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Z 4416 : 2005
附属書2(規定)計算式における誤差の幅lの計算方法
1. 適用範囲
この附属書は,本体7.の各計算式における誤差の幅lの計算方法を規定する。
2. 計算方法 計算方法は,附属書2付表1によってlを計算する。
附属書2付表 1 誤差の幅lの計算方法
試験項目の番号 計算式の形 lの計算方法
7.2.3
7.2.4 xjli, j tn si, j
li, j=
7.2.6 n
7.2.7
7.2.8
7.2.5 xj 1
l l= (jl 2)
4
x1
j=
li, j
lj= x
1
j=2,3,4
2 2
xj li, 1 li, j
lj= +
x1 x1 xj
tn si, j
li, j=
n
ただし,附属書2付表1の記号の意味は,次による。
jx : 同一評価式内のj組目の平均値
n : 平均に用いたデータの数
tn : nに対するt値で,附属書2付表2によって求める。
si, j : 標準偏差の推定値で次の式による。
2
Σ xi , j−xj
si , j=
n−1
――――― [JIS Z 4416 pdf 11] ―――――
10
Z 4416 : 2005
附属書2付表 2 t値
n tn
2 12.71
3 4.30
4 3.18
5 2.78
6 2.57
7 2.45
8 2.37
9 2.31
10 2.26
1115 2.15
1620 2.09
2125 2.06
2630 2.05
3140 2.02
4160 2.00
61120 1.98
121以上 1.96
――――― [JIS Z 4416 pdf 12] ―――――
11
Z 4416 : 2005
Z4
2
4
附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表
16 : 2
0 0
JIS Z 4416 : 2003 中性子用固体飛跡個人線量計 ISO/DIS 21909 : 2002 放射線防護−受動型中性子用個人線量計−性能及び
3
試験の要求事項
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
規格番号 評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対
表示箇所 : 本体 策
表示方法 : 点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1.適用範囲 中性子(熱中性子15 ISO/DIS 1 受動型中性子用個人線量MOD 固体飛跡線量計 (SSNT) に該当す ISO/DIS 21909は固体飛跡
MeV)用固体飛跡線量計 21909 計(熱中性子20 MeV) /変更 る部分だけを採用した。 線量計,中性子用フィル
ISOには,他にSE (Superheated ム,熱ルミネセンス線量計
Emulsions) などがあるが除外した。
などが規定されているが,
中性子エネルギーの上限を15 MeV 中性子用フィルム,熱ルミ
に変更した。 ネセンスなどは既にJISが
制定されているためこの
JISでは規定しなかった。
また中性子エネルギーの
上限については,国内市場
で使用される線量計の実
態に合わせた。
さらに,将来SE (Superheated
Emulsions) などの使用実
態に合わせJISを制定する
予定である。
2.引用規格 JIS Z 4001 2 ISO 8529-1 MOD JIS規定分を追加した。 他のJISとの整合性を取
JIS Z 4331 ISO 8529-2 : 2000 /追加 る。
JIS Z 4511 ISO 8529-3 : 1998
JIS Z 8103 ISO 12789 : 2001
Z4
ISO 8529-1 : 2001 ISO 12794 : 2000
416
ISO 8529-2 : 2000
: 2
ISO 8529-3 : 1998
0 03
2
――――― [JIS Z 4416 pdf 13] ―――――
12
Z 4416 : 2005
Z4
2
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
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規格番号 評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対
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表示箇所 : 本体 策
: 2
表示方法 : 点線の下線
0 03
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
3.定義 3 MOD 固体飛跡線量計に適応しない定義JISの適用範囲が,固体飛
/削除 跡線量計だけであるため。
を除外した。また,引用規格に定義
/追加 されているものについて,除外した。
JIS Z 8103を追加した。
4.対象線量 中性子による個人にかかわ 4 JISに同じ IDT
る1 cm線量当量
5.性能 6 6.性能要件
表 6.1, 6.3, 6.4, 6.5 MOD 表 6.1, 6.3, 6.4, 6.5の項目を削除し
固体飛跡線量計以外の線
/削除 た。 量計に適用している。
表 6.2 MOD 表 6.2における9)及び11)項の試験検出素子は包装した上で,
9)他の放射線による影響/削除 を削除した。 バッジケースに収納する
11)光による影響 ため,当該事項における影
響を受けない。
表 6.2
5.1検出素子均一性 1)バッチ均一性 IDT
変動係数は,0.15以内
5.2検出素子検出下限 4)検出限界 MOD 国内市場で使用される線
0.2 mSv以内 0.3 mSv以内 /変更 量計の実態に合わせた。
5.3線量直線性 3)直線性 IDT
レスポンスの範囲は
0.851.15
5.4エネルギー特性 13)レスポンスのエネル MOD 対象エネルギーを,熱中性子,252Cf
国内で利用可能な照射施
レスポンスの範囲は0.5 ギー依存性 /変更 及び241Am-Beからの中性子とし 設の供給可能なエネルギ
1.5 500 keV5 MeVのエ た。 ーに合わせた。
ネルギーにおいて,レ
スポンスの範囲は0.5
Z4
1.5
416 : 2
0 03
2
――――― [JIS Z 4416 pdf 14] ―――――
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Z 4416 : 2005
Z4
2
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
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規格番号 評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対
16
表示箇所 : 本体 策
: 2
表示方法 : 点線の下線
0 03
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
5.性能 5.5方向特性 14)レスポンスの方向依 IDT
相対レスポンスの平均 存性
値は0.61.4
5.6退行特性 5)退行特性 IDT
レスポンスは0.71.3以
内
5.7経時変化特性 6)経時変化特性 IDT
レスポンスの範囲は0.7
1.3
5.8温湿度特性 10)温湿度特性 IDT
レスポンスの範囲は0.8
1.2
6.構造 固体飛跡個人線量計の構造 該当項 該当項目なし MOD ユーザの利便性向上のため検出子 他のJISとの整合性を取っ
は,次のとおりとする。 目なし /追加 の保護機能と身体への装着機能を た。
a)汚れ及び機械的衝撃に対 明確にした。 次回のISOの見直しの際,
して検出子を保護できる。 提案を検討する。
b)身体に装着するためクリ
ップなどを備えることがで
きる。
7.試験 7.1試験条件 5 一般試験条件
7.1.1共通試験条件 5.1試験条件 MOD 標準条件における相対湿度を≦ 冬季の国内照射施設にお
表1(共通試験条件) 附属書A表A.1 /変更 75 %とした。 ける実環境に合わせた。
他はJISに同じ
7.1.2基準放射線 5.2基準放射線 IDT
Z4 416 : 2
0 03
2
――――― [JIS Z 4416 pdf 15] ―――――
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JIS Z 4416:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 21909:2002(MOD)
JIS Z 4416:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.280 : 放射線防護
JIS Z 4416:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ4001:1999
- 原子力用語
- JISZ4331:2005
- 個人線量計校正用ファントム
- JISZ8103:2019
- 計測用語