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JIS B 0175:2021 規格概要
この規格 B0175は、金属切削用として一般に用いるブローチの呼び方並びに用語及びその定義について規定。
JISB0175 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0175
- 規格名称
- ブローチ用語
- 規格名称英語訳
- Broaches -- Vocabulary
- 制定年月日
- 1979年6月1日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.25, 25.100.25
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1979-06-01 制定日, 1987-02-01 確認日, 1996-12-20 改正日, 2002-02-20 確認日, 2007-04-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS B 0175:2021 PDF [30]
B 0175 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 分類・・・・[1]
- 4 ブローチの呼び方・・・・[1]
- 5 用語及び定義・・・・[2]
- 5.1 ブローチの種類・・・・[2]
- 5.2 ブローチの要素・・・・[9]
- 5.3 ブローチの角・・・・[18]
- 5.4 ブローチのつかみ部・・・・[20]
- 5.5 ブローチの精度・・・・[23]
- 5.6 ブローチの刃部の損傷・・・・[24]
- 5.7 ブローチのその他の用語・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0175 pdf 1] ―――――
B 0175 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本機械工具
工業会(JTA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正す
べきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS B 0175:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 0175 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 0175 : 2021
ブローチ用語
Broaches-Vocabulary
1 適用範囲
この規格は,主に金属切削用として一般に用いるブローチ1)の呼び方並びに用語及びその定義について
規定する。
注1) 荒刃と仕上刃とを組み合わせた多数の切れ刃を寸法順に配列し,連続して切込みが行われる工
具。主としてブローチ盤に取り付けて使用される。
2 引用規格
この規格には,引用規格はない。
3 分類
用語の分類は,次による。
a) ブローチの種類
1) 刃部材料及び表面処理による分類
2) 構造による分類
3) 操作方法による分類
4) 加工する部分による分類
5) 切削方向の刃の配列による分類
6) 加工部品·仕上形状·機能又は用途による分類
b) ブローチの要素
c) ブローチの角
d) ブローチのつかみ部
e) ブローチの精度
f) ブローチの刃部の損傷
g) ブローチのその他の用語
4 ブローチの呼び方
ブローチは,箇条3のa)に示す1)6)の分類の順に,該当する用語を組み合わせて呼ぶ。
呼び方の例を,表1に示す。
――――― [JIS B 0175 pdf 3] ―――――
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B 0175 : 2021
表1−呼び方の例
呼び方 刃部材料 構造 操作方法 加工する 切削方向の 加工部品·仕上形
部分 刃の配列 状·機能又は用途
丸刃付きスプライ (内面)
(高速度工具鋼) (ソリッド) (引抜き) 丸刃付き スプライン
ンブローチ
押し四角ブローチ (高速度工具鋼) (ソリッド)押し (内面) − 四角
鍵穴ブローチ (内面)
(高速度工具鋼) (ソリッド) (引抜き) − 鍵穴
超硬サーフェス 超硬(合金) (付刃) − (外面) − −
ブローチ サーフェス
超硬ソリッドサー 超硬(合金) ソリッド − (外面) − −
フェスブローチ サーフェス
刃部材料に“高速度工具鋼”を用いたブローチ,構造が“ソリッド”又は“付刃”のブローチ,操作方法が“引
抜き”のブローチ,及び加工する部分が“内面”又は“外面”のブローチは,括弧内に示すこれらの用語要素を省
略して呼ぶ。ただし,刃部材料に“高速度工具鋼”以外を用いたブローチの場合,“ソリッド”を省略しない。また,
刃部材料に“超硬合金”を用いたブローチの場合,“合金”を省略する。
5 用語及び定義
この規格で規定するブローチの用語及び定義は,5.15.7による。
なお,用語の一部に括弧を付けてあるものは,括弧の中の語を省略してもよい。また,参考のために量
記号,単位及び対応英語を示す。
注記1 用語欄で用語の下の括弧付きの仮名書きは,読み方を示す。
注記2 図は一例を示すものであって,形状及び大きさを表すものではない。
なお,図中の括弧内の数字は,この規格の用語の番号を示す。
5.1 ブローチの種類
5.1.1 刃部材料及び表面処理による分類
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1101 高速度工具鋼ブロー 刃部の材料に高速度工具鋼を使用したブローチ。 high speed steel broach
チ
1102 超硬ブローチ carbide broach
刃部の材料に超硬合金(炭化タングステンを主体とした焼結
物)を使用したブローチ。
1103 コーティングブロー coated broach
刃部の表面に炭化物,窒化物,酸化物などを1層又は多層に
チ 化学的に結合又は物理的に密着させたブローチ。
5.1.2 構造による分類
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1201 ソリッドブローチ solid broach
全体が同一の材料から作られ,一体になっているブローチ。
注記 むくブローチともいう。
1202 組立ブローチ 二つ以上の部分を組み立てて作られたブローチ。 assembly broach
注記 通常の場合,工作物の加工部は1か所である。
ブローチホルダ(7010)
前部案内(2009) 刃部(2002)
――――― [JIS B 0175 pdf 4] ―――――
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B 0175 : 2021
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1203 植刃ブローチ ボディにブレードを機械的に取り付けたブローチ。 inserted broach
(うえばブローチ) 注記 ブレードは,JIS B 0170参照。
ブレード ボディ(2003)
1204 付刃ブローチ ボディにチップをろう付け又は溶接したブローチ。 tipped broach
(つけはブローチ) 注記 チップは,JIS B 0170参照。
B
チップ ボディ(2003)
1205 組合せブローチ built-up broach
2か所以上の加工部を同時に加工するために,2種以上のブロ
ーチを組み合わせて使用するブローチ(図1参照)。
工作物
外面ブローチ(1402) ブローチホルダ(7010)
図1−組合せブローチ(1205)
5.1.3 操作方法による分類
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1301 押しブローチ pushing broach
ブローチ後端部をつかみ,押抜きによって切削を行うブロー
チ(図2参照)。
1302 引抜きブローチ pulling broach
ブローチ前端部をつかみ,引抜きによって切削を行うブロー
チ(図3参照)。
――――― [JIS B 0175 pdf 5] ―――――
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JIS B 0175:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.100 : 切削工具 > 25.100.25 : 平削り盤及びブローチ盤工具
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.25 : 生産工学(用語集)