この規格ページの目次
JIS A 1514:2015 規格概要
この規格 A1514は、JIS A 0005に規定する1種開口部構成材及び2種開口部構成材の結露防止性能試験方法について規定。
JISA1514 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1514
- 規格名称
- 建具の結露防止性能試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method of dew condensation for windows and doorsets
- 制定年月日
- 1982年9月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.060.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1982-09-01 制定日, 1987-12-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1998-03-20 確認日, 2003-06-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS A 1514:2015 PDF [10]
A 1514 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験体及び取付パネル・・・・[1]
- 5 試験装置・・・・[2]
- 6 試験手順・・・・[3]
- 6.1 取付パネルの取付方法・・・・[3]
- 6.2 試験体の養生・・・・[3]
- 6.3 温湿度条件・・・・[3]
- 6.4 気流条件・・・・[4]
- 6.5 温度測定位置・・・・[4]
- 6.6 相対湿度測定位置・・・・[4]
- 7 結果の算出及び記録・・・・[5]
- 7.1 温度低下率の算出・・・・[5]
- 7.2 恒温恒湿室側試験体表面温度と低温室空気温度との相関グラフの作成・・・・[5]
- 7.3 結露観察結果の記録・・・・[5]
- 8 報告・・・・[6]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1514 pdf 1] ―――――
A 1514 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人建材
試験センター(JTCCM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。これによって,JIS A 1514:1993は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1514 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1514 : 2015
建具の結露防止性能試験方法
Test method of dew condensation for windows and doorsets
序文
この規格は,1982年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1993年に
行われたが,寸法,装置及び試験方法を最新の状況に対応するために改正した。また,技術上重要な改正
に関する新旧対照表を附属書Aに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,JIS A 0005に規定する1種開口部構成材及び2種開口部構成材(以下,建具という。)の結
露防止性能試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0005 建築用開口部構成材の標準モデュール呼び寸法
JIS A 0202 断熱用語
JIS A 4710 建具の断熱性試験方法
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法
JIS Z 8806 湿度−測定方法
3 用語及び定義
用語及び定義は,JIS A 0202による。
4 試験体及び取付パネル
試験体及び取付パネルは,次による。
a) 試験体 試験体は,取付パネルに取り付ける。取付位置は,ビル用サッシなどで数種の納まりが予定
されているものについては,通常,図1による。また,住宅用サッシなどで標準納まりの明確なもの
はそれに従う。
b) 取付パネル 取付パネルの大きさは,試験装置の開口と同一とし,厚さは,最低厚さを100 mmとす
るか又は試験体の最大厚さのうち厚い方とする。取付パネルの心材となる材料は,熱伝導率が0.04
W/(m・K) 以下のもので,経時的に安定しているものとする。取付パネルの剛性を上げるために両側に
合板,プラスチックシートなどを貼り付けることができる。実際に施工される壁納まりが明確な場合
――――― [JIS A 1514 pdf 3] ―――――
2
A 1514 : 2015
は,それを取付パネルとしてもよい。
なお,建具枠見込寸法が100 mmを超えるものについては,室内側見込寸法が約50 mmになるよう
に取付パネルの仕上がり厚さを調整する。また,木造住宅に用いられる外付サッシなどのように室内
側見込寸法が特に大きくなるものについては,仕上がりの厚さは約150 mmとする。
c) 吸放湿性のある材料が含まれる試験体 木材など,吸放湿性のある材料が含まれる試験体は,空気温
度20±3 ℃,相対湿度 (50±5) %の恒温恒湿室で24時間以上養生したものを用いる。
単位 mm
図1−取付パネル及び試験体取付位置例
5 試験装置
5.1 試験装置 試験装置は図2に示すように,恒温恒湿室,低温室,温度測定機器,湿度測定機器など
から成る。
5.2 恒温恒湿室 恒温恒湿室は図2に示すように,試験体を挟んで低温室に隣接するものとし,温度10
30 ℃,相対湿度3070 %の範囲で制御可能なものとする。また,試験体近傍の空気温度分布が温度差
1 ℃以下となるような構造とする。
5.3 低温室 低温室は,図2に示すように,試験体を挟んで恒温恒湿室に隣接するものとし,−10+
20 ℃まで十分制御可能なものとする。また,低温室内の空気温度測定位置における空気温度分布が温度差
で1 ℃以下となるような構造とする。
5.4 温度測定機器 温度測定機器は,JIS Z 8704に規定する“熱電対を用いたB級測定方式”用のもの
とする。
なお,熱電対は0.1 ℃以内まで校正を施した素線の線径が0.2 mm以下の熱電対を用いてもよい。
5.5 湿度測定機器 恒温恒湿室の湿度測定機器は,JIS Z 8806に規定するものとし,±2 %の精度をもつ
ものとする。
――――― [JIS A 1514 pdf 4] ―――――
3
A 1514 : 2015
図2−試験装置のブロックダイヤグラム例
6 試験手順
6.1 取付パネルの取付方法
あらかじめ試験体を取り付けた取付パネルを図2に示すように,低温室と恒温恒湿室との間の試験装置
開口へ低温室側仕切壁面と同一面で気密に取り付ける。
6.2 試験体の養生
試験体の養生は,次による。
a) 取付パネルを取り付けた後,恒温恒湿室及び低温室内の空気温度を約20 ℃,恒温恒湿室内の相対湿
度を約40 %に設定する。
b) 試験体各部の温度が恒温恒湿室及び低温室内の空気温度と平衡状態となった後,6.3及び6.4に規定す
る温湿度及び気流条件で試験を行う。
6.3 温湿度条件
温湿度条件は,次による。ただし,受渡当事者間で温湿度条件を取り決めた場合は,この限りではない。
a) 低温室は,空気温度を5 ℃から5 ℃間隔で−10 ℃までの4条件とする。恒温恒湿室は,空気温度を
20 ℃,相対湿度を約40 %とする。
なお,試験体の結露状態が著しい場合又は少ない場合には,この温湿度条件の段階を省略又は延長
してもよい。
b) 低温室及び恒温恒湿室の空気温度及び試験体表面温度が定常状態となった後,恒温恒湿室の相対湿度
を50 %に設定する。
なお,定常状態とは,30分間隔の低温室と恒温恒湿室との空気温度差の測定値の変動が1 %以内で,
かつ,低温室及び恒温恒湿室の空気温度及び試験体表面温度が一方向に変化しない状態とする。
c) 相対湿度約40 %において結露が生じる試験体は,相対湿度を40 %以下に制御し結露を防止する。こ
れによって結露水による表面温度測定不良を防ぎ,また,結露発生前の試験体表面の条件を同一にす
る。
d) 恒温恒湿室の相対湿度が (50±2) %に到達してから1時間後に,試験体室内側表面における結露性状
を目視によって観察する。
――――― [JIS A 1514 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS A 1514:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 1514:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0005:1966
- 建築用開口部構成材の標準モデュール呼び寸法
- JISA0202:2008
- 断熱用語
- JISA4710:2015
- 建具の断熱性試験方法
- JISZ8704:1993
- 温度測定方法―電気的方法
- JISZ8806:2001
- 湿度―測定方法