4
B 0913-1 : 2013
2.1.10
アキシアルAMB,スラストAMB(axial AMB,thrust AMB)
ロータのアキシアル方向に作用する流体力などの外乱,縦形ロータに作用する重力などに対して,ロー
タをアキシアル方向に浮上させ,支持するAMB(図5参照)。
da アキシアル(ロータ)ディスクの外径(outer diameter of an axial rotor disc)
Do アキシアルステータの外側磁極の外径(outer diameter of outer pole of an axial stator)
do アキシアルステータの外側磁極の内径(inner diameter of outer pole of an axial stator)
di アキシアルステータの内側磁極の外径(outer diameter of inner pole of an axial stator)
Di アキシアルステータの内側磁極の内径(inner diameter of inner pole of an axial stator)
δa 基準磁気隙間(nominal magnetic gap)
図5−アキシアルAMB断面
2.1.11
基準磁気隙間(nominal magnetic gap)
ロータの軸心がステータコアの中心に位置した場合の,ロータの磁性材料とステータの磁性材料との距
離。ラジアルAMBは図4のδr,アキシアルAMBは図5のδaを参照。
2.1.12
ラジアルAMBの隙間中心(clearance center of a radial AMB)
ラジアルAMBステータの幾何学的な中心(図6参照)。
――――― [JIS B 0913-1 pdf 6] ―――――
5
B 0913-1 : 2013
a) ヘテロポーラ形(hetero polar type)
b) ホモポーラ形(homo polar type)
1 ラジアルAMBのアキシアル方向中心(axial center of a radial AMB)
2 ラジアルAMBの軸受間距離(bearing span between radial AMBs)
3 ラジアルAMBの隙間中心(clearance center of a radial AMB)
4 ラジアルAMBの隙間中心線(clearance centerline of radial AMBs)
5 ラジアルAMBのジャーナル中心線(journal centerline of radial AMBs)
6 ラジアル変位センサ(radial displacement sensor)
7 ラジアルセンサターゲット(radial target)
8 タッチダウン軸受(touch down bearing)
図6−ラジアルAMBの中心及び中心線
2.1.13
ラジアルAMBの磁気中心(magnetic center of a radial AMB)
ラジアルAMBにおいて,基準電流又は磁束を与えた場合,電磁加振力及び制御力がない状態で,ロー
タに作用する半径方向吸引力がゼロとなるロータの位置。
2.1.14
ラジアルAMBのアキシアル方向中心(axial center of a radial AMB)
――――― [JIS B 0913-1 pdf 7] ―――――
6
B 0913-1 : 2013
ステータコアにおける幾何学的中心のアキシアル方向の位置(図6参照)。
2.1.15
アキシアルAMBの(隙間)中心[(clearance) enter of an axial AMB]
スラストAMBの(隙間)中心[(clearance) enter of a thrust AMB]
アキシアル(スラスト)AMBステータにおける幾何学的中心のアキシアル方向位置(図5参照)。
2.1.16
アキシアルAMBのアキシアル方向磁気中心(axial magnetic center of an axial AMB)
アキシアル(ロータ)ディスクに作用する吸引力がゼロとなる,アキシアルAMBにおけるアキシアル
(ロータ)ディスクの位置。
2.1.17
ラジアルAMBの隙間中心線(clearance centerline of radial AMBs)
二つのラジアルAMBの隙間中心を結ぶ線(図6参照)。
2.1.18
ラジアルAMBのジャーナル中心線(journal centerline of radial AMBs)
ラジアルAMBのジャーナル中心間の幾何学的中心線。ロータが剛体であるとみなされる場合は,軸の
中心線(図6参照)。
2.1.19
ラジアルAMBの軸受間距離(bearing span between radial AMBs)
二つのラジアルAMBのアキシアル方向中心の距離(図6参照)。
2.1.20
磁極数(number of poles)
ラジアルAMBにおける電磁石のN極とS極との合計の数(図7参照)。
a) ヘテロポーラ形(8極) b) ホモポーラ形(8極)
注記 X及びYは制御軸を示す。
図7−ラジアルAMBの磁極数
2.1.21
ヘテロポーラ形ラジアルAMB(heteropolar-type radial AMB)
図8のように(軸に垂直な)断面内で極性の異なる磁極を配置したラジアルAMB。
注記 磁極配列は,(N, S, N, S, ···),(N, S, S, N, ···)などがある。
――――― [JIS B 0913-1 pdf 8] ―――――
7
B 0913-1 : 2013
Ctr
Cta
注記 X1,Y1,X2及びY2は制御軸を示す。
図8−ヘテロポーラ形ラジアルAMB
2.1.22
ホモポーラ形ラジアルAMB(homopolar-type radial AMB)
図9のように(軸に垂直な)同一断面内で同じ極性の磁極を配置したラジアルAMB。
注記 極性の配置は,(N, N, N, N, ...),又は(S, S, S, S, ...)となる。
――――― [JIS B 0913-1 pdf 9] ―――――
8
B 0913-1 : 2013
Ctr
Cta
注記 X1,Y1,X2及びY2は制御軸を示す。
図9−ホモポーラ形ラジアルAMB
2.1.23
AMBの有効長(effective length of a radial magnetic bearing)
ラジアル軸受のステータ磁極表面のアキシアル方向の長さ(図10参照)。
a) ヘテロポーラ形 b) ホモポーラ形
図10−AMBの有効長L
2.1.24
ラジアルAMBの投影面積(projection area of a radial AMB)
ラジアル軸受のロータコアの外形dとAMBの有効長Lとの積(d×L)(図4参照)。
2.1.25
磁極面積(area of one magnetic pole)
ロータに作用する吸引力を生成する磁極の断面積。ラジアルAMBでは,磁極面積=WL(図4参照),
π
アキシアルAMBでは,磁極対面積= (Do2do2 )(di2 2
D(図5参照)。
i
4
注記 2.1.24で規定されている投影面積とは異なる。
――――― [JIS B 0913-1 pdf 10] ―――――
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JIS B 0913-1:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14839-1:2002(MOD)
- ISO 14839-1:2002/AMENDMENT 1:2010(MOD)
JIS B 0913-1:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.160 : 振動,衝撃及び振動の測定
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.17 : 度量衡及び測定.物理的現象(用語集)