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JIS Z 8000-3:2022 規格概要
この規格 Z8000-3は、空間及び時間の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定。また,必要に応じて換算率についても規定。
JISZ8000-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8000-3
- 規格名称
- 量及び単位―第3部 : 空間及び時間
- 規格名称英語訳
- Quantities and units -- Part 3:Space and time
- 制定年月日
- 2014年3月20日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 80000-3:2019(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS Z 8000-3:2022 PDF [10]
Z 8000-3 : 2022 (ISO 80000-3 : 2019)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 量,単位及び定義・・・・[1]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8000 pdf 1] ―――――
Z 8000-3 : 2022 (ISO 80000-3 : 2019)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本計量振興協会(JAMP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産
業規格である。これによって,JIS Z 8000-3:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8000規格群(量及び単位)は,次に示す部で構成する。
JIS Z 8000-1 第1部 : 一般
JIS Z 8000-2 第2部 : 数学記号
JIS Z 8000-3 第3部 : 空間及び時間
JIS Z 8000-4 第4部 : 力学
JIS Z 8000-5 第5部 : 熱力学
JIS Z 8000-6 第6部 : 電磁気
JIS Z 8000-7 第7部 : 光及び放射
JIS Z 8000-8 第8部 : 音響学
JIS Z 8000-9 第9部 : 物理化学及び分子物理学
JIS Z 8000-10 第10部 : 原子物理学及び核物理学
JIS Z 8000-11 第11部 : 特性数
JIS Z 8000-12 第12部 : 凝縮体物理
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8000 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Z 8000-3 : 2022
(ISO 80000-3 : 2019)
量及び単位−第3部 : 空間及び時間
Quantities and units-Part 3: Space and time
序文
この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 80000-3を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施している参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,空間及び時間の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定する。また,
この規格は,必要に応じて換算率についても規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 80000-3:2019,Quantities and units−Part 3: Space and time(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8000-1 量及び単位−第1部 : 一般
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-1,Quantities and units−Part 1: General
JIS Z 8000-2 量及び単位−第2部 : 数学記号
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-2,Quantities and units−Part 2: Mathematics
注記 対応国際規格では,参考文献とされているが,表1の量の定義は規定であり,JISでは引用規格
とした。
3 量,単位及び定義
空間及び時間の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号は,表1による。
注記 量を表す番号の下に括弧を付けて旧規格で規定した番号を示す。
――――― [JIS Z 8000 pdf 3] ―――――
2
Z 8000-3 : 2022 (ISO 80000-3 : 2019)
Z8
2
表1−空間及び時間に用いる量及び単位
00
番号 量 単位 説明
0-
3
名称 記号 定義 記号
: 2
3-1.1 長さ l,L 空間における任意の2点間の線に沿った m 長さは,必ずしも直線に沿って測定する必要は
022(
(3-1.1) (length) 長さ(広がり) ない。
I
長さは,国際量体系(JIS Z 8000-1)の七つの基
SO8
本量の一つである。
00
3-1.2 幅 b,B 与えられた幾何学的形状を囲う,(二次元 m この量は,正又はゼロの値である。
00
(3-1.2) (width, breadth) での)二つの平行な直線又は(三次元で
-3 : 2
の)二つの平行な平面間の直線線分の最
0
小長さ
19)
3-1.3 高さ,深さ,高度 h,H 点と基準線又は基準面との間の直線線分 m この量は,通常,記号で示す。記号は,基準線又
(3-1.3) (height, depth, altitude) の最小長さ は基準面に関する特定の点の位置を表し,慣例
によって選択する。
記号Hは,高度,すなわち,海抜を表すことが
多い。
3-1.4 厚さ d,δ 幅(番号3-1.2) m この量は,正又はゼロの値である。
(3-1.4) (thickness) ただし,幅の定義文のうち,与えられた幾何学的
形状を囲う,三次元での二つの平行な平面間の
直線線分の最小長さだけをいう。
3-1.5 直径 d,D 円,円筒又は球面の幅(番号3-1.2) m この量は,正又はゼロの値である。
(3-1.7) (diameter)
3-1.6 半径 r,R 直径(番号3-1.5)の半分 m この量は,正又はゼロの値である。
(3-1.5) (radius)
3-1.7 行程の長さ,弧の長さ s 2点間の求長可能な曲線の長さ m 曲線のある点における行程の長さの微分は,次
(3-1.8) (path length, arc length) の式による。
2 2 2
ds dx dy dz
ここで,x,y,z : 特定の点のデカルト座標(JIS
Z 8000-2)
例えば,フラクタル曲線のような求長できない
曲線もある。
――――― [JIS Z 8000 pdf 4] ―――――
3
Z 8000-3 : 2022 (ISO 80000-3 : 2019)
表1−空間及び時間に用いる量及び単位(続き)
番号 量 単位 説明
名称 記号 定義 記号
3-1.8 距離 d,r 計量空間内の2点間の最短の行程の長さ m 計量する空間が曲線を描くこともあり得る。曲
(3-1.9) (distance) (番号3-1.7) 線を描く計量空間の例は,地球の表面である。こ
の場合,距離は大きな円に沿って測定する。
計量は,必ずしもユークリッド計量とは限らな
い。
3-1.9 回転半径 rQ,ρ 一つの点が,軸上に,又は閉じた非自己交 m 添字Qは,回転半径を測る基準となる点を示す。
(3-1.6) (radial distance) 差曲線内若しくは閉じた非自己交差面内 閉じた非自己交差曲線の例は,円又はだ(楕)円
にあるときの距離(番号3-1.8) である。
閉じた非自己交差面の例は,球体又は卵形物体
の表面である。
3-1.10 位置ベクトル r 座標系の原点から空間上の点までのベク m 位置ベクトルは,いわゆる有界ベクトルである。
(3-1.11)(position vector) トル(JIS Z 8000-2) それらの大きさ(JIS Z 8000-2)及び方向は,用
いる特定の座標系に依存する。
3-1.11 変位 Δr 空間上の任意の2点間のベクトル(JIS Z m 変位ベクトルは,いわゆる自由ベクトルである。
(3-1.12)(displacement) 8000-2) それらの大きさ(JIS Z 8000-2)及び方向は特定
の座標系に依存しない。
このベクトルの長さを変位ということもある。
3-1.12 曲率半径 曲線の特定の点における平面曲線の接触 m 曲率半径は,少なくとも2回連続的に微分可能
(3-1.13)(radius of curvature) 円の半径(番号3-1.6) な曲線に対してだけ定義される。
3-2 曲率 κ 曲率半径(番号3-1.12)の逆数 m−1 曲率は,次の式による。
Z8
(3-2) (curvature) 1
000-
ここで, 曲率半径(番号3-1.12)
3 : 2
3-3 面積 A,S 二次元幾何形状の大きさ m2 面の特定の点における面積要素は,次の式によ
02
(3-3) (area) る。
2(
dA=g du dv
ISO8
ここで, u,v : ガウス面の座標
0
g : 特定の点における計量テンソ
00
ル(JIS Z 8000-2)の行列式
0-3
面積要素には,dσの記号も用いる。
: 2019
3
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8000-3:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 80000-3:2019(IDT)
JIS Z 8000-3:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.060 : 量及び単位
JIS Z 8000-3:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8000-1:2014
- 量及び単位―第1部:一般
- JISZ8000-2:2022
- 量及び単位―第2部:数学記号