料のJISに従って試験を行ったとき,適用するそれらの規格の要求事項に適
合する。”という記述及びその規格の方法によって試験を行ったとき,材料の代表的特性の概要を提出
するものとする。ロットサイズは,製造業者の社内規格による。
b) スケジュール2 注文書の日付に先立つ12か月以内に製造した製品の1製造工程から得た材料に関す
る試験結果を提出するものとする。試験結果には,適用する溶接材料のJISにおける該当種類に関し
て規定されたすべての試験結果を含むものとする。ロットサイズは,製造業者の社内規格による。
c) スケジュール3 出荷される各ロットの化学分析は,製造業者によって実施されなければならない。
分析は,適用する溶接材料のJIS中の該当種類に対して規定された成分を含むものとする。ロットサ
イズは,5.で掲げる事項の中から購入者が指定するものとする。
d) スケジュール4 製造業者は,出荷する各ロットについて,表2で要求している試験結果を提出する
ものとする。ロットサイズは,5.で掲げる事項の中から購入者が指定するものとする。
e) スケジュール5 製造業者は,出荷する各ロットについて,適用する溶接材料のJIS中の該当種類に
ついて規定している,すべての試験の結果を提出するものとする。ロットサイズは,5.で掲げる事項
の中から購入者が指定するものとする。
f) スケジュール6 適用する溶接材料のJISに要求された試験のうち,任意の項目のほかに,又はその
項目の代わりに購入者はその他の試験(規定された熱処理後の試験など)を要求することができる。
その場合には,購入者は常に,実施すべき具体的な試験,使用すべき手順,適合すべき要求事項及び
報告すべき結果を指定するものとする。ロットサイズは,5.で掲げる事項から購入者が指定するもの
とする。
――――― [JIS Z 3423 pdf 6] ―――――
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Z 3423 : 2006
表 1 試験スケジュール
スケジュール 要求事項
1 製造業者が社内規格に規定した試験スケジュール
2 注文書日付に先立つ12か月以内の製造工程品からの試験
3 出荷されるロットについて化学分析だけ
4 出荷されるロットについて表2で要求する試験
5 出荷されるロットについて適用する溶接材料のJISで要求する全試験
6 出荷されるロットについて購入者が要求する試験
表 2 スケジュール4で必要な試験
製品種別 合金グループ,(1),(2)
ア ア マ マ
ス ニ ニ ル ル 銅 グ グ
高低 テ ッ ッ ミ ミ 及 ネ ネ
炭 細 ン 耐 ケ ケ び
張合 ニ ニ シ シ
素 粒 力金 レ 熱 ル ル ウ ウ 銅 ウ ウ
鋼 鋼 ス 鋼 及 合 合
鋼鋼 ム ム ム ム
鋼 び 金 及 合 金 及 合
び 金 び 金
ソリッドワイヤ及び溶加棒
1,2, 1,2,
1 1
・ガスシールドアーク溶接用 3,4 3,4 1,4 1 1
* *
・プラズマアーク溶接用 * *
・エレクトロガスアーク溶接用
ソリッドワイヤ,帯状電極,フラックス入りワ
イヤ及びフラックス入り帯状電極
1 1 1 1 − − −
・サブマージアーク溶接用
ソリッドワイヤ,帯状電極,フラックス入りワ
イヤ及びフラックス入り帯状電極並びにフラ
1,2, 1,2,
ックスの組合せ
3,4, 3,4, 1,6 − − − −
5 5
・サブマージアーク溶接用
・エレクトロスラグ溶接用 (3)
フラックス入りワイヤ及びフラックス入り溶
加棒
1,2, 1,2,
1,2,
3,4, 3,4, 1,6 − − −
・ガスシールドアーク溶接用 4
5 5
・セルフシールドアーク溶接用
・エレクトロガスアーク溶接用 (3)
被覆アーク溶接棒 1,2, 1,2,
1,2,
3,4, 3,4, 1,6 1,4 1,4 −
4
5 5
注(1) この表で要求する試験は,特定の種類に対して適用する溶接材料のJISによって要求されるときだけ実施する
ものとする。試験は適用する規格に従って実施する。一つの電流値及び電源極性による試験でもよい。
(2) 試験の記号は,次による。
1 : 分析試験 2 : 引張試験
3 : 衝撃試験 4 : 健全性試験(X線)
5 : 拡散性水素試験 6 : フェライト量試験(適用される場合)
* : 融合インサート材を含む。
(3) 拡散性水素試験は,エレクトロスラグ溶接及びエレクトロガスアーク溶接の場合には,適用しない。
――――― [JIS Z 3423 pdf 7] ―――――
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Z 3423 : 2006
7. 証明
製品が適用する溶接材料のJISに適合することの証明は,製造業者,中間供給者又は第三者機
関によって行うことができる。ただし,製造業者又は中間供給者が証明を行う場合には,JIS Q 1000に基
づく自己適合宣言書を裏付けとしなければならない。
参考 ISO 14344では,証明者はISO 9001の認証を保有していることが求められている。
7.1 製造業者による証明
製造業者は,出荷する製品がその規格の要求事項に適合していることを,適
用する溶接材料のJISに従って製品に表示を行うことによって証明する。この証明は,製品がこれらの要
求事項に適合することを,製造業者が立証することができる品質保証プログラムによって行う。
このプログラムには,品質計画,文書管理,審査,検査,試験,試験結果の証明,検査・計測機器管理
及び不適合品管理を含むものとする。さらに,このプログラムは,全活動の監査についても含み,必要な
是正策の立案及び実施に備える。。
7.2 中間供給者による証明
製品の製造について完全な機能をもたない中間供給者が,適用する溶接材
料のJISに従って製品に表示を行うことによって,出荷する製品がその規格の要求事項に適合しているこ
とを証明する場合,この組織の品質保証プログラムは,要求される全データについて製造業者からのトレ
ーサビリティが維持され,利用できなければならない。
このプログラムには,品質計画,文書管理,試験,試験結果の証明,検査・計測機器管理及び不適合品
管理を含むものとする。さらに,このプログラムは,全活動の監査についても含み,必要な是正策の立案
及び実施に備える。
7.3 第三者機関による証明
証明は,第三者機関自身が必要な試験を実施して結果を出してもよいし,
又は製造業者若しくは中間供給者が行う試験に立会ってもよい。いずれの場合においても,第三者機関は,
製造業者又は中間供給者の品質保証プログラムを監査する必要がある。
――――― [JIS Z 3423 pdf 8] ―――――
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Z 3423 : 2006
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS Z 3423 : 2006 溶接材料の調達指針 ISO 14344 : 2002 溶接材料の調達基準
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
規格番号 評価及びその内容 技術的差異の理由及び今
表示箇所 : 本体 後の対策
表示方法 : 点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用 適用する溶接材料のJISとと ISO 14344 1 ISO又は他の溶接材料 MOD/変更 溶接材料の規格をJISに置き換え国内ではJIS材料が多
範囲 もに用いて,調達する溶接材 規格とともに用いて, た。 く用いられているため
料の種類,ロットサイズ,試 調達する溶接材料の種 JISに置き換えた。実質
験スケジュールを規定。 類,ロットサイズ,試 的な差異はない。
験スケジュールを規
定。
2. 引用 JIS Z 3001 溶接用語 2 ISO 9001 MOD/変更 7. 証明 でISO 9001の規定を −
規格 JIS Q 1000 適合性評価―製 削除したことによって,引用規格
品規格への自己適合宣言指針 からも削除し,代わりにJIS Q
1000を引用した。
3. 定義 JIS Z 3001以外に,ドライバ 3 ドライバッチ,ドライ MOD/追加 他のJISに合わせてJIS Z 3001を定義であるため実質的
ッチ,ドライブレンド,ウエ ブレンド,ウエットミ 追加した。 な差異はない。
ットミックス及びヒートにつ ックス及びヒートにつ
いて定義。 いて定義。
4. 原材 4.1 溶接材料構成金属の識 4.1 一般 MOD/変更 構成上の変更を行った。 実質的な差異はない。
料の識別 別 4.2 ヒートナンバー
4.3 管理された化学成分
4.2 被覆剤の識別 4.4 被覆剤の識別 IDT − −
Z3
4.3 充てんフラックスの識 4.5 充てんフラックスの識 IDT − −
42
別 別
3 : 2
4.4 サブマージアーク溶接 − 規定されていない。 MOD/追加 ISO 14344に規定がないために追ISO 14344の次回改正
0
用フラックスの識別 加した。 時に提案する。
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――――― [JIS Z 3423 pdf 9] ―――――
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Z 3423 : 2006
Z3
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
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規格番号 の評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
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表示箇所 : 本体 の対策
: 2
表示方法 : 点線の下線
0 06
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
5. ロッ 5.1 ソリッド系溶接材料のロ 5.1 ソリッド系溶接材料のロIDT − −
トサイズ ットサイズ ットサイズ
5.2 フラックス入り溶接材料 5.2 フラックス入り溶接材料IDT − −
のロットサイズ のロットサイズ
5.3 被覆アーク溶接棒のロッ 5.3 被覆アーク溶接棒のロッIDT − −
トサイズ トサイズ
5.4 サブマージアーク溶接用 5.4 サブマージアーク溶接用IDT − −
フラックスのロットサイズ フラックスのロットサイ
ズ
6. 試験 購入者が指定する試験スケジ 6 購入者が指定する試験スIDT − −
スケジュ ュールを16について規定す ケジュールを16につ
ール る。 いて規定する。
7. 証明 製品が,適用するJISに合致 7 製品が,適用するISOに MOD/変更 ISO規格の見直しの際
ISO 14344では“証明者は少なく
することの証明について規 合致することの証明につ ともISO 9001の認証を保有して提案を検討。
定。製造者又は中間供給者が いて規定。また,証明者 いる必要がある”と規定されて
証明を行う場合には,JIS Q は少なくともISO 9001 いたが,ISO 9001認証以外にも
1000に基づく自己適合宣言書 の認証を保有している必 我が国ではJIS工場があること
の裏付けを必要とする。 要がある,と規定してい から,この記述を削除した。
る。 ただし,新JISマーク制度の主旨
を活かすべく,JIS Q 1000を適
用することによって一定の歯止
めとした。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
――――― [JIS Z 3423 pdf 10] ―――――
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JIS Z 3423:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14344:2002(MOD)
JIS Z 3423:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.20 : 溶接材料
JIS Z 3423:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISQ1000:2005
- 適合性評価―製品規格への自己適合宣言指針
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀