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JIS A 0017:2018 規格概要
この規格 A0017は、主として住宅で使用するキッチン設備の寸法について規定。
JISA0017 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A0017
- 規格名称
- キッチン設備の寸法
- 規格名称英語訳
- Kitchen equipment -- Coordinating sizes
- 制定年月日
- 1980年2月1日
- 最新改正日
- 2018年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 97.040.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1980-02-01 制定日, 1985-04-01 確認日, 1990-07-01 確認日, 1992-03-01 改正日, 1998-08-20 改正日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-03-20 改正
- ページ
- JIS A 0017:2018 PDF [10]
A 0017 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 用語及び定義・・・・[1]
- 3 寸法・・・・[2]
- 3.1 各部の寸法・・・・[2]
- 3.2 サービスゾーンの寸法・・・・[3]
- 4 機器の組込みのための開口部寸法・・・・[4]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 0017 pdf 1] ―――――
A 0017 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,キッチン・バス工
業会及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 0017:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 0017 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 0017 : 2018
キッチン設備の寸法
Kitchen equipment-Coordinating sizes
1 適用範囲
この規格は,主として住宅で使用するキッチン設備の寸法について規定する。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照表を,附属書Aに示す。
注記 キッチン設備の寸法とは,建物とキッチン設備との間の調整,キッチン設備相互間及びキッチ
ン設備の機能を保持するための寸法をいう。
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1
フロアーユニット
床の上に置き,ワークトップの下に位置するユニット。
注記 ユニットとは,フロアーユニット,ウォールユニット又はトールユニットのいずれかを指し,
収納又は機器の組込みを目的とした空間を内部に備えた箱状のものをいう。
2.2
ウォールユニット
壁又は天井に取り付けられるユニット。
2.3
トールユニット
床の上に置き,その天面が,ワークトップよりも高い位置にある背の高いユニット。
2.4
ワークトップ
調理などの作業をする面を構成する部材。
2.5
台輪
ワークトップの高さを調節するためのフロアーユニットなどの脚となる部分。
2.6
けこみ
フロアーユニットなどの下の床面において,ワークトップ前端から奥に向けて,つま先が入る空間。
2.7
サービスゾーン
給排水,ガスなどの配管及び電気配線のために設ける空間。
――――― [JIS A 0017 pdf 3] ―――――
2
A 0017 : 2018
3 寸法
3.1 各部の寸法
キッチン設備の各部の寸法は,表1及び図1による。
表1−各部の寸法
単位 mm
記号 名称 寸法
A ワークトップの高さ 800,850,900,950
B 台輪の高さ 50,100,150,200,
ただし,優先寸法はA−750とする。
C 50×n,ただし,最小寸法は1 300とする。
床からウォールユニットの下端までの高さ
(呼び寸法)
D ウォールユニット及びトールユニットの 50×n,ただし,1 900以上が望ましい。
上端までの高さ(呼び寸法)
E ワークトップ,フロアーユニット及び 600,650
トールユニットの奥行き(呼び寸法)
F ウォールユニットの奥行き(呼び寸法) 400以下
J ユニットの幅(呼び寸法) 100×n又は150×n
K ワークトップの厚さ 40以下
L けこみの奥行き 50以上
nは正の整数とする。
a) ユニットの名称及び寸法記号 b) けこみの寸法記号
図1−各部の寸法記号
――――― [JIS A 0017 pdf 4] ―――――
3
A 0017 : 2018
3.2 サービスゾーンの寸法
サービスゾーンは,表2,図2及び図3による。
サービスゾーンは,周囲の部分と仕切り板などを介して区画され,サービスゾーン内部の点検が容易な
蓋,着脱可能な仕切り板などを設ける。
表2−サービスゾーンの寸法
単位 mm
記号 名称 寸法
G サービスゾーンの高さ 100以上
N サービスゾーンの奥行き 70100
a) 例1 b) 例2
図2−サービスゾーンの形態例
図3−サービスゾーンの構造例
――――― [JIS A 0017 pdf 5] ―――――
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JIS A 0017:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.040 : 台所設備 > 97.040.01 : 台所設備一般