JIS Z 8000-5:2022 量及び単位―第5部:熱力学

JIS Z 8000-5:2022 規格概要

この規格 Z8000-5は、熱力学の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定。また,必要に応じて換算率についても規定。

JISZ8000-5 規格全文情報

規格番号
JIS Z8000-5 
規格名称
量及び単位―第5部 : 熱力学
規格名称英語訳
Quantities and units -- Part 5:Thermodynamics
制定年月日
2014年3月20日
最新改正日
2022年3月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 80000-5:2019(IDT)
国際規格分類

ICS

01.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認日, 2022-03-22 改正
ページ
JIS Z 8000-5:2022 PDF [17]
                                                                Z 8000-5 : 2022 (ISO 80000-5 : 2019)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 量,単位及び定義・・・・[1]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8000 pdf 1] ―――――

           Z 8000-5 : 2022 (ISO 80000-5 : 2019)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本計量振興協会(JAMP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産
業規格である。これによって,JIS Z 8000-5:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8000規格群(量及び単位)は,次に示す部で構成する。
JIS Z 8000-1 第1部 : 一般
JIS Z 8000-2 第2部 : 数学記号
JIS Z 8000-3 第3部 : 空間及び時間
JIS Z 8000-4 第4部 : 力学
JIS Z 8000-5 第5部 : 熱力学
JIS Z 8000-6 第6部 : 電磁気
JIS Z 8000-7 第7部 : 光及び放射
JIS Z 8000-8 第8部 : 音響学
JIS Z 8000-9 第9部 : 物理化学及び分子物理学
JIS Z 8000-10 第10部 : 原子物理学及び核物理学
JIS Z 8000-11 第11部 : 特性数
JIS Z 8000-12 第12部 : 凝縮体物理

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 8000 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
Z 8000-5 : 2022
(ISO 80000-5 : 2019)

量及び単位−第5部 : 熱力学

Quantities and units-Part 5: Thermodynamics

序文

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 80000-5を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,熱力学の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号について規定する。また,この
規格は,必要に応じて換算率についても規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 80000-5:2019,Quantities and units−Part 5: Thermodynamics(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8000-1 量及び単位−第1部 : 一般
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-1,Quantities and units−Part 1: General
JIS Z 8000-3 量及び単位−第3部 : 空間及び時間
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-3,Quantities and units−Part 3: Space and time
JIS Z 8000-4 量及び単位−第4部 : 力学
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 80000-4,Quantities and units−Part 4: Mechanics
注記 対応国際規格では,参考文献とされているが,表1の量の定義は規定であり,JISでは引用規格
とした。

3 量,単位及び定義

  熱力学の量に関する名称,記号及び定義,並びに単位記号は,表1による。

――――― [JIS Z 8000 pdf 3] ―――――

           2
Z 8000-5 : 2022 (ISO 80000-5 : 2019)
注記 量を表す番号の下に括弧を付けて旧規格で規定した番号を示す。

――――― [JIS Z 8000 pdf 4] ―――――

                                                                                                                                          3
Z 8000-5 : 2022 (ISO 80000-5 : 2019)
表1−熱力学で用いる量及び単位
番号 量 単位 説明
名称 記号 定義 記号
5-1 熱力学温度 T,Θ 一定の体積及び系内の一定の粒子の数に K 熱力学温度は一次温度計,例えば,各種気体温度
(5-1) (thermodynamic おけるエントロピーに対して,内部エネル 計,雑音温度計,放射温度計などで,測定される
temperature) ギーの偏微分 量である。
U ボルツマン定数(JIS Z 8000-1)は,個々の粒子レ
T
S VN
, ベルのエネルギーと熱力学温度との関係を表す。
ここで, U : 内部エネルギー(番号5- 注記 ボルツマン定数については,CODATA推奨
20.2) 値も参照。
S : エントロピー(番号5-18)
V : 体積(JIS Z 8000-3) 熱力学温度の温度差又は温度変化は,ケルビン
(K),又はセルシウス度(℃)(番号5-2)のいず
N : 粒子の数
れで表してもよい。
熱力学温度は,国際量体系(ISQ)の七つの基本量
の一つである(JIS Z 8000-1参照)。
1990年国際温度目盛
1990年国際温度目盛 ITS-90は,実用的な測定の
目的のため熱力学温度目盛の精密近似として
1989年にCIPMによって採択された。
この目盛によって規定される量は,それぞれT90
及びt90で表す(1968年国際実用温度目盛IPTS-68
Z8
によって定義されたT68及びt68を置き換えてい
00
る。)。
0-
t90 T90
5
273.15
: 2
1℃ 1K
02
ここで, T90の単位 : ケルビン,記号K
2(
t90の単位 : セルシウス度,記号℃(番
ISO8
号5-2)
0
参考文献[2],[3]参照。
000-5
国際温度目盛で表された温度と熱力学温度との
: 2
間の換算を容易に行えるように,系統的な偏差が
01
参考文献[4]に示されている。
9
3
)

――――― [JIS Z 8000 pdf 5] ―――――

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JIS Z 8000-5:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 80000-5:2019(IDT)

JIS Z 8000-5:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 8000-5:2022の関連規格と引用規格一覧